【3分で解決!】couldの5つの意味と失敗しない正しい使い方!

【監修】
英語講師ベル


塾講師を経て、書籍「英文工学」を執筆し、amazonランキング1位を獲得。英語を効率的に学習する「メルマガ」は5000人に購読され様々なメディアで取り上げられる。英語セミナーは累計1,000人が受講する人気講座となっている。
さらに近年では、英語学習アプリ「Pelican」を共同制作しアプリ部門で最優秀賞を獲得した。

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couldってcanの過去形だから
「~できた」という意味で
覚えている人も多いかもしれません。

 

しかしcouldには「~できた」以外にもたくさん意味があります!

代表的なもので
「could you~」
「couldn’tだけど否定形じゃない」
さらには「be able to」で表現しないとダメ
、などなど。

この記事では分かりやすくcouldの意味を徹底解説しますね。

 

could はコアなイメージさえ覚えてしまえば、
一気に暗記がラクになります。

コアなイメージを覚えてから
ひとつひとつしっかりと理解していきましょう!

 couldの意味

大前提に could は「助動詞」ですね。

助動詞は、動詞を助けるという言葉のとおり、
動詞に意味を加える役割をします。

例えば
■「飛ぶ」→「飛ぶことができる」
(「飛ぶ」に可能の意味合いを加えた)や

■「買う」→「買えるかもしれない」
(「買う」に推測の意味合いを加えた)
といった感じです!

 

そしてcouldには6つの意味があります。
それぞれ、、、

  • canの過去形「~できた」
  • 仮定「もし~なら○○できるのに」
  • 後悔「~できたのに(しなかった)」
  • 願望「I could use~」:~があれば嬉しいです
    「I wish I could~」:~できたらなぁ
  • 可能性・推量「~していただけませんか?」
  • couldの否定形「たぶん~だろう」「~かもしれない」

 

この6つがcouldの意味です。
1つ1つ頭を整理しながら、しっかり覚えていきましょう!

「~できた」のcould

can「~できる」の過去形としての
couldには「~できた」という意味があります。

couldは「能力」を表す助動詞。

 

例文をみていきましょう!

<例文>
I could play the guitar when I was young. 

(わたしは若いころ、ギターを弾くことができました)

 

次の使い方はできません。

 

悪い使い方
I could get an autograph by Takuya Kimura. 

(わたしは木村拓哉さんからサインをもらうことができた)

 

 

という使い方はできません。

1度だけの偶然の出来事については
使うことができないので注意しましょうね!

能力的なことでもないですし、
1度だけの出来事ですからね。

正しい使い方

I was able to get an autograph by Takuya Kimura. 

(わたしは木村拓哉さんからサインをもらうことができた)

 

が正しい使い方になります。

 

could の失敗談

私も一度「~できた」=couldを
使えばいいと思っており、

 

悪い使い方

I could enjoy the party. 

(パーティーを楽しむことができた)

 

と表現してしまったことがありましたが、
これは「能力」に関係ないので間違った表現になります!

 

正しくは

正しい使い方

I was able to enjoy the party. 

になります!
注意しましょう!

 仮定のcould


「もし~なら○○できるのに」という使い方があります。

 

if ~ could~

学校などで習う「仮定法」です!

例文をみてみましょう。

<例文>
If I had more money, I could buy a house. 

(もしわたしにもっとお金があったら、家が買えるのに[お金がないので家が買えない])

事実とは反することを表現します。

 

上記の例文でいう事実とは
「現実では家を買えるほどのお金はないし、家も買えない」

このように事実とは異なる状況を
仮定して表現する際にcouldは使われます。

しっかり覚えておきましょう!

 

 後悔のcould 

could have + 過去分詞

could have + 過去分詞で
「~できたのに(しなかった)」という
過去の出来事に対する後悔を表す使い方があります。

<例文>
I could have met you, if I had had more time. 

(もしもっと時間があったら、あなたに会えていただろうに)

というように、過去の出来事について
過去の後悔を表現することができます。

学校で習う「仮定法過去完了」ですね!

 

「仮定法過去完了」というと難しいそうですが、
「過去の出来事に対する後悔」を表すとまずは覚えておきましょう!

 願望のcould

願望のcouldは
「I could use~」:~があれば嬉しいです
「I wish I could~」:~できたらなぁ
の2つの用法でよく使われます。

さっそく、それぞれの例文を
見てみましょう!

 

could use~

<例文>
I could use your pencil. 

(よければあなたの鉛筆を貸してもらえると嬉しいです)

直訳すると、
「私はあなたの鉛筆があれば嬉しいです」
=「鉛筆貸してもらえると嬉しい」
といった感じです。

 

I wish I could~

<例文>
I wish I could dating her. 

(彼女とデートできたらいいのに[できない])

「I wish I could~」は
実際にはできないことを表現します。

定形文として覚えておきましょうね!

 

私もよく何かほしい時に
I could use~を使います。

 

I could use your advice about my opinion. 

(私の意見についてアドバイスが欲しいのですが・・・)

I could use a cup of coffee. 

(コーヒーを一杯ほしいのですが・・・)

 

というように使っています。

とても便利な表現なのでどんどん使っていきましょう!

 依頼のcould


「~していただけませんか?」という意味のcouldです。

よくCould you~?で使います。

 

Could you~?

例文を見てみましょう。

<例文>
Could you tell me how to pray the guitar? 

(ギターの弾き方を教えていただけませんか?)

少し細かいことをいうと、could you~?は
「能力的・物理的に依頼可能かどうか」を
ポイントにしています。

今回の例文でいうと、
(ギターの弾き方を【あなたのスケジュール的にも能力的にも】教えることはできますか?)
というニュアンスですね!

 

could you please ~?

please があると、より丁寧にした良い方になります。

日本語と同様に基本的には、
表現が長いほど丁寧な言い回しになります!

<例文>
Could you please tell me how to pray the guitar? 

(ギターの弾き方を教えて頂いても宜しいでしょうか?)

 

依頼のcould の間違い例

私は昔一度だけ

 

Could you open the door? 

(ドアを開けてくれませんか?)

 

というCould you~?の使い方を
してしまったことがあります。

 

これだと「あなたはドアを開けることができるから、開けてもらえませんか?」
というニュアンスになってしまい

「I could. But I won’t.」 

(できるけど、やりません)

と言われてしまったことがあります。

 

正しくは

Would you open the door? 

になります。

Could youとWould youの使い方の違いは
よくある質問の章にまとめています!

可能性・推量のcould

「たぶん~だろう」「~かもしれない」
という使い方です。

<例文>
I could pass the test. 

(たぶんテストに合格しただろう)

ただ同じ「~だろう」という意味で
mayやmightを習った人もいるかもしれませんね。

どっちが正しいの?と思われるかもしれませんが、
実は確信度のニュアンスが違います。

上から確信度が低いものとなっています。

【上から確信度低い】
migth
<例文> She said it migth rain. 

(彼女は雨が降るかもしれないと言った)

could
<例文> Its shop could be opened. 

(そのお店は開いているだろう)

may
<例文> It may be that he like her. 

(彼は彼女のことを好きかもしれない)

can
<例文> I can probably do ayatori. 

(私はあやとりができるだろう)

should
<例文> She should get there by three. 

(彼女は3時までにはそこに着くはずです)

would
<例文> I would not notice her. 

(私は彼女に気づかないかもしれない)

will
<例文> It will be cloudy tomorrow. 

(明日は曇りだろう)

must
<例文> His soccer team must win. 

(彼のサッカーチームは勝つにちがいない)

【下に行くほど確信度高い】

といった順になります!

 

couldは助動詞のなかでも
確信度が一番低いんですね。

同じ「~だろう」でも
ニュアンスの違いをしっかり頭に入れましょう!

 否定形couldn’t

否定形の couldn’ tは
「あり得ない」という意味でも使われます。

まずは例文から!

<例文>
It couldn’t be happier. 

(最高に幸せ)

couldn’tというと否定形なので、
マイナスな意味になりそうですが、

これ以上幸せ(happier)になることは
「あり得ない=最高に幸せ」
という意味になるんですね!

 

もちろん悪い意味にも使えます。

<例文>
It couldn’t be worse. 

(最悪だ)

これ以上悪いこと(worse)があり得ない
=最悪だ
という意味ですね。

なかなか難しいかもしれませんが、
何度か言葉に出して、ニュアンスを覚えましょう!

 couldを使ったフレーズ集


ここではcouldを使ったフレーズを10個ご紹介します。

フレーズを覚えたら、
単語を入れ替えて表現の幅を広げてみましょう。

言葉に出して覚えるのがオススメです!

<例文> 

・I’m glad I could be of help. 

(お役に立てて良かった)

・Could you tell me the way to the station? 

(駅までの行き方を教えてください)

・I could do it by 10 a.m. tomorrow. 

(明日10時までだったら、できるかもしれない)

・I wish I could come with you. 

(一緒に行けたらいいのになぁ)

・It couldn’t be better. 

(最高だ)

・Could you pass it? 

(それを取っていただけますか?)

・Could be. 

(たぶんね)

[慣用句]・I could eat a horse. 

(腹が減った) 馬一頭食べられるだろう=腹が減ったという意味

・I couldn’t agree more. 

(大賛成です)

・It could be true. 

(本当かもしれない)

ここまではcouldの意味やフレーズ集を紹介してきました。

 

次からは couldについて、よくある疑問点をまとめてみました。
しっかり学習していきましょう!

 couldとwas able to の違い

2つの違いは大きく以下の通り

  • could→1回限りで”出来た”ときには使えない
  • was able to→1回でも”出来た”ときに使える

例文をみてみましょう。

<正しい使い方>
I could play the piano when I was junior high school student. 

→○過去一定期間ピアノを弾くことができていたため
(中学生のとき、ピアノを弾くことができました)

 

<悪い使い方>
I could beat him then. 

→ × 彼に勝ったのはそのとき一回だけだから。
(そのとき彼に勝つことができた)

 

どちらも「~できた」という意味ですが、
1回かぎりで出来たことなのか
どうかが使い分けるポイントになります!

 could you~?とwould you~?の違い

次は could と would の違いについてです。
ここもよく間違えやすいのでしっかりチェックしてくださいね!

  • could you~?「能力・物理的に可能かどうか聞く」
  • would you~?「能力・物理的に可能であるのを前提に依頼を聞いてくれるかどうか聞く

といった違いがあります。

それではさっそく、例文をみてみましょう!

<例文>
could you make it cheaper? 

→もっと値段を安くすることが
可能かどうか聞いているため、couldをつかう。
(もっと安くできますか?)

<例文>
would you open the door? 

→ドアを開けられることを前提に、
ドアを開けてほしいという依頼をしているためwouldをつかう。
(ドアを開けてくれませんか?)

could you~?かwould you~?かの使い分けは、
最初は難しいかもしれませんが、
とても重要なニュアンスの違いなので、
しっかり覚えましょう。

 couldとmightの違いは?

同じ「~だろう」という意味ですが、
migthのほうがcouldより確信度が弱くなります。

couldは根拠に基づいた「~だろう」です。

例文を見てみましょう。

<例文>
He could wait for her (because he like her). 

(彼は彼女を待つだろう)

彼女のことが好きだからという根拠に基づいているので、
couldを使えますね。

一方で、次の例文はどうでしょうか。

<例文>
He migth fix bicycle himself. 

(彼は自力で自電車を修理するだろう)

「彼が修理できるか分からないけど、まぁ修理するでしょ。」

みたいなニュアンスですね。

 

根拠を示すために
ビジネスではcouldを使うケースが多いようです。

ビジネスで使う could you please

次の例文はどちらもビジネスでよく使っており、
「根拠」を知るための文章になります。

please を付けて、より丁寧な表現にしました。

“Could you please tell me the details?” 

(詳細をご教示いただけますでしょうか。)

“Could we please arrange a meeting to discuss the details?” 

(詳細を話し合う時間を頂けますか?)

 

まとめ

この記事で紹介したように、
中学で習うcouldの意味「~できた」以
外にも沢山の意味があります。

たくさんありすぎて覚えるのが大変ですよね・・・。

ここで改めて意味をまとめてみます。

  • canの過去形「~できた」
  • 仮定「もし~なら○○できるのに」
  • 後悔「~できたのに(しなかった)」
  • 願望「I could use~」:~があれば嬉しいです
    「I wish I could~」:~できたらなぁ
  • 可能性・推量「~していただけませんか?」
  • couldの否定形「たぶん~だろう」「~かもしれない」

 

またwouldやmayなど同じような
意味合いの助動詞もあって最初は
ごちゃごちゃになってしまうかもしれませんが、
しっかり整理して覚えていきましょう!

この記事を読んでcouldの使い方を理解していただくとともに、
もし分からなくなってしまったら
何度も読み返していただければ幸いです。

 

そして他にも助動詞はいくつもあって
すべてを暗記するのは難しいのですが、
コアイメージがわかれば、
こういった助動詞の違いを感覚で理解することができます。

 

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