Oh my god は使っちゃダメ? その理由と使い方をくわしく解説

【監修】
英語講師ベル


塾講師を経て、書籍「英文工学」を執筆し、amazonランキング1位を獲得。英語を効率的に学習する「メルマガ」は5000人に購読され様々なメディアで取り上げられる。英語セミナーは累計1,500人が受講する人気講座となっている。
さらに近年では、英語学習アプリ「Pelican」を共同制作しアプリ部門で最優秀賞を獲得した。

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Oh my godとか、Oh my goshって聞いたことありませんか?

SNSでは、OMG と省略して使うのもずいぶん浸透してきました。

もちろんドラマのセリフでもよく出てきますが、
Oh my godは、ネイティブでも使う人と使わない人がいることを知っていますか?

 

なんだかカッコイイし、Oh my god! って使うとネイティブっぽいから、
使いたいなぁ~っと思っているあなた、ちょっと待ってください!

 

このOh my god、意味を知らずに使うと、実は相手に不快な思いをさせることもあるんですよ。

 

あまりにも有名な英語のフレーズで、
日本語でもカタカナでも「オーマイガー」と表現したりするのを目にしますね。

 

今回は、Oh my god について、
どうして注意するべきなのか、
どうして使う人と使わない人がいるのか、
その理由を解説します。

そして、Oh my god を使うシーンや、
Oh my god とは別の言い換え表現や、
アメリカとイギリスでの違い
にも触れます。

 

では、早速始めていきましょう。

 

Oh my godの意味とは? 

God=神さま

Oh my godを直訳すると、「oh= おぉ! my= 私の god=神さま」となります。

「おぉ!神よ!」という意味ではなく、フレーズ自体に意味があるのではく、
びっくりしたり、よろこんだり、驚いたときなどの感情を表す使うフレーズです。

日本語に訳すとするなら、
「ワォ!」「びっくりした!」「なんてこった!」というような意味になります。

 

 

注目すべきは、godは「God」であるということなのです。

「えぇ? それのなにがポイントなの?」

と質問されてそうですが、
大文字でGodというのは、キリスト教の神さまを表す単語になります。

 

 

聖書には、Godと大文字表記で、固有名詞の扱いです。
理由は、神さまは唯一無二の存在であって、キリスト教徒の人たちは、きちんと区別しています。

信仰の対象である神さまのことですから、神さまを表すことばも大切にしています。

 

聖書の中に、神さまの名前をむやみに口にしてはいけない、という教えがあることから、
Godという単語は、クリスチャンの人にとって特別なのです。

 

 

日本人の大多数の人は、仏教と言われていますが、
日本人はよく、〇〇の神さま、△△の神さま、といろいろ神さまが登場します。

 

そして、日本人がよく「野球の神さまが降りてきた!」のようなフレーズもよく使いますが、
この意味がすんなり通るのは、日本だけかもしれません。

 

 

アメリカへホームステイした際に、
ホストファミリーのおばあさんが信仰心の深いクリスチャンの方でした。
Oh my Godの意味について、やさしく教えてくれました。

 

「毎日お祈りする神さまのことを大切に思っているから、
びっくりしたときのことばに使うのは、良いと思っていないのよ。
それに、聖書にも、神さまの名前を使わないでって書いてあるのよ。」

 

っと、当時、高校生の私にわかるように教えてくれました。

 

その後、ずっと英語を勉強し、また教える立場になったときにも、
おばあさんに教わったことが生かされました。

 

 

英語を学ぶということは、ことばだけではなく、
文化や習慣の違い、宗教の違いも同時に学んでいくことだと思います。

相手の主義、主張をリスペクトすることで、お互い良いコミュニケーションが取れると思います。

 

God 以外に使えるフレーズ

それでは、Oh my god をどのように言えば良いでしょうか。

Oh my gosh!  

(発音: オーマイゴッシュ)

Oh my goodness!  

(発音: オーマイグッネス)

 

godを、gosh やgoodnessと言いかえると、神さまを表すことばではなくなるので、Okです。
そのためgosh よりもgoodnessのほうが、誰に対しても使えることばです。

このように直接的な表現を避けたりすることを、Euphemism=婉曲(えんきょく)表現と言います。

 

goshは、Godを言いかえたことばなので、単語単体では意味はありません。

goodnessは、「良いこと」の意味がありますが、
Oh my goodness と使う場合では、単語の意味は関係ありません。

 

婉曲表現というのは、例えば、

My grandfather died. → My grandfather passed away.

日本語で言うと、「祖父が死んだ。」よりは、
「祖父が亡くなった。」という言い方が、
直接的な表現でないように使うのと、同じような使い方です。

 

 

ちなみに、アメリカ人の友人は、Oh my gosh! も子どもに使ってほしくないと言っていました。
彼女は、敬虔なクリスチャンです。

 

 

goshがいくら婉曲表現だとしても、Godを連想させることばなので良い印象がないそうです。
goshも嫌がる人に初めて出会いましたが、
そういう人もいるんだなぁっと思って、気をつけようと思いました。

 

Oh my god 使うシーンとは?

カジュアルな日常会話で使う場合

Oh my god は、感情を表すことばです。

驚いたとき、信じられないとき、びっくりしたとき、
うれしいとき、悲しいとき、あきれたときなど、さまざまな使い方があります。

カジュアルな表現になりますので、ビジネスでは使わないほうがい良いです。

 

例文を交えて紹介します。

 

◆信じられないとき

Oh my gosh! I can’t believe it! Tell me it’s not real! 

(えぇ! 信じられない! 本当じゃないって言って!)

 

◆うれしいとき

A: Hey! I got it! I got a job offer!  

(ねぇ聞いて!やったよ!仕事の依頼がきた!)

B: Oh my God! That’s awesome!  

(わぁ! それはすごい!)

 

◆うれしいサプライズのとき

A: Hey, babe. I think we have another baby coming up.  

(ねぇ、あなた。赤ちゃんができたみたい。)

B: Oh my gosh! That’s fantastic!! 

(えぇ!すばらしい!)

 

◆信じられないとき

Oh my gosh! Look at her hair. That’s insane! 

(わぁ、見て!彼女の髪形。ありえない。)

 

◆うんざりしたとき

A: I have something to tell you.  

(話したいことがあるんだけど。)

B: Oh my goodness…Again!?  

(えぇ! また!?)

 

Oh my god/gosh/goodness と3パターンの例文を感情別に紹介しました。

発音について、
驚いたり、うれしいときは、語尾が上がります。
逆に、悲しいときや、うんざりしたときは、語尾が下がります。

 

OH (ポーズ) MY(ポーズ)GOD

のように、単語の間に少しポーズ、間を取ると、大げさな表現を表すことができます。

 

ネイティブは、いろんなパターンを使いますので、覚えておくと良いですね。

 

SNSで使う場合

メッセージやSNSで使う場合は、
インターネットスラングと呼ばれる使い方をすることが浸透してきました。
単語の頭文字をとって、大文字で表します。

Oh my god = OMG と表します。

 

例文

OMG! That’s amazing!  

(わぁ!すごいね!)

OMG! That’s cute! 

(すごい!かわいいね!)

OMG! No way!  

(えぇ!ありえない!)

 

 

もう一つ使い方があって、「オーエムジー」とアルファベット読みをして使います。

例文

OMG! Look at her shoes! I can’t believe it! 

(えぇ! 彼女のくつ見て!ありえない!)

 

この例文は、相手のファッションがありえないぐらいにダサい、ありえない、という感じで、
バカにしたような、ちょっと上から目線でOMGと使っています。

ガールズトークでは、よくあるシチュエーションで、ドラマでもよく使われていたりしますね。

 

Oh my god の言い換えフレーズ

Oh my god を使わない一言表現

それでは、Oh my god/gosh/goodness を使わない表現やフレーズについて紹介します。
ひと言でシンプルに言い表せるものばかりを集めました。

 

■What!! (なに!!)

What! I can’t believe it! 

(なに!信じられない!)

 

■Oh my! (えぇ! あらまぁ!)

Oh my! What a cute baby!  

(あらまぁ! かわいい赤ちゃん!)

 

■Oh, dear! (あら!大変だ!)

Oh, dear! It’s very hot! 

(あら大変!すごく熱い!)

 

■Wow! (ワァオ!)

Wow! That’s impressive! 

(わぉ!すごい!)

 

■That’s unbelievable! (信じられない!)

That’s unbelievable! Are you serious? 

(信じられない! 本気?)

 

■No way! (まさか!)

No way! That’s impossible! 

 (まさか!ありえない!)

 

個人的には、ネイティブスピーカーではない人が使うには、シンプルフレーズが良いと思います。

 

ネイティブが使うOh my god の言いかえ表現

ネイティブは、いろいろなバリエーションでoh my god を表現します。
ネイティブの人でgod を使用する人は、実際は、たくさんいます。

使う、使わないは別として、知識として知っておくと便利です。

 

<Godを使って表すOh my god 以外のフレーズ>

◇For God’s sake!

◇Holy God!

◇Jesus Christ!

◇Oh Lord!

◇For the love of God, are you OK?  (なんとまぁ、大丈夫ですか?)

 

こちらは、ほかのフレーズと使い方が違って、
このフレーズ単体では使わず、他の文章とつなげて使います。

イギリス英語でよく聞く印象がありますし、アメリカでも女性のほうが使う印象です。

 

ちなみに、

Jesus Christ=イエス・キリスト、

Lord=主、主とはキリスト教で神さまのことを指します。

 

 

<Godを使わず表すOh my god 以外のフレーズ>

◇Goodness gracious me!

◇Holy cow!

 

Holy God の婉曲表現で、なぜかcowを使います(笑)
アメリカでは、南部の男性が使うイメージです。

 

<Godを使わずイギリス人が使うOh my god>

◇Bloody hell!

 

このbloodyは、アメリカで言うところのFワード(F word)、
f*ck、f*ckingにあたる単語で、
テレビなのでは、「ピー」が入るような下品なことばのことです。

 

非ネイティブの人も、品のないことばや、下品な表現のスラングを、
ネイティブ並みに使いこなしている人はいます。

 

 

特に、お酒の席などでは、下世話な話をするっていうのは、日本語でもありますよね。

個人の自由なので、使う・使わないの判断できませんが、
良いことばではないということを覚えておくと良いかな、と思います。

 

まとめ

今回は、Oh my god について紹介しました。

「わぁ!」「びっくりした!」「なんてこった!」のような、
驚いたり、よろこんだり、とっさの感情を表すフレーズです。

「オーマイガー」と、カタカナで日本語でもよく知られるようになりましたが、
英語では、godに気をつけることがポイントでした。

 

 

宗教観のちがいになりますから、軽々しく神さまを表すことばを口にしない人もいると、
そして、Oh my god! ということばを聞くと不快に感じる人がいるということを説明しました。

 

日常会話で、カジュアルな使い方をしますが、
相手のことをリスペクトすることって、コミュニケーションをとるときに大切ですよね。

 

直接的な表現をさけて、

Oh my gosh!

Oh my goodness!

というフレーズで言いかえて使うことをオススメします。

 

 

また、SNSでは、OMG と省略してつかうインターネットスラングも紹介しました。

Oh my god 以外の言いかえのフレーズや、
ネイティブが使う言いかえ表現もあわせていくつか例文で紹介しました。

 

 

 

最後に、Bilingirl Chikaさんのレッスン動画を紹介します。
とてもわかりやすくまとめられているので、よかったら参考にしてみてください!

Oh my “God”と”Gosh” の違い!英語の遠回し表現☆〔#480〕

https://youtu.be/DEkZ7UZAksU

Oh my god! のバリエーションが豊富すぎる!〔#570〕

https://youtu.be/8TnGIctvWqU

 

 

感情を表現する、Oh my godに深い意味があったことを解説しました。

もちろん、Oh my godを使う、使わないは個人の自由ですので、
どちらを選択してもまちがいではないということを英語の知識の1つと思ってもらえればと思います。

 

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