【ビジネス英語】返信が来ないときに使える催促表現50選

【監修】
英語講師ベル


塾講師を経て、書籍「英文工学」を執筆し、amazonランキング1位を獲得。英語を効率的に学習する「メルマガ」は5000人に購読され様々なメディアで取り上げられる。英語セミナーは累計1,500人が受講する人気講座となっている。
さらに近年では、英語学習アプリ「Pelican」を共同制作しアプリ部門で最優秀賞を獲得した。

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ビジネスシーンでは、メールを送ったのに返信が来ないと
催促メールを送ることはよくあります。

ご自身がメールで問いかけているにもかかわらず、
返信が来ないと不安になってしまいますよね。

 

特に海外とのメールの場合、英語表現を正しく使わないと相手が理解できずに
そのまま放置されるということはよくあります。

私が海外との仕事を始めたばかりの頃はうまくコミュニケーションが取れなくて
ストレスを感じていたことがありました。

 

 

しかし、試行錯誤を繰り返していくうちに
いくつかパターン別でよく使う英語表現があることに気が付きました。

現在では特に問題もなく、英文メールを先方に送っています。

 

 

 

今回は私の経験をもとに、
これだけ押さえておけば大丈夫と言える催促をかける時に使える英語表現を紹介します。

今回紹介する英語表現をご自身の仕事に当てはめて、
テンプレにすることで、業務効率が一気に上がることでしょう。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

 

催促メールの前置きフレーズ

先方が忙しくてメールを返せていないという状況のなかで、
催促メールを送ると気まずい気持ちになりますよね。

日本でも催促メールをいきなり送るとびっくりされてしまいますが、海外でもそれは同じです。
催促メールを送るときには、なるべく前置きをおきたいものです。

 

今回は催促メールを送る前置きに使える英語表現を紹介します。

Sorry to bother you, but~ 

お忙しいところすみませんが、

 

・I apologize for the urgency, but~ 

お急ぎ立てして申し訳ございませんが、

 

Sorry for the rush, but~ 

急かしてすみませんが、

 

Recognizing your very busy schedule, ~ 

とても忙しいのは重々承知ですが、

 

I understand that you have a heavy schedule, but~ 

とても忙しいのは理解していますが、

 

I’m sorry for chasing 

催促して申し訳ありません。

 

Just in case, 

念のための確認ですが、

 

Please let me check 

一応確認させてください

 

Excuse me, but let me check 

恐れ入りますが確認させてください

 

I’m sorry many time 

何度も申し訳ございません

 

催促メールを送る前に前置きを入れるだけで、相手に気遣っていることが伝わります。
気遣いができれば、海外の担当者でもスムーズにコミュニケーションを取ることができます。

ぜひ、今回の英語表現をテンプレにして活用してみてくださいね。

 

メールを送った相手の進み具合を確認するための、具体的な英文はこちらにまとめました。

 

 

質問について返信が来ないときの催促表現

質問メールを送った後に返信が来ないと、仕事が進まなくて焦りますよね。
特に海外だと時差もあるので余計に焦ることだと思います。

質問への返信が来ない時に使える英語表現は以下のようなフレーズがあります。

 

Could you please revert to us on the status concerning the email below by noon this Friday? 

下記メールに関する状況について今週金曜日までにご返信ください。

 

How about after that about the question you asked? 

質問をした件についてその後いかがですか?

 

How about the email you sent yesterday? 

昨日送ったメールはその後いかがですか?

 

Please reply to the question email. 

質問メールの返信をください。

 

I would be grateful if you could let us have your answer concerning this matter by March 10. 

この件に関して3月10日までに回答をいただけると嬉しいです。

 

I haven’t received a reply to the question email yet. 

質問メールの返信がまだ来ていません。

 

This is to remind you that we have not received your response about the question email. 

念のため、下記質問メールの返信をいただいていないことをご連絡いたします。

 

Please let us know the current status regarding the question below. 

下記質問メールの現状について、ご連絡ください。

 

I would be grateful if you could reply to my query that I sent on April 14th. 

4月14日にした問い合わせにご回答いただけましたら幸いです。

 

Your immediate response is highly appreciated. 

早急に返信いただけると大変ありがたいです。

 

質問メールを送っていて返信がこないと焦る気持ちはわかりますが、
落ち着いて対応をすることが大切です。
今回紹介した英語表現を活用して、先方へ催促をしてみてください。

 

回答期限が過ぎている時の催促表現

先方へメールの回答期限が過ぎていることを伝える場面はビジネスではよく見かける光景です。
日本語でのビジネスシーンでも回答期限について
催促をかける必要が出てくる場面はたくさんありますよね。

ここからは回答期限が過ぎている時に使える英語表現を紹介します。

How about the inquiries after that? 

問い合わせた件はその後いかがですか?

 

The deadline for reply has passed. 

回答期限が過ぎています。

 

The deadline has passed. 

期限が過ぎています。

 

I haven’t received an answer yet. 

まだ回答をいただけていません。

 

The response deadline has passed, but how about after that? 

回答期限を過ぎていますが、その後いかがですか?

 

The response deadline has passed, please tell me the situation. 

回答期限を過ぎていますが、状況を教えてください。

 

Please answer as soon as possible. 

早く回答をください。

 

The deadline for reply has passed, so please reply by 11th Nov. 

回答期限が過ぎているので、11月11日までに回答をください。

 

Please contact me as soon as possible. 

早急に連絡をください。

 

I haven’t received an answer from you yet, so please answer as soon as possible 

まだあなたから回答が来ていませんので、早く回答をください。

 

回答期限が過ぎているのに、なかなか回答が先方から来ないと焦りますよね。
特に海外の場合、時差があるので回答が来るまでに時間がかかります。

なるべくコミュニケーションの回数を減らしてスムーズに回答を得るためにも
今回紹介した英語表現を上手に活用してみましょう。

 

問い合わせについての返信が来ない時の催促表現

問い合わせをしているのになかなか返信が来ないと気になりますよね。
メールを一日に何件もやりとりしている人だと
メールが来ていることに気づかずにそのままになっている人もいることでしょう。

 

ここからは問い合わせについて返信が来ない時に使える英語表現を紹介します。

How about the matter you inquired about the other day? 

先日問い合わせた件についてその後いかがですか?

 

Inquiry has not been answered yet. 

問い合わせの回答がまだ来ていません。

 

Please answer your inquiry as soon as possible. 

問い合わせの回答を早くください。

 

By when can you answer your inquiry? 

いつまでに問い合わせの回答をいただけますか?

 

Please answer your inquiry by the end of today. 

今日中に問い合わせの回答をください。

 

Please answer as soon as possible. 

早急に回答をください。

 

Please answer the other day’s inquiry by the end of today. 

先日の問い合わせに対する回答を今日中にください。

 

I haven’t received an answer to your inquiry yet. 

まだあなたから問い合わせに対する回答が来ていません。

 

Please reply by 11th Nov. 

11月11日までに回答をください。

 

Please tell me the current situation. 

現在の状況を教えてください。

 

大量のメールの中につい埋もれてしまいがちな問い合わせメールですが、
きちんと催促をすることで、返信が返ってくることがあります。

正しい英語表現で回答が来ない問い合わせに催促をしてみましょう。

 

確認メールへの返信が来ない時の催促表現

確認しているのに、先方から返信が来ないととにかく焦りますよね。
日本でも焦りますが、海外との仕事の場合、
時差の関係で返信が来るのが遅くて焦る気持ちは募ります。

なるべく少ないコミュニケーションで、返信をもらえるように催促をすることが重要です。

 

ここからは確認メールへの返信が来ないときに使える英語表現を紹介します。

How about the confirmation email you sent the other day? 

先日送った確認メールはその後いかがですか?

 

Please reply to the confirmation email. 

確認メールの返信をください。

 

Please reply to the confirmation email by the end of today. 

今日中に確認メールの返信をください。

 

When can you give me an answer? 

いつ頃回答をいただけますか?

 

This email is a friendly reminder that the deadline for the project was at 10:00 today. 

念のためお伝えしますが、プロジェクトの締め切りは今日の10時でした。

 

I would like to confirm that you received my e-mail. 

私のメールが届いているかどうか確認したいと思います。

 

I am afraid that my message may not have reached you. 

私のメッセージが届いてないかもしれないと心配しています。

 

I was wondering if you had received my email sent last week. 

先週お送りしたメールをお受け取り頂けましたでしょうか?

 

Please answer the confirmation items. 

確認事項の回答をください。

 

I sent you a confirmation email yesterday, so please reply. 

昨日確認メールを送りましたので、返信をください。

 

確認したいことで回答が来ないと焦る気持ちも出てきますが、
冷静になって、伝わりやすい文章を送ることで相手は返信してくれます。

ぜひ、今回紹介した英語表現をテンプレにしてみてください。

 

 

私もそうだったのですが、
メールなど文面だけでやり取りする場合は、
表情が分からないため相手を不快にさせていないか不安ですよね。

 

不快な気持ちにさせてしまう例として、
メールに改行を入れることでしょうか。

これはルール違反に当たります。

 

その他にも、英語圏の人に送るメールには、
3種類のルール違反があります。
別の記事に分かりやすくまとめましたので、ぜひご覧ください。

 

まとめ

今回はビジネス英語で使える催促メールの英語表現について紹介しました。
どの内容の催促メールでも基本となる型は同じです。

それぞれのテーマで使える英語表現を紹介しましたので、ぜひテンプレにしてみてください。

 

テンプレとして活用していくうちに、自然と英語表現を覚えられるようになってきます。
紹介した英語表現を活用して、催促メールに挑戦してみましょう。

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