■目次
こんにちは。
私は、大学と大学院でイギリス文学を専攻していました。
アメリカへホームステイ経験もあります。
これまでの経験から今回は、
「MustとHave toの違い」について具体的に紹介します。
それではMustとHave toの違いについて詳しく解説していきます。
MustとHave toは中学や高校の英語の授業で
よく習った単語だと思います。
違いについても先生から教えられた覚えのある人も
多いのではないでしょうか。
しかし、いざ文章や会話に使う時に
「あれ?これってMustじゃなくてHave toだっけ?」
「これはMustじゃなくてHave toでもいいんじゃない?」
と迷うことってありませんか?
理解しているようで理解しきれていない。
そんなMustとHave toの違いをここで詳しく見ていきましょう!
きっと、
これからの英文や英会話の上達に非常に役立つことになりますよ!
MustとHave toの違い
「Must」と「Have to」はどちらとも
「〜しなければならない」という意味です。
しかし、意味を詳しく見ていくと
この二つには次のような違いがあります。
「Must」は基本的に現在形で使われ、
否定文では意味が変わり、意志や命令の意味が強い。
「Have to」は現在・過去・未来・完了形でも使えて
否定文でも意味は変わらない。客観的な義務やすべきことに使われます。
そして、
「Must」は「Have to」より意味が強い
という違いがあります。
それでは、
それぞれの違いについて詳しく見ていきたいと思います。
まずは「Must」と「Have to」の意味について
説明しましょう。
単語の意味を理解してからの方が
上記の意味を理解しやすくなります!
その後に、
上記で説明した「Must」と「Have to」の違いについて
3つに分けて紹介します。
では「Must」の意味から見ていきましょう!
Mustの意味
「Must」の意味には次のようなものがあります。
「〜しなければならない」
「〜してはいけない」
「〜に違いない」
「〜に相違ない」
「必ず〜する」
「〜する必要がある」
「Must」の意味を見てみると
かなり強い意志や義務、確信というものが感じられますね。
これで「Must」が「Have to」より
意味が強い理由が分かったかと思います。
それでは例文を見ていきましょう。
1の例文では「生きるために〜」という 2の例文では「母親の言うこと(命令)」を 3の例文では1と似ていますが 4の例文では「必ず/きっと〜するだろう」という 5の例文では土地の季節を見て このように、 「Must」の意味にはどれにも強さがあります。 「それ以外の選択肢はあり得ない」 これはいずれも自分主体のものが多いです。 「〜しなくてはならない」 「絶対に必要」 「〜違いない」も全て自分の意思が含まれます。 それに対して、 様々な意味があった「Must」に対して、 「〜しなければならない」 「〜ねばならない」 という意味のみです。 「Must」よりも「Have to」は これも「Must」と「Have to」の違いと言えるでしょう。 それでは例文を見ていきましょう。 1の例文では、 2の例文では、 状況的に(勉強を)しなくてはならないこと このように「Have to」は「Must」のように自分主体ではなくて、 さて「Must」と「Have to」の両方の意味を理解したところで、 「MustとHave toの違い」の部分で説明した通り、 「Must」は語形変化がない単語であり、 「Have to」は語形変化がある単語であり、 例文を見てみましょう。 1は語形変化のない「Must」の現在形の文章です。 2から4は語形変化のある「Have to」の 見て分かる通り、2から4は これは語形変化のある「Have to」でしか使われません。 「Must」と「Have to」で語形変化のある文章を使う時は、 次に紹介するのは、 「Must」は否定形で意味が変わる単語です。 「Have to」は否定形でも意味は変わらない単語です。 例文を見てみましょう。 「You must not go to school on Wednesday.」 「You don’t have to go to school on Wednesday.」 上記のように、 それに対して、 「Have to」では禁止ではなく不要という意味であり、 同じ「〜しなければならない」という意味を持っていても、 それでは最後に、 「MustとHave toの違い」や両方の意味の部分でも 「Must」は自分の意思、確信、命令といった 「Have to」は 例文を見てみましょう。 「You must submit your treaties by tomorrow!」 「You have to write the English treaties by tomorrow.」 「Must」の場合はこの例文を言っている人が 「Have to」の場合は 少しややこしいですが、 ただ例外として、 規則や取り扱い説明書などには「Must」が使われます。 「Must」や「Have to」を使った文章を これまで「Must」と「Have to」の違いについて では最後に、 実際にどんな場面で 「Must」と「Have to」は 例えば、 誰かに注意を促す場面で 他にも勉強をしなくてはならない時や 「Have to」を使って 「Must」は自分主体のものなので、 「Have to」は客観的な目線のものなので、 様々な場面で使うことができる「Must」と「Have to」。 使い方の違いに気をつけて活用してください! いかがでしたでしょうか? 「Must」と「Have to」は 「Must」は自分主体の意思、確信、命令を表現します。 また、否定文で変化して現在形でしか使われません。 「Have to」は客観的な目線での義務や必要性を表現します。 また、否定文でも変化しませんが語形変化があります。 そして、 そのため、 この記事で「Must」と「Have to」の違いを理解して、 PR.いまだけ1500円の電子書籍を無料で読むことができます。 電子書籍を読んだ人からは、 などの嬉しい感想をたくさんいただいてます。 だから「もう私にはムリなのか…?」 どんなレベルから始めても正しく勉強すれば そして現在、 英語スキルで活躍する人を増やすため しっかりと読んでくれる人に届くように 最後まで読んでいただきありがとうございました。 ▼2020年4月現在で、3250人購読してるメルマガ▼ < 学べる内容 > etc・・・
(生きるために水を飲まなくてはならない)
(母親の言うことは聞かなければならない)
(夏に日焼け止めは必要です)
(寂しいです)*引用:weblio英和和英辞典
(イギリスは今ごろ寒いに違いない)
強い必要性を表しています。
聞かなくてはならないことを表していますね。
「絶対に必要になるもの(必需品)」を表しています。
思いを表していることがわかります。
「〜に違いない」という絶対的な推測を表しています。
といったような義務や命令、
「それにしかない」というような
絶対的な確信や予測が込められています。
「Have to」はどうなのでしょうか? Have toの意味
「Have to」の意味には
かなり柔らかい意味に感じられますね。
(私は学校に行かなくてはならない)
(TOEICのために英語の勉強をせねばならない)
客観的な目線で要求されていることを表しています。
「学校に行かなくてはならない」のは
社会的に求められていることであり、すべきことです。
「〜ねばならない」という意味を表しています。
というように理解できますね。
客観的に見た時のすべきことや必要性を表しています。
それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう!MustとHave toの語形変化の違い
「Must」と「Have to」には
語形変化において違いが見られます。
基本的に現在形で使われることが多いです。
現在・過去・未来・完了形でも使われます。
(本当にもう行かないといけない)
*引用:weblio英和和英辞典
(夜中に宿題をしなければならなかったんですか?)
(チャリティーパーティーについて週末までに考えなくてはいけないでしょう)
(長い間耐えてこなければなりませんでした。しかし、私は今自由です!)
過去、未来、完了形の文章になっています。
「Did you〜」「will」「I’d」などの単語が使えます。
上記の違い注意しましょう!MustとHave toの否定文の違い
「Must」と「Have to」の否定形の違いについてです。
(水曜日は学校に来てはいけません)
(水曜日は学校に来なくても結構です)
「Must」の場合は「来てはいけない」という
禁止の意味になります。
「Have to」の場合は
「〜しなくても結構です」または
「〜する必要はありません」の意味になります。
「〜しなくてはならない」「〜する必要がある」という
肯定文の反対の意味になります。
否定文では「Must」は禁止の意味に変化しますので
気をつけてください!MustとHave toの使い方の違い
「Must」と「Have to」の使い方の違いを紹介します。
述べていますが、
「Must」と「Have to」では
意味の部分において使い方が違ってきます。
自分主体で使われます。
客観的な目線からの義務、必要性で使われます。
(明日までに論文を提出しなければなりませんよ!)
(明日までに英語の論文を書かなければなりません)
論文の提出を強制しています。
誰から論文の執筆を義務付けられています。
「Must」は文章の話し手が主体、
「Have to」は客観的な目線が主体ということです。
書くときや英語を話す時は、
以上のことに気をつけて使いましょう!MustとHave toを使う場面
意味から例文まで見てきました。
「Must」や「Have to」を使うのか紹介します!
その意味からも幅広い場面で使うことができます。
「Must」を使えば「禁止」の意味として
より相手に伝わります。
どこかに行かなくてはならない時などは、
客観的に自分がやらなくてはいけないことがある
と説明できます。
出来る限り自分に向けて使いましょう。
自分以外の他の人に対しても使えます。まとめ
意味が似ていても使い方次第で
全く違う意味にもなる単語です。
「Must」の方が「Have to」よりも強く相手に伝わります。
使い方には気をつけましょう。
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