【1分で解決!】Just askingの意味とは? ネイティブがよく話す使い方を完全解説!

【監修】
英語講師ベル


塾講師を経て、書籍「英文工学」を執筆し、amazonランキング1位を獲得。英語を効率的に学習する「メルマガ」は5000人に購読され様々なメディアで取り上げられる。英語セミナーは累計1,500人が受講する人気講座となっている。
さらに近年では、英語学習アプリ「Pelican」を共同制作しアプリ部門で最優秀賞を獲得した。

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Just asking.というフレーズ、海外のドラマで一度は耳にしたことがありませんか?

 

このJust asking.は使いこなせると、かなり表現の幅が広がります!
なぜならJust asking.は「聞いてみただけ。」という意味があり、いつでも使える超頻出フレーズだからです。

 

たとえば

何食べてるの?
チョコレートクッキー、一口いる?
ううん、大丈夫。聞いてみただけ。

など、日本語で考えても、使い勝手が抜群ですよね。

 

少し話したいときに、
「まあいっか。」で終わらせず、
しっかりJust asking.と聞いてみましょう。

これが英会話の始まり。
小さなチャンスを逃さないでください。

 

そんな風に、カジュアルに友達と何気ない英会話を楽しむためにも
“Just asking.”は必須のフレーズです!

 

この記事では”Just asking.”について

  • 意味
  • 例文
  • justの使い方
  • 類似表現

と、解説していきます。

 

ぜひ”Just asking.”の使い方をマスターして、
ネイティブとの会話を楽しんでください!

 

“Just asking.”の意味とは?


just : ただ〜なだけ
asking : 聞く

Just asking. : 聞いてみただけ。

 

文頭の「I’m」が省略されて、
正式には”I’m just asking. “です。
(このまま使うことも可能ですし、よく聞く表現です。)

またjustが重要な役割を果たしています。
うっかり省略しないでください。

 

“I’m asking.”だと、
「私はあなたに尋ねているの!!」という意味になり、違う意味に受け取られてしまいます。

I’m asking.の使い方

Hungry? 

(お腹空いた?)

 

Oh, you? You can eat that bread. 

(お腹空いてるの?そのパン食べていいよ。)

 

No, I’m asking! 

(違う、あなたに聞いているの!)

これでは、全く違う使い方ですよね。
Justは省略せず、むしろ強調するくらいでちょうどいいと思います。

 

よく使う“Just asking.”の例文

よく使う“Just asking.”の例文をいくつか紹介します。

Do you know where your sister is? 

(お姉ちゃんどこにいるか知ってる?)

 

Oh, I’m not sure… I can call her. 

(わからないな、、電話して聞けるよ。)

 

Never mind. Just asking. So it’s okay. 

(気にしないで。ちょっと気になっただけ。だから電話はしなくて平気。)

What are you up to tonight? Going out? 

(今晩何するの?出かける予定?)

 

Nope. I’m studying at home. Why? 

(ううん、家で勉強するよ。なんで?)

 

Just asking. 

(ちょっと気になっただけ。)

少しパーソナルな質問や何か意味ありげな質問をしたときに、
いや特に深い意味はないけど。」という返事として使われます。

 

Justの文法と意味とは?

”Just asking.”の例文を見てわかるように、
副詞が大きな役割を果たします。

 

そんな副詞Justは他にも便利な使い方が沢山あります。

この機会に、Justを完全マスターして、
英会話レベルを一段階あげましょう!

 

ちょうど、ぴったり、まさしく

We got to the classroom just on time. 

(私たちは教室にちょうど時間通りに着いた。)

 

You look just like your sister 

(お姉ちゃんにまさしくそっくりだよね。)

 

He cut the T-shirt and made it the just right size for his son. 

(彼はTシャツを切って、息子にぴったりなサイズにした。)

“Just right!”は使い回しのきくフレーズです。

味付けどうかな?薄すぎるかな?
に対して「ちょうどいいよ!」と返事するときに使えます。

 

たった今、つい最近〜したところ

Are you hungry? I got leftover from my workplace. 

(お腹空いている?バイト先から余り物もらってきたよ。)

 

I‘m okay. I just had dinner. 

(私はいらないかな。たった今、夜ご飯食べたところ。)

 


Where are your shoes from? They are so cute! 

(どこでその靴買ったの?とっても可愛い!)

 

Thank you! I just got them from my mam. 

(ありがとう!つい最近お母さんからもらったの。)

二つの例文を見てわかるように、

数分前の「直前」だけでなく、
数日前といった「つい最近」を表すこともできます。

 

とにかく

I’m scared of jumping into the pool. 

(プールに飛び込むのが怖い、、)

 

Just try it! It’s gonna be so fun! 

(とにかくやってみなって!楽しいよ!)

有名なスポーツブランドのキャッチフレーズで”Just do it.”がありますよね。
これも同じ用法です。

 

少し、ちょっと、〜だけ

Could you give me just a moment? 

(ちょっとだけ待っていてもらえますか?)

 

Would you like any drinks? 

(飲み物はいかがなさいますか?)

 

I think I’m good with just some water. Thank you. 

(水だけで大丈夫です。ありがとうございます。)

Justがなくても文章は成り立ちますが、
「ほんの」「たった〜だけ」をより強調した表現になちます。

 

 単に、ただ

Are you looking for something? May I help you? 

(何かお探しですか?お助けできますか?)

 

No, I’m just browsing. Thank you. 

(いいえ、ただ見ているだけです。どうもありがとう。)

この会話は、洋服屋さんなどでよく聞こえてきます。

 

Can I get a cup of coffee? 

(コーヒーいただけますか?)

 

Would you like any milk or cream? 

(ミルクかクリームいりますか?)

 

No, just black. 

(ううん、単にブラックで。)

コーヒー屋さんの定番の流れです。
特に特別なリクエストもなく
「ただの」という意味です。

 

ちなみにこの例文の会話は丁寧なパターンです。

“Just coffee”だけでも
ただのコーヒー=ブラックコーヒーになりますので、要注意!

 

“Just asking.”の類語

Just wondering.

Just wondering. : ただ不思議に思っていただけ。=気になっただけ。

 

Wonder(:不思議に思う)
の使い方にはコツがいります。
一度覚えるととても便利なので、ここで紹介しますね!

 

 軽い疑問

I wonder if I should call my boyfriend. 

(彼氏に電話すべきかなあ。)

Should I call my boyfriend?も同じ意味ですが、
こちらはよりストレートに質問しています。

 

Wonderを使うと、自分自身で問いかけているような周りにも聞いているようなイメージです。

I wonder why she asked him out. 

(なんで彼女は彼をデートに誘ったんだろう。)

このように、疑問詞をつけた使い方もよく見られます。

 

丁寧な依頼

I was wondering if I could get a paid vacation. 

(有給休暇をいただけますでしょうか。)

なぜこの表現が丁寧なのかというと、、、
英語の世界では、直接的な表現を避けると敬語になります。

 

そのため、時制をずらすことでソフトなニュアンスを出し、
さらにwonderを使うという、ダブル効果でかなり丁寧な文章になります。

ビジネスの世界で多様される表現方法なので、ぜひ押さえておきましょう。
知っていて損はありませんよ。

 

相槌を打つ時

No wonder 〜. : どおりで〜なわけだ。
といった使い方になります。

wonderを使って相槌を打つこともできます。

こちらは日常英会話ではかなり使いますのでぜひ押さえておきましょう!

【英語の相槌】No wonderの意味と使い方を徹底解説!

2023年1月26日

 

Just curious.

同じく”I was”が省略されています。

Curious : 好奇心旺盛な
I was just curious. : 好奇心があっただけ。=気になっただけ。

 

Just wanted to know.

直訳して、「ただ知りたかっただけ。」です。
何も問題ありませんね!

・No (special/big) reason.
・No reason in particular

No reason.だけでも意味は通じますが、
上記のようにすこし言葉を加えると、
「特に意味はないよ」のニュアンスがより伝わります。

 

Just because.

ただ知りたいから、聞いたよ。という意味になります。

Just because I want.の省略でして、
この使い方はかなりカジュアルで、スラングと言っても過言ではありません。

 

また、文脈にもよりますが、
少し冷たい返事のように聞こえてしまうことも。

問い詰められた時に
「いや別に理由なんてないけど。」と返事しているイメージです。

 

例文を載せておきますね。

Why did you bring me to this restaurant? 

(なんでこのレストランに連れてきたの?)

 

Since they have many options for vegan, which is what I’m trying to get mostly. Why? Wasn’t the food good? 

(今、ヴィーガン料理を主にとっていて、このお店はヴィーガンメニューが多いからだよ。美味しくなかった?)

 

Just because. It was actually tasty. 

(別に、ただ気になっただけ。むしろ美味しかったよ。)

Why did you suddenly clean up your room last night? Is anyone coming over today? 

(なんで昨晩、急に部屋の掃除をしたの?誰か来るの?)

 

No big reason. Just because. 

(別に、ただなんとなくしただけ。)

このように、「気になっただけ。」だけでなく、
様々な文脈での「なんとなくしただけ。」という返事に使えます。

便利ですね!

 

ただし、目上の人には使わない、ということだけ注意しましょう!

 

“Just asking.”は誰に使える?

ちなみに”Just asking.”はカジュアルな言い方で、
友達同士でよく使われます。

 

というのも、主語などが省略されているからです。

目上の方に使う場合には

  • I was just wondering.
  • I just wanted to know.

など、きちんと完成された文章を使いましょう!

 

まとめ

“Just asking.”についてまとめると

  1. “Just asking”は便利な日常英会話フレーズ
  2. 意味は「聞いてみただけ。」
  3. 特に深い意味はないことを伝える表現
  4. フォーマルな場では使わない

この4つのポイントをおさえたら、
ネイティブからの好感度もアップし、より楽しく会話できるでしょう!

 

では最後にJust asking.のような便利で
2語で表現できる簡単フレーズを紹介しますので、
ネイティブとの会話に役立ててください!

フレーズのバリエーションを増やすと、英会話がもっともっと楽しくなると思います。

 

このブログを参考にして、
使える英会話表現をどんどんマスターしてくださいね!

 

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