未来進行形〈will be〉の使い方と未来形との使い分けを完全マスター!

米大学で学んだ経験を活かしながら、
海外で実際に使える英文法や表現をみなさんに
紹介していければと思っています。

 

今回は、will be +動詞のing形」
表される未来進行形についての解説です。

 

みなさんは未来進行形にはどんな意味があり、
どんなときに使われるのかを知っていますか?

 

一見未来形とあまり大差ないように見えるかもしれませんが、
実は未来進行形には未来進行形だけの独特のニュアンスがあります。

 

実は僕も、留学当初はそれがよく分からなくて、
未来形との使い分けに苦戦しました。

 

そこで今回は、みなさんが未来進行形を問題なく使えるよう、
その基本的な使い方から、未来形との違いまで、
徹底的に解説していきたいと思います。

 

未来進行形〈will be〉を使った文の作り方

未来進行形の基本的な形は、will be +動詞のing形」です。

 

例えば、「I will be playing baseball.」といった風に使います。

 

否定形はwill not be +動詞のing形」という形で、
例文にすると、「You will not be having a party」という形です。

 

ちなみに、カジュアルな場面では「will」を省略し、
例えば「I will」なら「I’ll」、「we will」なら「we’ll」
とすることもしばしばあります。

 

否定文の場合、カジュアルな場面では
「will not」を省略して「won’t」とすることも多いので、
覚えておきましょう。

 

未来進行形〈will be〉の基本的な意味と使い方

ここからは、未来形の基本的な意味や
使い方を学んでいきましょう。

 

ポイント1:未来に進行形で起こっている物事を表す

 

未来進行形は、その名の通り、
未来に進行形で行われている動作を表現する用法です。

 

日本語に直せば、
「〈誰〉は〈いつ〉〈何〉をしているだろう」となります。

 

しかし、今回は未来形との違いをよりハッキリさせるため、
「〈誰〉は〈いつ〉〈何〉をしている最中だろう」
と言う翻訳を使ってみましょう。

 

例えば、次の文を見てください。

 

Taro will be doing homework tomorrow at three.

「太郎は、明日の3時に宿題をしている最中だろう」

 

この文では、太郎が明日の3時に宿題を
している真っ最中であることを示しています。

 

つまり、太郎は3時か 3時よりも前に宿題を始めていて、
3時になったときにはまだ宿題をやっている途中ということです。

 

普通の未来形を使った
「Taro will do homework tomorrow at three.
(太郎は、明日の3時に宿題をします)」だと、
太郎が3時に宿題を始めるといった意味合いになってしまいます。

 

未来進行形と未来形の違いは、
「最中」かどうかが重要なので、この違いに注意してください。

 

また、もう一つ注目してほしいのが「いつ」の部分。

 

未来進行形を使うときは、
必ず未来の日時や時間帯などの「いつ」を指定しなくてはなりません。

 

この「いつ」の特定には以下のようなものが使われます。

 

  • while
  • when
  • tomorrow
  • at this time tomorrow
  • in the afternoon
  • next week
  • at eight
  • in the future

 

こういった単語がないと、未来進行形として
成り立たない文になってしまうこともあるので、
「いつ」を特定するのを忘れないようにしましょう。

 

ポイント2:すでに決まっている出来事・予定を表す

 

未来進行形の大事な特徴として、
この用法で語られる物事は、その発言以前から
起こると決まっていたり、予定されていたりします。

 

まずは以下の例文で考えてみましょう。

 

You won’t be able to meet Alex at four because
he will be playing basketball around that time.

「アレックスはその時間帯バスケをすることになっているので、
彼と4時に会うことはできません」

 

この文から分かるのは、この発言の前から
アレックスはすでにバスケをする予定を立てている
ということ。

 

このように、未来進行形で話される内容は多くの場合、
過去の出来事や過去に決められた予定がベースとなっています

 

そのため、今回のようにすでに決まっていることを
強調したい場合は、「〜することになっている」と訳すのが適切です 。

 

ポイント3:疑問文は予定を尋ねる際に

 

未来進行形は、疑問文にして使うと、
比較的礼儀正しい感じで相手の予定を尋ねる質問になります。

 

以下の例文を見てみましょう。

 

A: What will you be doing tonight?

「今夜は何をする予定なの?」

 

B: I will be meeting my friends.

「友達に会う予定だよ」

 

最初の文は、直訳すれば
「今夜あなたは何をしているだろうか?」となります。

 

しかし、先ほど解説したように、
未来進行形はすでに決まっている予定について
話すときに使われるので、ここでは訳し方も
少し変えなければいけません。

 

より原文のニュアンスに近い形で意訳すると、
この文は「今夜はどういったことを予定しているの?」
というニュアンスになります。

 

このように、未来進行形は予定を尋ねるときに
使われることが多い
です。

 

また、未来進行形で尋ねると、
未来形を使ときよりも丁寧さが増す
ので、
その点も覚えておきましょう。

 

ポイント4:特定の日時に何が起こっているかを予想する

 

未来進行形は、ある日時に何が起こっているかと
いうことを予想するときにも使われます。

 

さっそく例文を見てみましょう。

 

A: Why does everyone have an umbrella today?

「何で今日はみんな傘を持ってるんだ?」

 

B: I guess it will be raining this afternoon.

「今日の午後には雨が降っているんじゃないかな」

 

この二番目の文では、話者が
「みんなが傘を持っている」という現在の状況から、
「雨が降るだろう」という未来の予想を立てています。

 

このように、未来進行形を使えば、
過去や現在の状況から、未来に何が起こっているかの
予想について話すこともできる
のです。

 

ポイント5:同じタイミングで起こる二つ以上の出来事を表す

 

未来進行形を使えば、同時に起こっている
二つ以上の事柄を表すことができます。

 

例えば、以下のような感じです。

 

When you get to my house, I will be playing video games

「君がうちに着くとき、私はゲームをしているだろう」

 

この例文からは、「you」が「I」の家に到着したそのとき、
「I」が部屋でゲームをしている様子が思い浮かべられます。

 

このように、未来進行形を使えば、
あることが起こった瞬間に、進行形で起こっている
他の出来事を表すことができる
のです。

 

ちなみに、この文で話していることは
すべて未来の出来事ですが、最初のパートでは現在形が使われています。

 

実は、未来進行形だけにとどまらず、
未来形全般で言えることとして、二つの文が接続されて
一つの文を構成している場合、メインの文が未来形だと、
もう一つの文は未来の話だとしても現在形になるのです。

 

これは英語特有の時制感覚が影響しているので、
慣れるのは時間がかかるかもしれません。

 

僕も以前はここが理解できず、つまずくことが多かったです。

 

とりあえず今は未来進行形を理解したい、
という人は、今はただ「そういうものなんだ」と思っておきましょう。

 

ポイント6:「still を使うと現在から未来まで続く状況を表す

 

最後に、未来進行形の文にstillを加えると、
現在から未来まで続く動作を表現することができます。

 

次のような文がその例です 。

 

I will still be working in my office this evening

「夕方になっても、私はまだ自分のオフィスで仕事をしているだろうね」

 

この文では、未来の状況を話しているだけでなく、
今も「私」が仕事をしていることが分かります。

 

このように、「still」を使うと、未来進行形でも
現在の状況について話すことが可能なのです。

 

以上が未来進行形〈will be〉の主な使い方です。

 

意外と用法が多いように見えますが、
実際に使っていくと感覚でわかってくるようになります。

 

このあと、未来進行形を使った例文もいくつか紹介するので、
それを利用して感覚を養っていきましょう!

 

例文で未来進行形〈will be〉の使い方を理解する

未来進行形は、日本語だとイマイチ使い方が
ピンとこないかもしれませんが、例文を読んでいくと
結構すぐにその感覚がわかってきます。

 

ここでは、以下の例文を参考に読みながら、
未来進行形が自然に使えるように感覚をつかんでいきましょう。

 

例文1

 

As usual, we will be having a meeting this Monday.

「いつものように、私たちは次の月曜日ミーティングをすることになっている」

 

この文では、「いつものように」とあるように、
ミーティングが定期的に行われる習慣なので、
「あらかじめ決まっている」という意味で、
予定について話すときと同じように未来進行形が使われます。

 

この場合、習慣的な要素が強いので、直訳で
「ミーティングをしているだろう」というよりも、
意訳した「ミーティングをすることになっている」
の方が意味合い的には近いです。

 

再びになりますが、予定について話すとき、
未来進行形ではしばしば「〜することになっている」
という訳し方が使われます。

こうすることで、「その予定があらかじめ決まっている」
ということを強調することができるので、直訳するよりも、
原文により近いニュアンスを出すことが可能なのです。

 

例文2

 

Oh, you are going to the U.S. during the New Year season?
Then, you will be missing hatsumode.

「え、年末年始はアメリカに行くの? じゃあ初詣は行けないね」

 

この文で表されているのは、話し手が一つの情報から
未来の出来事を推測しているという状況です。

 

年末年始に日本にいなければ、
かなり高い確率で初詣もできませんよね?

 

このように、ほぼ確実な未来を予想するときには
未来進行形を使います。

 

例文3

 

I have so many assignments… At this rate,
I will still be working on them tomorrow.

「課題がすごくたくさんあるな…この感じだと、
明日になってもまだこの課題をやっているんだろうな」

 

この例文は、「still」を使った未来進行形の文で、
今もやっているし、明日もやっているであろうことに
ついて表しています。

 

例文4

 

Max will be practicing volleyball when you arrive at the gym.

「あなたが体育館に着く頃、マックスはバレーの練習をしているだろう」

 

この文では、二つの出来事が一つの文の中で語られていますが、
未来進行形を使っていることから、「あなた」が体育館に着いたとき
(または着いた瞬間)、マックスはバレーを練習している最中
であるということが分かります。

 

例文5

 

Jack won’t be studying in Tokyo University next year because he is planning to study abroad for two years from next month.

「来年ジャックは東京大学で勉強していないでしょう。なぜなら、彼は来月から二年間留学する予定だからです」

 

この例文は未来進行形の否定文で、前半の部分から、
ジャックは現在おそらく東京大学に在籍中であることが推測されます。

 

このように、未来進行形の否定文では、
「例年ならするはずのこと、いつもならするはずのことを、
今回はやらない」というような意味を含むことも多いので、
覚えておきましょう。

 

未来進行形〈will be〉と未来形〈will〉の使い方の違い

ここまでは、未来進行形の用法や例文を紹介してきましたが、
未来形との違いについてはあまり触れませんでした。

 

未来進行形をもっと深く理解するため、ここからは、
未来進行形と未来形との違いをより詳しく説明していきます。

 

will be〉と〈will〉の違い1:動作が進行形か否か

 

まず、基本的な違いとして、
未来進行形で表す内容は原則「進行形」ですが、
普通の未来形では「進行形」のニュアンスが表せません

 

先ほどもこの違いに少し触れましたが、
もう一度未来進行形と未来形の例文を比べて詳しく見ていきましょう。

 

例文1

 

Alice will be talking with Hanako at three tomorrow.

「アリスは明日の3時に花子と話しているだろう」

 

例文2

 

Alice will talk with Hanako at three tomorrow.

「アリスは明日の3時に花子と話すだろう」

 

例文1は未来進行形で、明日の3時ちょうどか
3時以前にアリスと花子は話し始め、3時には二人が
話している最中(=進行形)であることを表しています。

 

例文2は未来形で、明日の3時にアリスと花子が
話し始めるであろうことを示しています。

 

つまり、例文2の場合、例文1と違って、
明日の3時以前にアリスと花子は話している可能性はゼロなのです。

 

このように、未来形と違って、未来進行形は
動作が始まるタイミングについては不明瞭で、
代わりに、その動作がまだ行われている「途中」であることを強調します。

 

will be〉と〈will〉の違い2:描写か意思表示か

 

主語が「I」や「we」の場合、
未来進行形で表すのが未来に起こるであろう出来事の
描写であるのに対し、未来形で表すのは本人の意思表示
です。

 

どういうことか、ここからは例文を使って紹介します。

 

例文1

 

I will be reading a book this evening.

「今日の夕方、私は本を読んでいるだろうね」

 

例文2

I will read a book this evening.

「今日の夕方は本を読むことにするよ」

 

例文1は未来進行形ですが、こちらでは、夕方に
「私」が一人本を読んでいる姿が想像されます。

 

つまり、例文1は未来で本を読んでいる
「私」の描写(description)なのです。

 

これに対して、例文2では、「私」の
「夕方に本を読もう」という意思が表されています。

 

こう言った細かいニュアンスの違いも実際の会話では
重要になるので、おさえておきましょう。

 

will be〉と〈will〉の違い3:確実性が高いか低いか

 

未来進行形と未来形は、表されている動作が
未来に起こる確実さにも違いがあります。

 

結論から言うと、未来進行形では、
未来形よりも確実な予定について話すことができる
のです。

 

例えば、「The train will be arriving soon」と
「The train will arrive soon」では、
前者の方がより確実に起こるという印象を与えます。

 

基本的に未来進行形は、すでに決まっている予定や、
ほぼ確実に起こるであろうと予想される未来の出来事に
ついて話すときに使うので、未来形よりも起こる可能性が
高いものと覚えておきましょう。

 

will be〉と〈will〉の違い4:丁寧さや上品さ

 

未来進行形と未来形では、
未来進行形の方がより丁寧でフォーマルです 。

 

そのため、目上の人や学校の先生などには
未来進行形を使って「Will you be having dinner at seven?」
というように質問する方が「Will you have dinner at seven?」
と尋ねるよりも好まれる場合があります。

 

ほとんどの場合どちらを使っても問題はありませんが、
慣れてくれば場面によっては使い分けることも考えていきましょう。

 

未来進行形〈will be〉の使い方まとめ

総括すると、未来進行形は、未来に起こるであろう
進行形の動作を表したり、すでに決まっている予定などに
ついて話したりする際に使われます。

 

疑問形にすると、相手の予定を尋ねる文になり、
「still」をつけると現在から未来まで続く動作を表すことも可能です 。

 

未来進行形は、未来形ととても近いニュアンスで
使われる場合もありますが、基本的には未来形よりも
確定的な予定を指すときに使われます。

 

また、未来進行形を使うと、未来形を使うときよりも
丁寧でフォーマルな印象を与えられたりするので、
場面によって使い分けることが重要です 。

 

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