目次

こんにちは!
私は現在アメリカに住んでおり英語漬けなので、
「so」と「very」は本当によく使います。
2つとも簡単な単語で覚えやすいのですが、
辞書で調べると日本語訳が同じであるため、
どちらを使っても問題ないと思われがちです。
しかし使い方まったく違うため、
場合によっては英語ネイティブスピーカーからすると
不自然に聞こえることがあります。
アメリカ人の旦那と話をするときには、
「so」を多く使ってることに気づきました。
ではなぜアメリカ人の旦那は「so」を使うのか?
「very」との使い分けどうしてるのか?
今回はそんな「so」と「very」の違いについてご説明します。
コアなイメージを学んで今日から使い分けてみて下さいね!
1分で分かる「so」の意味とは

「so」を辞書で調べるといろいろでてきますが、
ネイティブは次のイメージで使ってます。
- 相手が既に知っている情報を伝える時
- 家族や友人、同僚など親しい人が対象
- 口語的・書き言葉
シーンごとの例文は記事の最後に紹介しますね。
文法としては次のような意味として訳されています。
<副詞>
- とても、非常に
- それほど、そんなに
- そのように、このように、そんな風に
<接続詞>
- それで、だから、その結果
- まとめ、(話題の転換として)それでは、じゃあ、ところで
<間投詞>
- まさか、やっぱり
- それで結構
1分で分かる「very」の意味とは

「very」を辞書で調べるといろんな意味がでてきますが、
ネイティブは次のイメージで使ってます。
- 相手に新しい情報を伝える時
- 初対面の人に会った時、職場での会議、会社面接などフォーマルな時
- 形式的、フォーマルなニュアンス
シーンごとの例文は記事の最後に紹介しますね。
文法的な意味は次のようになってます。
<副詞>
- とても、非常に、たいへん
- 本当に、確かに、
<形容詞>
- ちょうどその、まさにその
- 〜でさえ、
- 全く、本当の
- 現実の、実際の
「so」と「very」それぞれの比較

このように見てみると各単語それぞれさまざまな意味を持ちますね。
「so」と「very」では「副詞」としての意味がまったく同じでした。
<副詞>soの意味
- とても、非常に
- それほど、そんなに
- そのように、このように、そんな風に
<副詞>veryの意味
- とても、非常に、たいへん
- 本当に、確かに
そこで今回は「副詞」として使い場合の、
シーン別の例文をまとめますね!
シーン別に分けて使う「so」「very」
上記の、それぞれに共通するのが次の様な意味の部分です。
「とても」「本当に」
まずは、メインとしてこの2種類の日本語訳を覚えましょう!
日本語訳では同じ意味として捉えてもらって問題ありません。
では復習ですが、「so」「very」の使い分け方について。
- 相手が既に知っている情報を伝える時
- 家族や友人、同僚など親しい人が対象
- 口語的・書き言葉
- 相手に新しい情報を伝える時
- 初対面の人に会った時、職場での会議、会社面接などフォーマルな時
- 形式的、フォーマルなニュアンス
例文集!使い分け方を学ぼう
それでは上記の違いを理解したところで例文を見ていきましょう!
- I am so tired today
私は今日とても疲れています
→ 友人や家族など親しい間柄の相手に伝える時
→ 職場でも元々疲れていることを分かっている人に伝える時
- I am very tired today
私は今日とても疲れています
→ 自分が疲れていることを知らない人に「How are you」と聞かれた時
- This book is so interesting!
この本はとても面白いです
→ 相手がこの本を知っている人に自分の感想を述べた時
- This book is very interesting!
この本はとても面白いです
→ 相手がまだ読んでいない本に対して自分の感想を述べた時
- I like Beth so much
私はベスのことがとても好きです
→ 話し相手に既にベスに好意があることを伝えているが改めて伝える時
- I like Beth very much
私はベスのことがとても好きです
→ 話し相手に初めて自分がベスに好意を持っていることを伝える時
- I am so happy to live in the U.S.
私はアメリカに住めて本当に嬉しいです
→ 話し相手に自分がアメリカに住みたかったことを既に知っており、実際に住んで改めて幸せであることを伝える時
- I am very happy to live in the U.S.
私はアメリカに住めて本当に嬉しいです
→ 面接など初めての相手にアメリカでの暮らしを初めて聞かれた時
- Thank you so much
本当にありがとうございます
→ 家族や友人など親しい間柄に心を込めて御礼を伝える時
- Thank you very much
本当にありがとうございます
→ 職場の上司や、スピーチの後など、フォーマルな場所で伝える時
いかがでしょうか。
まだまだ慣れない方は、例文を繰り返しみて
すこしずつ「so」「very」を理解していきましょう!
さまざまな意味をもつ「so」と「very」

さて、同じ意味をもつ「so」「very」のシーン別による使い方に
ついては先述しましたが、せっかくなので、
副詞以外のそれぞれの別の使い方も学びましょう!
私は現在アメリカに住んでおり、
英語漬けなので、これら2単語は本当によく使います。
今回の「so」と「very」の違いを執筆する際、
今思えば、アメリカ人の旦那と話をするときに
「so」を使っている回数が多いことに気づきました。
親しい間柄という関係性と、お互い日々話しているので
既に知っている情報を強調して話す時は自然と「so」を使っているようです。
とてもシンプルですが、よく使うフレーズは下記が多いように思います。
- Thank you so much
- I am so happy
- This TV show is so interesting
- Your co-worker is so nice
- This pasta is so delicious
このように日常的によく使うので、
覚えておくと便利な単語です。
さて、それでは上記以外でよく使う
「so」と「very」を1つずつご紹介したいと思います。
その他の「so」の使い方
下記は冒頭でご紹介した「so」の「接続詞」の意味をもつ日本語訳です。
<接続詞>
- それで、だから、その結果
- まとめ、(話題の転換として)それでは、じゃあ、ところで
この接続詞としての「so」はとても頻繁に使うので覚えておくと本当に便利です。
- It was raining, so I took a taxi home
雨が降っていたので私はタクシーに乗って帰宅した
→ 事情や理由がある結果として使う時
- So, that’s all for today
それでは、今日はここまで。
→(学校で授業を終える時や、職場の会議を終える時など)締めの言葉として使う時
- So, how’s your presentation going?
ところでプレゼンテーションの進捗はどんな感じ?
→ 話題を変える時
その他の「very」の使い方
下記は冒頭でご紹介した「very」の
「形容詞」の意味をもつ日本語訳です。
<形容詞>
- ちょうどその、まさにその
- 〜でさえ、
- 全く、本当の
- 現実の、実際の
いくつか意味がありますが、今回は1.の
「ちょうどその」「まさにその」の意味をもつ使い方をご紹介します。
この「very」の使い方の特徴は、
「very」の前に「the」を付けて後にくる名詞を強調することです。
- At the very moment the door bell rang
ちょうどその時ドアのベルが鳴りました
→ ベルが鳴った瞬間を強調
- This is the very person I wanted to meet
この方はまさに私が会いたかった人です
→ ずっと会ってみたかったことを強調
- You are the very best person for the project.
あなたはこのプロジェクトに適しているまさに一番優れた人材です
→ どれほど優秀な人材かを強調
まとめ

いかがでしたか。
今回は同じ意味をもつ「so」「very」の
シーン別の使い分け、また番外編を学びました。
改めて今回の「so」「very」のシーン別の
使い分けポイントをお伝えするので、
今日の復習として思い出してみてくださいね。
- 相手が既に知っている情報を伝える時
- 家族や友人、同僚など親しい人が対象
- 口語的・書き言葉
- 相手に新しい情報を伝える時
- 初対面の人に会った時、職場での会議、会社面接などフォーマルな時
- 形式的、フォーマルなニュアンス
意味や使い方を理解しても、使い方に慣れないと
なかなかすぐに出てこないので、
定着させるためにも今回紹介した例文を繰り返しみて
「so」と「very」のシーン別の使い方を探してみてください。
英語ネイティブスピーカーが周りにいる方は
早速今日学んだことを意識して「so」と「very」
使い分けてみてくださいね。
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