未来や意志を表すShallとWillの使い分けをマスターしよう!

ShallWillはどちらも「未来」や「意志」を表す助動詞として知られていますが、
違いを意識して使い分けたことはありますか?

Shallと聞いたら、”Shall we dance?”というフレーズを誰もが思い浮かべると思います。
日本では有名なフレーズですよね。
また、Willと言ったら、”Will you marry me?”などが
皆さんも何となく聞いたことがあるフレーズだと思います。

細かい違いがわからなくても、willの方がshallよりも日常的に使われていることが多い
ということは皆さんもお気づきではないでしょうか。

この記事では、そんなshallとwillの使い分けについて、
皆さんが薄々気づいていることの背景も踏まえて解説していきたいと思います!

willの意味と使い方

Willは「〜するつもりだ」「〜だろう」という意味の未来、正確には「意志未来」を表す助動詞です。

<例文>
I will clean my room tomorrow.
(明日部屋を掃除するつもりです)
According to the weather forecast, it will snow heavily tomorrow.
(天気予報によると、明日は大雪になるらしい)

Willには2つ特徴があります。
一つは、日本語に訳す時は、「つもり」や「だろう」をつけずに、
現在形と同じ形で訳すことも出来るという点です。

例えば、

I go to school by bus everyday.
(毎日バスに乗って学校に行きます)
I will go to school by bus tomorrow.
(明日バスに乗って学校に行きます)

という2つの文は、現在形と未来形ですが訳が同じです。
日本語は現在のことでも未来のことでも
同じように訳すことができるという特徴があるからです。

「明日バスに乗って学校に行くつもりです」が
もちろん単語に沿った一番正確な訳になりますが、
日本語だとどちらも正しい訳になるのです。

なので、
It will be rainy tomorrow.
という文章も、

明日雨が降るでしょう(だろう)
明日雨が降ります

のどちらの訳でも正解になります。

二つ目は、willは前もった予定というより、
その場で決まった未来のことを表すという点です。

よく、be going toと混同されがちですが、この二つの大きな違いは、
willはその時にパッと決まった確信度がそこまで高くない事柄を、
be going toは前もって決まっていて確信度が高い事柄を指すということです。

この二つの違いが一目でわかるような会話文の例をあげてみますと、

<例文>
A: Since we are going to do BBQ next week, we have to go shopping for what we need.
(来週みんなでBBQをするから必要なものを買いに行かなくちゃ)
B: I will go to the supermarket to buy food.
(私は食料を買いにスーパーに行くね)
C: Then I will buy a BBQ lighter and firewood.
(じゃあ僕はライターと薪を買うよ)

会話の流れを解説すると、
Aさんが、「来週みんなでBBQをする」という前もった予定があるため、
買い物に行かなくてはいけないと指摘します。
それを聞いて、Bさんは「食料を買いにスーパーに行く」ということをその場で決めます。
そして、それを聞いたCさんが「ライターと薪を買う」ということをその場で決めます。

Willとbe going toはざっとこのような違いがあります。

また、疑問形だと、willは「〜するつもりですか?」という意味から派生し、
「〜しませんか?」という相手に勧めたり
「〜してくれませんか?」という相手に頼んだりする形にもなります。

皆さんが何となく聞いたことのある
Will you marry me?
は、「私と結婚してくれませんか?」という“依頼”の形になります。

他にも、

Will you go with me?
(一緒に来ますか?) = 勧め

Will you tell me some of your recommendations?
(あなたのオススメをいくつか教えてくれませんか?) = 依頼

Will you take classes next semester?
(来学期はクラスを取りますか?) = 意志未来

ただし、Will you ~ ?はCan you, Could you, Would you ~ ?よりもフランクで、
少し直球的な言い方
なので、あまり丁寧な表現とは言い難いです。
親しい間柄では問題ありませんが、目上の方やビシネス上ではあまり好まれません。

shallの意味と使い方

Shallはご存知の通り、あまり馴染みがない単語だと思います。

ShallはWillと同様に「〜します」「〜しようか」という未来形を表しますが、
一つ大きな特徴があり、それは、基本一人称にしか使われないという点です。
つまり、主語が、Iの時のみにしか使われません。
それ以外だと、文面でしか見ないような文語になります。

また、疑問形だと、「〜しましょうか?」という提案や、
「〜しませんか?」という勧誘の形になり、誰もが聞いたことのある

Shall we dance?

は、「一緒に踊りませんか?」という意味の勧誘で、
Let’s 〜, Why don’t you 〜?などの熟語とも同じ意味になります。
ですが、比較的丁寧で古い表現として見られています。

<例文>
I shall try again.
(もう一度やってみます)
Shall I give you a hand?
(手を貸しましょうか?)
Shall we go to see a movie?
(一緒に映画を観に行きませんか?)

ただし、Shallも昔はWillと同じように単純に未来形を表す際にも使われていましたが、
現在はWillが中心に使われています。

今はもう全く使われていない…というわけでもなく、
アメリカではWill、イギリスではShallを使うと言われています。
イギリスは英語の発祥地かつ、イギリス英語は上品なイメージがあるので納得はできますね。
なので、Shallは現在では古くて堅苦しい単語として扱われています。

ShallがWillよりも日常的にあまり見られず、
皆さんが馴染みがない理由はこのような背景があるからです。

また、文面で使われる場合、「〜するべきだ」という義務を表す場合もあります。
これは、一人称、三人称全ての主語に適用されます。
ただしこの場合、Shouldのように提案、指摘するというより、
どちらかと言うと、命令、予言といったものに近いです。
自然の摂理、運命の定めといったようなことに対して使われます。

例えば、聖書に記されているような内容を挙げて見ると、

All Mankind shall be equal.
(人類は皆平等であるべきだ)

People shall love each other as brothers.
(人々はお互いに兄弟のように愛するものだ/愛しなさい)

となります。

現在の日常会話でShallが使われている場面と言えば、
ディベート(討論)やプレゼンテーションといった
公の場での発言でしか使われていない印象があります。

ShallとWillの違い


これらの定義や使い方を踏まえてShallとWillの違いを見てみると、一目瞭然かもしれませんね。

ShallとWillは主要の意味は同じですが、
Shallは日常生活で滅多に使うことはなく、基本はWillを使います。
なので、「使い分ける」というよりは、
Shallは日常会話で使わなくてもいいと考えて良いでしょう。

この二つの単語は同じ意味を持っていても、
Shall古いかしこまった言い方で、どちらかというと文語
Willは口語、文語分け隔てなく日常的に幅広く使われている
というところが違いになるかと思います。

まとめ

  1. Willは「するつもりだ」「だろう」という意志未来を表し、現在形と同じように訳すこともでき、疑問形だと相手に勧めたり、頼んだりする意味になる
  2. Shallは基本的にWillと同じ意味だが、古くて堅苦しい表現である。
    疑問形だと「提案」や「勧誘」の意味になり、文語だと「するべきだ」「ものだ」という天命や自然に定められた予言を表したりする
  3. 以上を踏まえ、Shallは古語で文語に近い。Willは口語、文語どちらでも現在で日常的に幅広く使われている。

さてこの記事では、ShallとWillの使い分けについて解説しました!
基本的な意味は同じでも、単語の全ての定義を把握し、
現在日常的にどのように使われているかという点に着目すると、
二つの違いはくっきりと見えました。

ShallとWillのように、助動詞には他にも似たような意味を持って、
使い分けがあやふやになりがちな単語が他にもあります。

例えば、MayとMightが代表的な例だと思います。
ぜひこの際にこの他の助動詞の意味や使い分けをチェックしてみて下さい!

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