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今回は、For real?という英語フレーズの意味・使い方について分かりやすく紹介します。
このフレーズは、私がアメリカに留学していた高校、大学時代に、ネイティブの友達や先生もよく使っていて耳にしたフレーズです。
色んな会話でよく出てきた覚えがあるのでそのうち覚えてしまいましたが、日本では習わない、意外にフレーズとしては耳なじみがあまりない、とっても「ネイティブ感」のあるフレーズです。
留学後、しばらく経ってからは、自分からも自然に使えるようになっていましたが、それまではネイティブの友人たちがよく使っているのに気づき、耳が慣れていったような気がします。
For real は頻度的にはものすごく多いというわけではないですが、ネイティブ特有の口語表現なので、よく使うネイティブを見受けることは多いはずです。
では、「for real」というフレーズは実際にどのような意味があるのでしょうか。
そして、具体的にどんなシチュエーションの時に使われるのでしょうか。
for real の意味とは?

for real?
マジ?マジで?(ほんと?ほんとに?) |
という意味になります。
おそらく、みなさまが聞きなじみある「ほんとに?」という言葉は、「really?」だと思います。
もちろん「really?」もよく使うことばではありますが、私の感覚的には、「for real?」は
さらにリアルな感情が入った、“マジ?”、“マジで?”という、今どき?な、口語で使う印象です。
若い方たちはもちろん、大人世代でも会話でよく使うフレーズなので、全世代共通で使えます。
「for real」は、そのままフレーズだけで使ったり、文の最初に使ったり、最後に使ったり、とても使いやすく便利に使われている印象があります。
「ほんと?」、「ほんとに?」、「マジ?」、「マジで?」を意味する英語のフレーズは、
これに限らず実はかなりたくさんありますので、代表的な英単語についても後ほど解説しますね。
とはいえ「For real」がメジャーどころのフレーズであることは間違いありません。
この後の例文で、もう少し詳しくご紹介したいと思います。
for realの正しい使い方

「for real?」 は、相手が言った言葉に対して、「マジ?」 「マジで?」 という、先ほども触れましたが
みなさんご存じの、「really(ほんと?)(ほんとに?)」と同じように使うフレーズです。
どちらかというと「really」よりもカジュアルで、フランクで、口語的な表現となりますので、
あまり学校で習わないフレーズなんですよね。
for realの例文
では、どんな感じに使われているのか、いくつか例文でご紹介します。
まずは、最初につけて使う例文です。
A: 「Hey listen! Shohei Ohtani is going to join the national team for WBC!!! 」
(ねえ聞いて!大谷翔平がWBCの代表チームに参加するって!)
B: 「For real? That’s extremely exciting news!!! 」
(マジで?それはすごいことだ!)
A:「Apparently we don’t have to wear a mask anymore. 」
(どうやらもうマスクしなくていいらしいよ。)
B: 「For real? Good to hear. But that means we have to wear makeups again.」
(マジで?よかった、でもお化粧しないといけなくなるね。)
次に、文の最初ではなく、最後に来るパターンをご紹介します。
A:
「Did you know that we gotta finish our assignment by tomorrow, not next week?」
(うちらの課題、来週じゃなくて明日までに終わらせないといけないの知ってた?)
B:「Oh yes, Jonathan just told me that, but we gotta work hard for real. 」
(うん、今ちょうどジョナサンが教えてくれたけど、マジでがんばらないとやばいね。)
A: 「Are you sure that you are going study abroad from next fall?」
(来年の秋から留学行くってほんと?)
B: 「Yes, I’m for real.」
(そう、マジ。)
このように、「マジで?」という意味合いがあるのがわかりますね。
最初につける場合と、最後につける場合、この2パターンがほぼほぼメインでよく使われます。
for realの意味に似てる表現

例文でもご紹介したように、「for real」はとにかくフランクです。
気軽に、「マジ?」、「マジで?」という意味で、
「really?」と同じぐらいよく飛び交っているフレーズです。
そのほかに、for realの意味に似てる表現として
「Are you serious?」や、「Oh my god」、「No way」、「You’re kidding!」など、色々ネイティブは使います。
Oh my godについては使うタイミングを気を付けないといけません。
なので別の記事でまとめましたのでぜひ併せてご覧ください!
「really」は知っているけど、英語学習者からすると、意外と発音的に難しく、「for real」の方が言いやすかったりするので、そういう意味では、日本人留学生たちは、とても便利に使っていた印象があります。
(明日授業ないんだって!)
For real?
(マジで?)
(今週末雪降るって!)
For real?
(マジで?)
など、フレーズだけでも、あいづちのように使えることも多いので、便利かと思います。
ぜひ、映画や海外ドラマを見る機会、ネイティブと話す機会がありましたら、reallyではなく、for realが使われているか、意識しながら観たり会話したりするのも、楽しく習得するコツかもしれません。
要点4つのまとめ

「for real」についてまとめると、
- 「for real」は、reallyのように使われるフランクなフレーズ
- 「for real」は、主にはフレーズだけでも使えて、文の中でも出てくる
- 「for real」は、マジで?という「really」よりもカジュアルなフレーズ
- 「for real」は、ネイティブがとにかく使うので、すぐマスターできる
この4つのポイントを押さえておけば、スムーズに会話を成り立たせることができます。
どうしても最初は、「for real」が出てこなくて、「really?」と返しても全く問題はありませんが、使っていくと「for real」も言いやすいですよ!
普段日本にいて学習しているだけだと、なかなか知りえないフレーズなので、
ここでこのフレーズを知って楽しく深掘ってみると、英会話がもっともっと楽しくなると思います。
では最後にfor realのような便利で
2語で表現できる簡単フレーズを紹介しますので、
ネイティブとの会話に役立ててください!
フレーズのバリエーションを増やすと、英会話がもっともっと楽しくなると思います。
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