実際は全く違う! SubjectとTopicの定義の違いを把握しよう!

SubjectとTopic、日本語では同じような
意味の単語として分類されていますよね。

 

実際、和英辞典で調べてみても、

Subject:
(会話・議論などの)主題、話題、科目、教科

Topic:
話題、題目、(論文・講演などの)主題、項目

と、いまいち違いがはっきりしませんよね。

 

こういう場合に役立つのが英英辞典です。

和英辞典では掲載されていない情報や、
日本語では分からないニュアンスの違いを知ることが出来ます。

この記事では、オックスフォード現代英英辞典を使用して、
2つの単語の意味を比較していきたいと思います!

 

 

Subjectの定義

英英辞典でSubjectを調べると、
主に6つの定義が出てきます。

  1. A thing or person that is being discussed, described or dealt with
  2. An area of knowledge studied in a school, college, etc
  3. A person or thing that is the main feature of a picture or photograph, or that a work of art is based on
  4. A person or thing being used to study something, especially in an experiment
  5. A noun, noun phrase or pronoun representing the person or thing performs the action of the verb, about which something is stated or, in a passive sentence, that is affected by the action of the verb
  6. A person who has the right to belong to a particular country, especially one with a king or queen

 

一つずつ和訳しながら解説していきましょう。

 

まず一つ目を和訳すると、
議論されていたり、説明されている、
又は取り扱われている物および人
」と記されています。

これは日本語の「主題」「話題」
「項目」に当てはまる、
Subjectの一番メジャーな意味です。

 

<例>

An unpleasant subject of conversation

(好ましくない会話の話題)

Climate change is still very much a subject for debate

(気候変動はまだ議論において重要な主題である)

A magazine article on the subject of space travel

(宇宙旅行という項目に関する雑誌記事)

2つ目は、
学校や大学などで学ばれている学問の分野
と記されています。

これはいわゆる
「科目」「教科」のことを指していますね。

 

<例>

Biology is my favorite subject

(生物学は私の特に好きな教科です)

ここまでは和英辞典でも出てくる内容ですが、
ここから新しい情報が入ってきます。

 

3つ目は、
画像や写真、美術作品などの
主要な特徴である人および物

と記されています。

つまり写真や絵などの「対象物」
のことを表しています。

 

<例>

Focus the camera on the subject

(対象の物にカメラの焦点を当ててください)

4つ目は、
特に実験で何かを研究するために
使われる人および物

と記されています。

これは、「実験対象」の物や
人のことを指しています。

 

<例>

We need male subjects between the ages of 18 and 25 for the experiment

(私たちはその実験のために18歳から25歳までの男性の実験対象者が必要です)

5つ目は、少し説明が長いので要約しますと、
動詞の動作を起こしている人および物を修飾する
名詞や名詞句、代名詞
」と記されています。

文章で見ると少しややこしく感じますが、
これはつまり文法での「主語」
のことを指しています。

学校の英語の授業でも、文法用語の一つで、
主語はSubjectと習いましたよね。

 

最後の6つ目は、
特に王様や女王がいる特定の
国に所属する権利のある人物

と記されています。

王様、女王、大統領、総理など、国の
「権力者」のことを指しています。

これは実際にはあまり使われない稀な表現です。

 

<例>

A British subject (イギリスの権力者)

Topicの定義

Topicを英英辞典で調べると、
Subjectとは裏腹に一文だけ
説明が出てきました。

 

A subject that you talk, write or learn about

 

驚くことに、Topicの定義の中に
Subjectが出てきました。

あなたが話したり、書いたり、
学んだりしているsubject

つまり「私たちが話したり、
書いたり、学んでいる対象の物全て

をtopicと呼ぶということです。

類義語にはテーマ(theme)などが挙げられます。

 

Topicの定義のなかにSubjectが
出てくるということは、
SubjectはTopicを包容している
ということになります。

Topicの定義は、Subjectの一つ目に
出てきた定義と似ているという点も含め、
Subject = Topic ではなく
TopicはSubjectという集合体の一つの
要素にすぎないということになります。

 

SubjectとTopicの違いを
まとめますと、大きく3つの違いがあります。

 

Subjectは物も人も対象としている

 一つ目は、SubjectはTopicとは異なり、
物だけでなく、人に対しても
使われる
ということです。

 

日本語の意味で比較してみると、

Subject: 主題や話題(の物や人)、
項目、科目、教科、対象物、
対象者、主語、国の権力者

Topic; 話されていたり、
書かれていたり、
学ばれているもの全て

となり、Subjectの方が
意味が多いことが分かります。

(緑色がに関する定義、
紫がに関する定義です)

 

場合によっては、Topicも人に対して
使われることがありますが、
基本的には物を対象としています。

 

TopicはSubjectの意味の一つ

 二つ目は、TopicはSubjectの
一部だということです。

Subjectの意味の一つに
Topicがある
という形になります。

 

Subjectの意味:…, Topic, …, …

 

また、日本語の意味で考えても、
TopicはSubjectの
「主題、話題、項目、対象物」
という定義しかカバー
していない
のが分かります。

そのため、TopicはSubjectの
定義の中の一つ、
という捉え方になります。

 

Subjectの定義は具体的で、Topicは抽象的

3つ目は、Subjectの方がTopicよりも
具体的で細かい定義が
されている
ということです。

 

英英辞典での2つの単語の
説明の長さ、
細かさの違いをみると
それは一目瞭然ですよね。

また、Topicの定義の中に
Subjectという単語が
使われている時点で、
Topicの定義はぼんやりと
抽象的だということが分かります。

Subjectの方が定義の対象がはっきりしており、
Topicの定義は対象が大まかです。

 

SubjectとTopicの違いを分析すると
このような結果になりました。

 

さてここからは、番外編として
SubjectとTopicの類義語(シノニム)を
いくつか紹介したいと思います!

 

SubjectとTopicが既にお互いの
類義語ではあるのですが、
それぞれの類義語を調べると、
若干出てくる単語に違いがあったり、
同じ単語が出てきても関連度に
差があったりします。

 

この記事は、2つの単語の「比較」を
テーマにしているので、
Subjectの関連語には出てきて
Topicには出てこない単語や、
Topicの関連語には出てきて
Subjectには出てこない単語を
それぞれリストアップしたいと思います!

 

Subjectだけに出てくる類義語

 まず、Subjectの類義語を調べた時に、
Subjectにしか出てこない単語を
日本語訳と共に、
関連度が高い順に並べていきます。

 

・discussion:議論、討議、話し合い、弁論

・course:講座、経路、過程、進路、仕形、方向

・idea:考え、思想、観念、構想、考案、趣意、概念

・item:項目、事項、一品、件、個条

・object:物体、対象、客体、目当て、目的語

・proposal:提案、申し出、建言、企画書

・study:研究、勉強、検討、学問

・substance:物質、実体、内容、中身

・thought:思想、考え、念

・chapter:章、分会

・class:種類、階級、学級、部門、層

・core:芯、中核、核心、真髄

・gist:要旨、要点、概略、眼目、趣意

 

Topicだけに出てくる類義語

 次に、Topicだけに出てくる類義語です。

こちらも日本語訳と共に、
関連度が高い順に並べます。

そもそもSubjectに比べて、
Topicはヒットする単語数が
少なかったため、Topicにしか
出てこない単語も数が少ないようです。

 

・proposition:命題、提案、申し入れ

・division:分割、除算、区分、仕切り、分野、種別

・field:分野、領域、画面、方面、源頭

 

この3つ以外は全てSubjectの
関連語にも出てきました。

やはり、TopicがSubjectの中の一つ
であるということが見て取れますね。

 

まとめ

  1. Subjectには主に6つの具体的で細かい定義があり、物も人も対象としている
  2. Topicは定義が抽象的で、基本的に物だけを対象としている
  3. SubjectとTopicは同義語というより、TopicがSubjectの6つの定義の中の一つにしか過ぎない

 

さてこの記事では、
日本語では同じような
意味の単語として部類分けされている
SubjectとTopicの実際の違いを、
英英辞典を使いながら解説し、分析しました。

 

和英辞典だけでは分からない、細かな違いを
見つけることができ、TopicがSubjectの意味の
一つであるということが分かりました。

 

このように日本語では似ている単語として
捉えられているけど、実際は全然違ったりする
英単語は他にもたくさんあります。

 

細かな違いを把握するためにも、
これから英単語を調べる際はぜひ
和英辞典だけでなく英英辞典を
使って解釈してみて下さい。

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