「してみたい」は「want to try」だけじゃない!ネイティブが実際に使うフレーズ20選

【監修】
英語講師ベル


塾講師を経て、書籍「英文工学」を執筆し、amazonランキング1位を獲得。英語を効率的に学習する「メルマガ」は5000人に購読され様々なメディアで取り上げられる。英語セミナーは累計1,000人が受講する人気講座となっている。
さらに近年では、英語学習アプリ「Pelican」を共同制作しアプリ部門で最優秀賞を獲得した。

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こんにちは!

 

英語で「してみたい」という意味を伝えたいときに、
真っ先に浮かぶ言葉はなんですか?

おそらく「want to try」ではないでしょうか。

 

日本語で考えると、
「してみ/たい」と2つに言葉を区切ってみて、

「〜したい」は「want to」
「してみる」は「試す」という意味だから「try」。

 

だから足し算して、
「want to try」と考えたのではないでしょうか。

 

確かに「want to try」は間違っている言い方ではありません。
英語圏でも普通に通じます。

 

しかし、実際にネイティブが使っているのは、
「want to try」だけではありません!

「してみたい」というニュアンスや意味を持つ
英語のフレーズは「want to try」以外にもたくさんあります。

 

そして、何よりも
「want to try」というフレーズだけしか知らずに、使いまわすのはもったいないです!

 

「してみたい」のいろんな表現方法を知って、
毎回違うフレーズを使えたら、
英語の表現力の幅も広がり、
もっとネイティブに近づけるようになります!

 

そこで今回は、ネイティブが使っている
「want to try」以外の「してみたい」というフレーズをすべて紹介します!

「してみたい」基本フレーズ

give ~ a tryの使い方

これは、「〜をやってみる」「〜を試してみる」という意味です。

文法的に説明すると、
tryの前に a があることからも分かるように、

tryを動詞ではなく、「試み」「挑戦」といった意味の加算名詞として使い、
直訳すると「試みを与える」という意味になります。

「want to try」の別の言い回し、という風に捉えても良いです。

 

〜の部分には名詞が入るのですが、大抵このフレーズは、

give it a try 

(それをやってみる)

といったようにitを間に挟んで使われます。

 

誰かに何かを勧める時や、
自分が何かやりたいと思う時によく使われます。

 

例文

<例文1>

A: Can anyone help me fix this? 

(誰かこれ直すの手伝ってくれない?)

B: Sure. I’ll give it a try. 

(もちろん。やってみるよ)

<例文2>

A: I can’t decide whether to try skydiving or not. 

(スカイダイビングをやってみるかどうか迷ってるんだよね)

B: Why not? Give it a try! 

(なんで? やってみなよ!)

ここでふと、Give ~ a try だけだと
「〜したい」という意味が含まれていないから、

want to give ~ a tryが正確じゃないの?
と思うかもしれませんが、
give ~ a tryにwantをくっつけて使われることはあまりありません

私も現在留学中なのですが、
want to give it a tryと言っていることは聞いたことがないです。

 

give ~ a tryには
すでに「〜したい」
という願望の意味は含まれているので、
わざわざwantをつける必要はありません。

 

feel like ~ingの使い方

これは、「〜したい(してみたい)気分だ」という意味です。

よく、feel like S(主語) + V(動詞) 〜 と
意味が混同されるのですが、この二つは全く違う意味です。

Feel like S V ~ は、
〜のように感じる」「〜のような気がする」といった意味になります。

 

例文

<例文>

I feel like you’re blaming me. 

(あなたは私を責めてるように感じる)

 

I feel like I will never be able to experience like this. 

(こんな経験二度と出来ないような気がする)

 

I feel like I got hay fever. 

(花粉症にかかった気がする)

feel like ~ingとの違いは、
〜したい」という願望が含まれていないことです。

feel like S V ~ はあくまで
主観的に感じること、その感覚を表します。

 

例えば、もし上記の例文の最後の文を~ingに変えると、

I feel like getting hay fever. 

(花粉症にかかりたい気分)

というような意味になってしまいます。

 

Feel like doing は「したい」という完全なる願望を表します。

 

<例文>

I feel like going to Korean BBQ place for dinner. 

(夜ご飯は韓国風バーベキューのお店に行きたいな)

 

I feel like being absent from school today. 

(今日は学校休みたい気分かな)

 

I feel like drinking champagne tonight. 

(今夜はシャンパンを飲みたい気分だ)

このフレーズは、「してみたい」を直訳した形からは離れますが、
「〜したい」というその時の願望や気分を表すのにはとても便利ですし、
ネイティブも日常的に頻繁に使っているフレーズです。

would like to doの使い方

 

これは、「良ければ〜したい(させて頂きたい)」という意味です。

普通のwant to(〜したい)と何が違うかと言いますと、
would like toはwant toよりも丁寧で、
少しかしこまった言い方
だということです。

 

want toは自分のしたい気持ちをストレートに表しますが、
would like toだと、
「もしよろしければさせて頂きたいのですが良いですか?」
といったような気持ちを表します。

Want toよりも控えめな気持ちです

 

なので、want toはビジネスシーンなどの
かしこまった場面
や、歳や立場が上の人と話す時
などに使うのはあまり好まれません。

Would like toの方が良い印象を与えます。

となれば、would like toは友達などの距離感が
近い人同士間では全く使われない、といったらそうでもありません。

 

私もネイティブの友達とチャットしたり話す時に
would like toを使うときはよくありますし、
相手も私に対し使います。

Would like toはwant toよりも順応性が高いということです。

 

また、would like toはI‘d like to と略して使われることが多いです。

発音は、「アイドウ ライクト」で、
はあまりはっきり発音せず、力を抜く感じで言います。

 

例文

<例文1>

A: I would like to discuss this project at next meeting. 

(次回の会議でこの企画について議論したいのですが)

 

B: Certainly. Let’s do. 

(かしこまりました。そうしましょう。)

<例文2>

I’d like to visit your office hours tomorrow. 

(明日そちらの営業時間にお邪魔させて頂きたいです)

さらに、would like toと同じように少し丁寧な言い方だけど、
would like toよりも強めの願望を表すフレーズがあります。

それが、I would love toです。

I would love to の使い方

ぜひ〜したい(させて頂きたい)」という意味です。

likeがloveに変わっていることからも分かるように、
「ぜひしたい」という進んで好む気持ちを表します。

Would like toよりも前向きな気持ちです。

 

例文

<例文>

A: I’ve been looking for a volunteer who
takes a part in hospice service at medical center. Are you interested? 

(医療センターでホスピスサービスに携わってくれる
ボランティアを探しているのですが、興味はおありですか?)

 

B: I’d love to! I just have been looking for
volunteer activities in which I can participate. 

(ぜひやらせて頂きたいです! 丁度参加できる
ボランティア活動を探しているところなのですよ)

want to だと「〜したい!」と子供っぽい表現に聞こえるところが、
would like(love) toを使いこなせるようになると、
落ち着いた良い印象を与えることができます。

番外編:「やってみた」は tried to do ではない?

 

さて上記では、
「してみたい」を表す英語表現についてお話ししました。

では過去形にもあたる、
「〜やってみた」「〜してみた」という表現に
ついて知っておかなければいけないことを紹介したいと思います。

 

日本語でよくあるこの表現なのですが、確かに直訳したら

tried to doとなりますよね。

ですがこれ、実は間違った言い方なんです!

 

「え、try toの過去形なんだからtried toであってるんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、
もし日本人の感覚の「〜やってみた」「〜してみた」を
英語で表すとしら、try ~ ingが正しいのです!

または、tryを使わずに、動作を表す
一般動詞の過去形だけで十分なのです!

 

どういう意味かと言いますと、例えば、

「かぼちゃケーキを作ってみた」を英語で表すとします。

そしたら、

I tried to make a pumpkin cake. 

ではなく、

I tried making a pumpkin cake. 

もしくは、try無しでそのまま

I made a pumpkin cake. 

になります。

 

tried to doという表現は日本語に訳すと、
やってみたけど、結果的に出来なかった」という状態を表します!

 

つまり、

I tried to make a pumpkin cakeだと、
かぼちゃケーキ作ろうとしたけど作れなかった
という意味になってしまうんです!

 

日本人がよく誤解しやすい表現なのですが、
しようとしたけどしなかった、もしくは
出来なかった場合を除いて、「やってみた」はtry ~ ingなのです。

これからぜひ気をつけて使ってみてください。

 

まとめ

 

  1. give it a tryは「やってみる」「試してみる」
  2. feel like ~ doingは「〜したい気分だ」で、
    feel like S V は 「〜のように感じる」「〜のような気がする」
  3. would like toはwant toよりも控えめで丁寧な言い方。
    Would love toは丁寧なまま、より意欲的で強い願望を表すことができる。
  4. 「やってみた」はtried to doではなくtried ~ ing、又はtryなしで言う

 

以上のように
「してみたい」「やってみたい」と言う
意味やニュアンスを持つ英語のフレーズはたくさん存在します。

その時の気持ちの程度や場面によって使い分けることができます。

一つの表現に対して、
複数の言い回しを知る
ということはとても大切で重要なことです。

 

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