couldの意味って沢山あって分からない!そんな疑問を解消します!

couldってcanの過去形だから
「~できた」という意味で
覚えている人も多いかもしれません


しかしcouldには「~できた」以外にも
沢山の意味があるのをご存知ですか?

この記事ではcouldの意味を徹底解説します。

覚えやすい意味からでいいので、
ひとつひとつしっかりと覚えていきましょう!

 couldについて

couldは文法用語でいう「助動詞」。

助動詞は動詞を助けるという言葉のとおり、
動詞に意味を加える役割をします。

例えば「飛ぶ」→「飛べます」
(「飛ぶ」に可能の意味合いを加えた)や
「買う」→「買えるかもしれない」
(「買う」に推測の意味合いを加えた)
といった感じです!

この記事では
以下のcouldの意味を紹介していきます。

・canの過去形「~できた」
・仮定「もし~なら○○できるのに」
・後悔「~できたのに(しなかった)」
・願望「I could use~」:~があれば嬉しいです
「I wish I could~」:~できたらなぁ
・可能性・推量「~していただけませんか?」
・couldの否定形「たぶん~だろう」「~かもしれない」

頭を整理しながら、しっかり覚えていきましょう!

「~できた」のcould

can「~できる」の過去形としての
couldには「~できた」という意味があります。

例文をみていきましょう!

<例文>
I could play the guitar when I was young.
(わたしは若いころ、ギターを弾くことができました)

couldは「能力」を表す助動詞。

1度だけの偶然の出来事については
使うことができないので注意しましょうね!

<例文>
I could get an autograph by Takuya Kimura.
(わたしは木村拓哉さんからサインをもらうことができた)

という使い方はできません。

能力的なことでもないですし、
1度だけの出来事ですからね。

I was able to get an autograph by Takuya Kimura.
(わたしは木村拓哉さんからサインをもらうことができた)

が正しい使い方になります。

私も一度「~できた」=couldを
使えばいいと思っており、

I could enjoy the party.
(パーティーを楽しむことができた)

と表現してしまったことがありましたが、
これは「能力」に関係ないので間違った表現になります!

正しくは
I was able to enjoy the party.
になります!
注意しましょう!

 仮定のcould


「もし~なら○○できるのに」という使い方があります。

学校などで習う「仮定法」です!

例文をみてみましょう。

<例文>
If I had more money, I could buy a house.
(もしわたしにもっとお金があったら、
家が買えるのに[お金がないので家が買えない])

現実の事実とは反することを表現します。

この例文でいう現実の事実とは
「現実では家を買えるほどのお金はないし、家も買えない」

このように現実の事実とは異なる状況を
仮定して表現する際にcouldは使われます。

しっかり覚えておきましょう!

 

 後悔のcould

could have + 過去分詞で
「~できたのに(しなかった)」という
過去の出来事に対する後悔を表す使い方があります。

<例文>
I could have met you, if I had had more time.
(もしもっと時間があったら、あなたに会えていただろうに)

というように、過去の出来事について
過去の後悔を表現することができます。

学校で習う「仮定法過去完了」ですね!

「仮定法過去完了」というと難しいそうですが、
「過去の出来事に対する後悔」を表すとまずは覚えておきましょう!

 願望のcould

願望のcouldは
「I could use~」:~があれば嬉しいです
「I wish I could~」:~できたらなぁ
の2つの用法でよく使われます。

さっそく、それぞれの例文を
見てみましょう!

<例文>
I could use your pencil.
(よければあなたの鉛筆を貸してもらえると嬉しいです)

直訳すると、
「私はあなたの鉛筆があれば嬉しいです」
=「鉛筆貸してもらえると嬉しい」
といった感じです。

<例文>
I wish I could dating her.
(彼女とデートできたらいいのに[できない])

「I wish I could~」は
実際にはできないことを表現します。

定形文として覚えておきましょうね!

私もよく何かほしい時に
I could use~を使います。

I could use your advice about my opinion.
(私の意見についてアドバイスが欲しいのですが・・・)

I could use a cup of coffee.
(コーヒーを一杯ほしいのですが・・・)

というように使っています。

とても便利な表現なのでどんどん使っていきましょう!

 依頼のcould


「~していただけませんか?」という意味のcouldです。

よくCould you~?で使います。

例文を見てみましょう。

<例文>
Could you tell me how to pray the guitar?
(ギターの弾き方を教えていただけませんか?)

少し細かいことをいうと、could you~?は
「能力的・物理的に依頼可能かどうか」を
ポイントにしています。

今回の例文でいうと、
(ギターの弾き方を【あなたのスケジュール的にも能力的にも】
教えることはできますか?)というニュアンスですね!

一度
Could you open the door?
(ドアを開けてくれませんか?)

というCould you~?の使い方を
してしまったことがあります。

これだと「あなたはドアを開けることができ、
そうしてもらえませんか?」というニュアンスになってしまい

「I could. But I won’t.」(できるけど、やりません)

と言われてしまったことがあります。

正しくは

Would you open the door?

になります。

Could youとWould youの使い方の違いは
よくある質問の章にまとめています!

可能性・推量のcould

「たぶん~だろう」「~かもしれない」
という使い方です。

<例文>
I could pass the test.
(たぶんテストに合格しただろう)

ただ同じ「~だろう」という意味で
mayやmightを習った人もいるかもしれませんね。

どっちが正しいの?と思われるかもしれませんが、
実は確信度のニュアンスが違います。

上から確信度が低いものとなっています。

【確信度低い】
migth
<例文> She said it migth rain.(彼女は雨が降るかもしれないと言った)

could
<例文> Its shop could be opened.(そのお店は開いているだろう)

may
<例文> It may be that he like her.(彼は彼女のことを好きかもしれない)

can
<例文> I can probably do ayatori.(私はあやとりができるだろう)

should
<例文> She should get there by three.(彼女は3時までにはそこに着くはずです)

would
<例文> I would not notice her.(私は彼女に気づかないかもしれない)

will
<例文> It will be cloudy tomorrow.(明日は曇りだろう)

must
<例文> His soccer team must win.(彼のサッカーチームは勝つにちがいない)

【確信度高い】

といった順になります!

couldは助動詞のなかでも
確信度が一番低いんですね。

同じ「~だろう」でも
ニュアンスの違いをしっかり頭に入れましょう!

 couldの否定形couldn’t

couldn’tは「あり得ない」という意味でも使われます。

まずは例文から!

<例文>
It couldn’t be happier.
(最高に幸せ)

couldn’tというと否定形なので、
マイナスな意味になりそうですが、
これ以上幸せ(happier)になることは
あり得ない=最高に幸せ
という意味になるんですね!

勿論悪い意味でも使えます。

<例文>
It couldn’t be worse.
(最悪だ)

これ以上悪いこと(worse)があり得ない
=最悪だ
という意味ですね。

なかなか難しいかもしれませんが、
何度か言葉に出して、ニュアンスを覚えましょう!

 couldを使ったフレーズ集


ここではcouldを使ったフレーズを10個ご紹介します。

フレーズを覚えたら、
単語を入れ替えて表現の幅を広げてみましょう。

言葉に出して覚えるのがオススメです!

<例文> 

・I’m glad I could be of help.
(お役に立てて良かった)

・Could you tell me the way to the station?
(駅までの行き方を教えてください)

・I could do it by 10 a.m. tomorrow.
(明日10時までだったら、できるかもしれない)

・I wish I could come with you.
(一緒に行けたらいいのになぁ)

・It couldn’t be better.
(最高だ)

・Could you pass it?
(それを取っていただけますか?)

・Could be.
(たぶんね)

・I could eat a horse.※慣用句
(腹が減った) 馬一頭食べられるだろう=腹が減ったという意味

・I couldn’t agree more.
(大賛成です)

・It could be true.
(本当かもしれない)

couldについてよくある疑問点

ここまではcouldの意味やフレーズ集を紹介してきました。

ここではcouldについて、よくある疑問点をまとめてみました。

しっかり学習していきましょう!

 couldとwas able to の違い

2つの違いは大きく以下の通り

・could→1回かぎりでできたときには使えない
・was able to→1回でもできたときに使える

例文をみてみましょう。

<例文>
I could play the piano when I was junior high school student.
→○過去一定期間ピアノを弾くことができていたため
(中学生のとき、ピアノを弾くことができました)

<例文>
I could beat him then.
→ × 彼に勝ったのはそのとき一回だけだから。
(そのとき彼に勝つことができた)

どちらも「~できた」という意味ですが、
1回かぎりでできたことなのか
どうかが使い分けるポイントになります!

 could you~?とwould you~?の違い

・could you~?「能力・物理的に可能かどうか聞く」
・would you~?「能力・物理的に可能であるのを
前提に依頼を聞いてくれるかどうか聞く」

といった違いがあります。

それではさっそく、例文をみてみましょう!

<例文>
could you make it cheaper?
→もっと値段を安くすることが
可能かどうか聞いているため、couldをつかう。
(もっと安くできますか?)

<例文>
would you open the door?
→ドアを開けられることを前提に、
ドアを開けてほしいという依頼をしているためwouldをつかう。
(ドアを開けてくれませんか?)

could you~?かwould you~?かの使い分けは、
最初は難しいかもしれませんが、
とても重要なニュアンスの違いなので、
しっかり覚えましょう。

 couldとmightの違いは?

同じ「~だろう」という意味ですが、
migthのほうがcouldより確信度が弱くなります。

couldはあるていどの根拠に基づいた「~だろう」です。

例文を見てみましょう。

<例文>
He could wait for her (because he like her).
(彼は彼女を待つだろう)

彼女のことが好きだからという
根拠に基づいているので、
couldを使えますね。
一方

<例文>
He migth fix bicycle himself.
(彼は自力で自電車を修理するだろう)

彼が修理できるか分からないけど、まぁ修理するでしょ。

みたいなニュアンスですね。

ビジネスでは根拠をある程
度示されるcouldを使うケースが多いようです。

 まとめ

この記事で紹介したように、
中学で習うcouldの意味「~できた」以
外にも沢山の意味があります。

たくさんありすぎて覚えるのが大変ですよね・・・。

ここで改めて意味をまとめてみます。

・canの過去形「~できた」
・仮定「もし~なら○○できるのに」
・後悔「~できたのに(しなかった)」
・願望「I could use~」:~があれば嬉しいです
「I wish I could~」:~できたらなぁ
・可能性・推量「~していただけませんか?」
・couldの否定形「たぶん~だろう」「~かもしれない」

またwouldやmayなど同じような
意味合いの助動詞もあって最初は
ごちゃごちゃになってしまうかもしれませんが、
しっかり整理して覚えていきましょう!

この記事を読んでcouldの使い方を
理解していただくとともに、
もしまたよく分からなくなってしまったら
読み返していただければ幸いです。

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