今日から使える!make O 不定詞「〜させる」を徹底解説

みなさんは「〜させる」という意味を
持つ使役動詞としての「make」の使い方
ご存知ですか?

 

文法を学んでいるみなさんは
使役動詞のmakeには原型不定詞を使う
と覚えているかと思います。
これは間違いではないのですが、
実は、原形不定詞ではなく
to不定詞を使わなければいけない
場合もあるんです。

 

私はイギリス・ハワイ・セブでの留学経験があります。

ネイティブの方がよく
「I’m sorry for making you wait. (待たせてごめんね)」
と言っていたのを聞いて
「すごく便利だな〜」なんて思って
私も頻繁に使っていました!

 

でもしばらくして「原型不定詞」ではなく
「to不定詞」を使って
使役動詞「make」を使っている人が
いることに気がついたんです。

「どうしてto不定詞使うの?どういうこと?」
なんて混乱していた時期があります。

 

でもルールを知ったら
「なるほど!簡単じゃん!」
と思えるようになりました!

今回は、使役動詞としての
「make」の文法・意味をしっかり
おさらいした上で、
原型不定詞とto不定詞を使う
それぞれのタイミングについて
ご紹介していきます!

 

 使役動詞をさらっとおさらい

まず、使役動詞について
再度おさらいしておきましょう!

 

使役動詞は「〜させる」という意味を表します。

 

使役の「使」は他人を使うの「使」

使役の「役」は仕事という意味の「役」

 

つまり、
人を使ってなにかをさせる
という意味です。

 

代表的な3つの使役動詞は

  1. let
  2. have
  3. make

でしたよね!

 

この使役動詞の文法を覚えていますか?

SVOCの第5文型で

よく使われるフレーズとして、
こんな文があります。

 

l’ll let you know later.
「あなたに後でお知らせするね」

I had my hair cut.
「髪の毛を切ってもらったよ」

I made you wait.
「あなたを待たせたね」

 

上記で述べたように、
この3つはすべて
「〜させる」という意味ですが
ニュアンスが違います。

 

この3つのニュアンスの違いに
ついて見てみましょう。

 

使役動詞

意味

させられる人目線

let

許可して〜させる

することを希望している

have

当然である〜をさせる

することを当然だと思っている

make

強制的に〜させる

することを命令されている

 

もっとまとめると

  • let :許可
  • have:当然
  • make:強制

こんなイメージになります。

 

今回は3つ目の
「(強制的に)〜させる」という
意味の強いニュアンスを持つ「make」
フォーカスしてご紹介します!

 

 使役動詞としてのmakeの役割

使役動詞としての「make」は、
具体的にどんな時に使われるでしょうか?

 

使い時を覚えると

  • ニュアンス
  • イメージ

が持てるようになるので
しっかりインプットしておきましょう!

 

上記でも伝えましたが「make」は

強制的に誰かに何かをさせる時に使います。

でも強制的に人に何かをさせる時って
どんな時?と思いますよね。

 

まず基本的に、

何かをさせられる側はそれをする意思を持ってないことが多い

ということを覚えてください。

I made my daughter wash the dishes.
「私は娘に皿洗いをさせた」

 

この使役動詞「make」が
使われている時、裏の意味が読み取れます。

娘は皿洗いをしたくなかったのに
させたんだなと(笑)

でもこのようなネガティブなシーンだけではなく
ポジティブなシーンでも使われます!

 

My boyfriend makes me laugh when I get mad.
「私がキレてる時、彼氏は私を笑わせてくる」

 

こんな恋人間のシーンでも使える、
とーっても便利な動詞なんです。

 

裏の意味を読み取ってみましょう。

おそらく「私」は
「ムカついてるから笑おうとしていない」

なのに「彼氏に笑わされる」んですね!

 

すごく良い彼氏さんです(笑)

※あくまで個人的な意見です

 

世の中には良い彼氏さんばかりではないので
ここで一つ悪い彼氏さんの例も
出しておきましょう。

 

My boyfriend made me cry. He said terrible things to me!
「彼氏が私を泣かせたの。彼ったらひどいこと言ってきたのよ。」

 

うわぁ、モラハラ男なのかしら・・(笑)

自ら泣きたいなんて人は
そうそういないですよね。

 

つまり裏の意味を読み取ると

「私」は「泣こうと思っていない」けど
「彼氏に泣かされた」んですね。

使役動詞の「make」は、
主語が人の時だけでなく
主語がモノの時でも使えます

むしろすごく便利なのでオススメです!

 

It made me want to go there.
「それは私をそこに行きたくさせた」

 

これは私が頻繁に使うフレーズです。

 

私は旅行が大好きなので、
旅行雑誌を読んだり、
テレビ番組などできれいな景色を見ると
どうしてもそこに行きたくなってしまうんです。

 

The travel magazine called Jalan makes me want to travel.
「じゃらんという旅行雑誌は、私を旅行したくさせる」

 

The TV program called Dangan Traveler makes me want to go there.
「弾丸トラベラーというテレビ番組は、私をそこに行きたくさせる」

 

「そんな気持ちになろうと思っていない」のに
旅行雑誌やテレビ番組が
「私」を
「旅行したいという気持ちにさせる
んですよね。

 

例文からイメージを湧かせたところで
次は「原型不定詞」と「to不定詞」の
使うタイミングの違いについて説明します!

 

 「原型不定詞」と「to不定詞」

一番はじめに
使役動詞のmakeには原型不定詞を使う
と覚えている方が多いけど、
実は「to 不定詞」を使わなければいけない時もある
と伝えました。

 

ここでは、どんな時に
「原型不定詞」と「to 不定詞」を
使うかをご紹介します!

原型不定詞とは?

まずは、原型不定詞をさらっと
おさらいしてみましょう。

※「to 不定詞」は一般的に
よく使われるのでここでは割愛します。

 

上記(使役動詞としてのmakeの役割)で
ご紹介した例文で使われていたのは
「原型不定詞」でしたよね!

 

「原型不定詞」は、
一言でいうと動詞の原形です。

「じゃあ動詞の原形って言えばいいじゃん!」
と思われた方、
私も同じこと思いました(笑)

 

でも、原型不定詞と呼ばれるのには
理由がちゃんとあります。

 

「原形不定詞」は「to 不定詞」の
「to」をとっぱらった不定詞のことだから
という理由もありますが

 

1番の理由は、

もともと使役動詞では「to 不定詞」が使われていたから

なんです。

 

最初にお伝えしたとおり、
使役動詞はネイティブの方が
かなり頻繁に使う動詞です。

 

諸説ありますが
使われているうちに
「to」は省略されていき
「原型不定詞」が登場したそうです。

 

言語っておもしろいですよね。

コンビニエンスストアを
「コンビニ」と略したりする日本語と
同じことが英語でも起きていたんですね!

 

使役動詞は「原型不定詞」「to 不定詞」どちらも使う

本題の使役動詞についてですが
実はどちらの不定詞も使われています。

  • 「原形不定詞」
  • 「to不定詞」

 

ただし、どっちでも良い
というわけではないです。

使うタイミングが明確に決まっています。

 

  • 「原型不定詞」を使うのは「能動態」の時
  • 「to 不定詞」 を使うのは「受動態」の時

 

「主語が動詞を行っている」が能動態で

「主語が動詞を行っていない」が受動態でしたよね!

 

 

My mother made me wash the dishes.
「母は私に皿洗いをさせた」

 

この場合、主語である「母」が
使役動詞である「させた」を
していますよね。

つまり、
主語が動詞を行っているので能動態
になります。

 

能動態なので「原型不定詞」を使います。 

 

I was made to wash the dishes by my mother.
私は母に食器洗いをさせられた

 

この場合、主語である「私」は使役動詞である
「させた」はしていないですよね。

よって、
主語が動詞を行っていないので受動態
になります。

受動態なので「to 不定詞」を使います。

 

 

使役動詞=原型不定詞 という覚え方はNG

上記で説明したとおり
「to 不定詞」も使われることがあるので
使役動詞=原形不定詞と覚えるのは
オススメできません。

 

ただし、使役動詞の文は
ほとんどが能動態のような気がします。

 

なので「基本は原型不定詞」でも
「能動態だったらto 不定詞」という
覚え方をすると分かりやすい
かもしれないですね!

 

大学入試では、
受動態も出題されているそうなので
受験される方はしっかり
このルールを頭に入れておきましょう。

 

 

受動態の使役動詞を例文で覚えよう!

受動態の文法はこちら。

主語 + be動詞 + made + to 不定詞

 

この文法を意識して
能動態から受動態に変えた例文をみて
理解を深めましょう!

 

★能動態

My boyfriend makes me laugh when I get mad.
「私がキレてる時、彼氏は私を笑わせてくる」

★受動態にすると

I am made to laugh by my boyfriend when I get mad.
「私がキレている時、私は彼氏に笑わされる」

 

 

★能動態

My boyfriend made me cry. He said terrible things to me!
「彼氏が私を泣かせたの。彼ったらひどいこと言ってきたのよ。」

★受動態にすると

I was made to cry by my boyfriend. He said terrible things to me!
「私は彼氏に泣かされたの。彼ったらひどいことを言ってきたのよ。」

 

★能動態

It made me want to go there.
「それは私をそこに行きたくさせた。」

 

★受動態にすると

I was made to want to go there by it.
「私はそれによってそこに行きたくさせられた。」

 

 

★能動態

The travel magazine called Jalan makes me want to travel.
「じゃらんという旅行雑誌は、私を旅行したくさせる」

 

★受動態にすると

I’m made to want to travel by the travel magazine called Jalan.
「私はじゃらんという旅行雑誌によって、旅行したくさせられた」

 

★能動態

The TV program called Dangan Traveler makes me want to go there.
「弾丸トラベラーというテレビ番組は、私をそこに行きたくさせる」

 

★受動態にすると

I’m made to want to go there by the TV program called Dangan Traveler.
「私は弾丸トラベラーというテレビ番組によって、そこに行きたくさせられた」

 

 

★能動態

I made you wait.
「あなたを待たせたね」

★受動態にすると

You were made to wait by me.
「あなたは私によって、待たされた」

 

この例文を参考に、
一つ自分で例文を作って
アウトプットすると
更に脳に定着するので
時間がある方はぜひ作ってみましょう!

まとめ

  • 使役動詞は「〜させる」という意味
  • 使役動詞は「let」「have」「make」の3種類ある
  • 使役動詞はSVOCの第5文型
  • 主語+使役動詞+人+不定詞
  • 「let」は「(許可して)〜させる」という意味
  • 「have」は「(当然に)〜させる」という意味
  • 「make」は「(強制的に)〜させる」という意味
  • 原型不定詞は「to 不定詞」の「to」を取っ払った不定詞
  • 原形不定詞は動詞の原形
  • 使役動詞=原型不定詞と覚えてはいけない
  • 能動態の時は「原形不定詞」
  • 受動態の時は「to 不定詞」

 

「〜させる」という意味を
持つ使役動詞は
頻繁にネイティブの方が
使う便利な動詞です。

 

使役動詞をマスターするポイントは
ニュアンスを覚えた上で
「能動態なのか、受動態なのか」で
正しい不定詞使うことです。

 

使役動詞をマスターすると
会話の表現の幅が増えて
英会話でも役に立ちます。

 

私も外人さんと話す時に、
「めっちゃ便利だな〜」と思いながら
必ずと言っていいほど
使役動詞で表現しています。

 

英会話で使いたい方は、
映画を字幕で見ると
使役動詞の使い方がもっと理解できると
思うのでオススメです!
(※よく使われていますが出てこなかったらごめんなさい。)

そしてフレーズが出てきたら
繰り返し声に出して真似することで
脳にインプットされやすくなるので
ぜひ実践してみてください!

Thank you so much for reading this to the end!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

 

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