知らないと損する!? “kick ass”の意味と使い方をご紹介!

若者向けの海外ドラマや映画を見ていると
一度は耳にするのが、”kick ass”というフレーズ。

「キケァス」(イギリス英語の場合「キッカアス」)
というふうに聴こえるこの言葉ですが、
実はさまざまなシチュエーションで使われています。

 

さらに、2010年に日本でも公開され大ヒットと
なったアメコミ映画のタイトルにもなっていましたね。

2013年にはパート2も公開され、
こちらも大ヒットを記録しました。

予告編はコチラ↓

https://youtu.be/0DUfQqR-Gk4
痛快なヒーロー映画で、私も当時、
おなかを抱えて笑いながら見たのを覚えています。

 

さて、この”kick ass”ですが、“kick”は「蹴る」、
“ass”は「お尻、ケツ」という意味です。

“ass” は “butt” という単語に置き換えられることもあります。

つまり直訳すると、「お尻を蹴る」なんです。

 

まさかそんな暴力的な言葉が、
ヒット映画のタイトルに使われているとは!

…そんなはずはありません。(笑)

それに、皆さんがこれまでに見た映画やドラマを振り返ってみてください。

“kick ass”というフレーズが出てくるシーンで、
誰かがお尻を蹴られていたことはありますか⁇

実はこの”kick ass”、ネガティブな場面でも
ポジティブな場面でも使える万能フレーズなんです。

 

今回は、シチュエーションごとに変わってくる
“kick ass”の意味と活用法をご紹介します。

使い方をマスターすれば、ネイティブに
近づいた気分になれますよ!

使い方は大きく2つ


“kick ass”の使い方は、大きく分けて2つあります。

こちらの動画で、ネイティブが分かりやすく
解説をしてくれていますので、まずは見てみてください。

そして、発音に慣れてみましょう!

https://youtu.be/L2U3iLdBQEU

 

日本語訳が付いていないので、
内容を完全に理解するのは
難しかったかもしれません。

 

これから、動画の中で話された内容を、
日本語で説明していきますね。

ここからは中学校で学んだような文法用語が出てきますが、
難しいものではないので気楽に読み進めてくださいませ!

1つ目→動詞として使う

動詞とは、日本文に訳した時に
「〜する」という意味になる使い方のことで、動作を表します。

go(行く)、have(持つ)、eat(食べる)など。

kick(蹴る)も動詞ですね。

“kick ass”になると、
どのように意味が変わるのでしょうか。

 

2つ目→形容詞として使う

形容詞とは、日本文に訳したときに
「〜い、〜な(モノ)」という意味になる使い方です。

後ろにはモノを表す名詞が続き、
そのモノの状態や色、形などを表します。

big(大きい)、small(小さい)、cute(かわいい)など。

 

※この“kick ass” という表現はあくまでもスラングです。

スラングとは、若者言葉、口語表現のこと。

ですので、ビジネスシーンや
目上の人に対して使うのは避けてください!

(なんせ、「お尻」って言っちゃってますからね。笑)

では、それぞれ具体的に見ていきましょう!

動詞としての使い方

おそらく、使われるシーンが一番多いのがこの使い方。

まずは動作を表す4つをご紹介!

脅すような表現からほめ言葉まで、
幅広くカバーしていますが、とにかく強い気持ちで
伝えたい!というときにはピッタリの表現ですよ!

 

(1) 「殴る、攻撃する」

日本語で言う「ぶっ飛ばすぞ!」に当たる表現です。

こちらは、“kick”と”ass“の間に、
対象の人やものを入れましょう。

“I will kick your ass if you ever make her cry.”

    「彼女を泣かせるようなことをしたら、”ぶっ飛ばすからな!」

「殴る」という意味の単語は他に、
punch や hit などがありますね。

 

(2) 「やっつける」

人やチームを打ち負かすことを、
強い気持ちを込めて伝えたいときに使われます。

イメージとしては、昨年大いに盛り上がった
ラグビーワールドカップを思い出してください。

日本の決勝トーナメント進出をかけた
運命のスコットランド戦。

前日の記者会見で、日本代表キャプテンの
リーチ・マイケル選手が、

「個人的にはスコットランドをボコりたいので」

と語りましたね。

このように、強い気持ちで相手を
打ち負かしたい!というときにはピッタリの表現です。

 

こちらも“kick”と”ass“の間に、
対象の人やものが入ります。

kick someone’s assという表現になります。

 “Hanshin Tigers will kick Giants’ ass tomorrow. “

   「明日、阪神タイガースはジャイアンツをやっつけるよ!」

(巨人ファンの方ごめんなさい…)

 

ちなみに、リーチ・マイケル選手の言葉をお借りすると…

   “I really want to kick Scotland’s ass”

となります。

「打ち負かす」という意味の単語には他に、
defeat や beat などがあります。

 

(1)と(2)の違いは、
「肉体的に、攻撃するものかどうか」ということです。

(1)は「肉体的に攻撃してケガをさせる」という
意味が含まれているのに対し、
(2)は「試合に絶対に勝つぞ!」と、
気合を入れるような意味になります。

 

(3) 「うまくいく」

 何かが成功したときや、良い成績を
収めたときに使われます。

誰かのことをほめたい時、仕事ぶりに感動した時などに
ぜひこのように使ってみてください!

“John is kicking ass at work. He just got promoted.”

    「ジョンが仕事で成功したんだよ!昇進までした!」

「うまくいく」という意味の単語は他に、
succeed や go well などがあります。

 

(4) 「お尻に火をつける」

 モチベーションが下がっている人、
やる気がない人に対して使われる表現です。

 “kick in the ass”という形で、
「尻に蹴りを入れる」というニュアンスで使います。

同じような意味を持つ日本語と英語が、
「お尻」というパートで共通しているなんて、
なんだかおもしろいですね。(笑)

“ Mike’s been doing nothing for long time.
He needs a little kick in the ass.”

「マイクはもう長い時間何もしてないよ。
誰かが尻に火をつけてやらないと。」

「お尻に火をつける」という意味の単語は他に、
motivateなどがあります。

 

形容詞としての使い方

自分が見たモノや体験した出来事について
その様子説明したいとき、この使い方をします。

形容詞としての使い方は、2種類!

ぜひ、覚えて明日から使ってみましょう!!

 

(1)「かっこいい、最高の」

ものすごく良いことを説明したいときに、
ここぞとばかりに使ってみましょう。

ちなみに、形容詞として使う際には”kick”と
”ass”の間に“-(ハイフン)”を入れる、
または”kickass”とつなげて書きます。

例)

 “Once upon a time in Hollywood is a kick-ass movie!”

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド、
めっちゃいい映画だったよ!」

   “His new bike is kickass!”

     「彼の新しいバイク、すごくかっこいいよ!」

「最高の」という意味の単語は他に、
excellent や niceなどがあります。

 

(2)「すごい」

誰かをほめたいとき、
喜びに共感したいときに使用します。

例)

 “Jane has just won the beauty award.”
「ジェーン、ミスコンで賞獲ったみたいよ!」

   “Wow! That’s kickass!”
「わぁ!それはすごいね!」

 

ちなみに、私が最初に“kick ass”に
触れたのはアメリカ留学中のことでした。

授業を受けていた際、わからない単語が
あったので電子辞書を使って調べることにしたのです。

私が使っていた電子辞書は、
ノートパソコンのようになっていて、
調べたい言葉を入力して使うタイプのもの。

 

当時のアメリカでは電子辞書は
そこまでメジャーでなかったため、
取り出した途端ちょっとした騒ぎになってしまいました。

“cool!!”(かっこいい!)

“awesome!” (すごーい!)

“It’s like a small computer!”(小さいコンピューターみたい!)

といった声が上がる中、
隣に座っていた少しやんちゃそうな男の子が、

“That’s is a kick-ass machine!”

とポツリ。

初めて聞こえてきたフレーズに、
私の頭の中はハテナだらけ。

“kick-ass machine”!?

お尻を蹴るマシーン!?

これ電子辞書ですけど!?と。

その後、意味を知ってようやく納得できました。

 

まさに、形容詞として「すごい!」
という意味で使われており、
彼なりに初めて電子辞書を見た時の興奮を伝えてくれていたのですね。

 

それに、私はこの時に初めて”kick ass”に
触れたつもりでいたのですが、
よくよく耳を澄ましてみると、
実は毎日のように使われているフレーズでした.

 

”ass-kicker”

さて、“kick ass”には語順を入れ替えた
“ass-kicker”という単語があります。

最後に、こちらも紹介させてください!

“ass-kicker”とは、
「お尻を蹴られるような辛いこと(モノ)、
成し遂げるのが難しいこと(モノ)」という意味です。

 

例えば、とっても難しくて時間の
かかる仕事を任された時。

“This job is an ass-kicker for me.”

「私にとって、この仕事はとっても難しいよ。」

本当はやりたくないけれど、
やらなければいけない面倒くさいことがあるとき。

“Cleaning the messy room is a real ass-kicker.”

「汚い部屋を片付けるのは面倒くさいなあ。」

など。

 

さらに“ass-kicker”には、
「活動的な人」というポジティブな意味も
あるそうですが、私は留学中、
この意味で使われているのを聞いたことがありませんでした。

 

まとめ

ここまでの内容を、
ざっくりと振り返ってみましょう。

なお、☆マークの例文は動画内で登場したものです。

英文を読みながら動画を聞いて、
声に出してみるのもいいですね。

  1. 使い方は大きく2つ!

  1. 動詞としての使い方

     (1)「殴る、攻撃する」

 “I will kick your ass if you ever make her cry.”

 「彼女を泣かせるようなことをしたら、”ぶっ飛ばすからな!」

☆“If you don’t give me the money you owe me,
I’m gonna kick your ass!”

 「貸した金を返さないなら、ぶん殴るぞ!」

  (2)「やっつける」

 

“Hanshin Tigers will kick Giants’ ass tomorrow. “

   「明日、阪神タイガースはジャイアンツをやっつけるよ!」

     ☆“I’m going kick your ass in this game of SCRABBLE!”

     「スクラブル(という名のボードゲーム)で君をやっつけてやる!」

     (3)「うまくいく」

     “John is kicking ass at work. He just got promoted.”

       「ジョンが仕事で成功したんだよ!昇進までした!」

          “He is kicking ass at work.”

          「彼が仕事で成功したんだよ!」

     (4)「お尻に火をつける」

     “Mike’s been doing nothing for long time. He needs a little kick in the ass.”

         「マイクはもう長い時間何もしてないよ。誰かが尻に火をつけてやらないと。」

     ☆“He needs a little kick in the ass to get in moving.”

             「彼を動かすにはお尻に火をつけないとね!」

 3.形容詞としての使い方

    (1)「かっこいい、最高の」

        “Once upon a time in Hollywood is a kick-ass movie!”

          「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド、めっちゃいい映画だったよ!」

         “His new bike is kickass!”

         「彼の新しいバイク、すごくかっこいいよ!」

         ☆“That is a kick-ass movie!”

           「あれは最高の映画だったよ!」

         ☆“Last night, I went to this kickass party. It was kick-ass!」

      「昨日最高のパーティーに行ったんだよ。本当に楽しかった!」

      (2)「すごい」

         “Jane has just won the beauty award.”

「ジェーン、ミスコンで賞獲ったみたいよ!」

       “Wow! That’s kickass!”

「わぁ!それはすごいね!」  

            ☆“Hey, I just got a promotion at work!”

             「聞いてよ!ついに昇進したんだ!」

            ☆“Wow, that is kickass!”

       「おお!すごいね!」

   4. “ass-kicker”

    「辛いこと、難しいこと」

     “This job is an ass-kicker for me.”

「私にとって、この仕事はとっても難しいよ。」

 “Cleaning the messy room is a real ass-kicker.”

「汚い部屋を片付けるのは面倒くさいなあ。」

☆“I’m doing this new exercise and it is an ass-kicker!”

「新しいエクササイズを始めたんだけど、本当にキツいんだ。」

最後に

今回は、毎日のように使える万能スラング
“kick ass”をご紹介しました。

一見物騒なフレーズですが、
いい意味にも悪い意味にも使えるなんて、
とっても便利ですね!

しっかりモノにするコツは、使ってみることです!

例えば、ネイティブの外国人とゲームをする機会が訪れたら、

(なかなかないかもしれませんが…)

“I will kick your ass!” (やっつけてやる!)

と言ってみてください。

相手が恐れおののくこと間違いなし!

さらにそのゲームがとってもおもしろかったら、
“This game is kick-ass!”(このゲーム最高!)
と言ってみましょう。

逆に、そのゲームがとっても難しければ、

“This game is an ass-kicker for me.” (このゲームめっちゃ難しい!)

なんて言ってみるのもいいですね。

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