「by」vs「until」vs「before」前置詞の違いと使い分けを攻略する!

みなさんは、英語の「by」「until」「before」
の使い分け、迷ったことありませんか?

 

この3つの単語は、すべて「〜まで」と
訳せてしまうので、とってもややこしいですよね。

 

例えば、「明日までにこの課題を終わらせなくちゃ」と
言うときの「明日まで」は「by tomorrow」なのか
「until tomorrow」なのか、
はたまた「before tomorrow」なのか。

 

並べてみると、どれもあまり大差がないように見えます。

 

しかし、これら3つの単語にはそれぞれ
まったく異なる意味合いがあるんです!

 

今回は、そんな「by」「until」「before」それぞれの
意味や違い、使い分けについて紹介します。

 

今まであまりこれらの違いが掴めなかった人も、
これを期に正しい使い分けを習得しちゃいましょう!

 

by」「until」「before」それぞれの役割をおさらい

まずは、「by」「until」「before」それぞれの
意味や使い方などをおさらいしていきましょう。

 

by」の意味と使い方をおさらい

 

前置詞「by」にはさまざまな意味や役割があります。

 

例えば、次のように場所について話す場合は、
「by」は「〜のそばに」という意味です。

 

I went by your house today.

「今日、君の家のそばを通ったよ」

 

また、次のように交通手段などの方法を表すためにも使われます。

 

I go to school by bus.

私はバスで学校にいきます。

 

Please contact me by email.

私にはメールで連絡してください。

 

しかし、今回扱うのは「〜までに」という、
時間の制約を意味する「by」です。

 

この「by」は、例えば次の例文のような感じで使われます。

 

Please return the books by Tuesday.

「火曜日までに本を返してくださいね」

 

My dad won’t come back by 7 tonight.

「今夜、父さんは7時までに帰ってこない」

 

注目するべきは、これが「〜まで」ではなく
「〜までに」となっているところ。

 

と言っても、一文字で何が変わるのかと思う人も
いるかもしれないので、まずは次の文章を読んでみてください。

 

「私は5時まで宿題をする」

 

「私は5時までに宿題をする」

 

感覚的に違いがなんとなくわかりましたか?

 

このニュアンスも含め、ここでの「by」の
意味をわかりやすく砕いて言うと「遅くても〜までには」という、
期限を表す表現になります。

 

さきほどの例文で考えると、
「Please return the books by Tuesday.」なら
「遅くても火曜日までに本を返してください」という意味になり、
「My dad will come back by 7 tonight.」なら
「今夜、父さんは遅くても7時までに帰ってくる」という意味になります。

 

このように、「by」は基本的に、
何かの期限や期日、締め切り日、
締め切り時間などを表すときに使われる
ことが多いです。

 

だから、例えば課題の提出期限について話すときも、
願書の締め切りについて話すときも「by」を使います。

 

ただし、気をつけなければいけないのは、
例えば「Submit your essay by Sunday
(日曜日までに作文を提出してください)」と言った場合、
日曜日中に作文を提出しても大丈夫だということです。

 

つまり、「by Sunday」はさらに砕いて言うと
「日曜日の午後11時59分かそれ以前に」となります。

 

そのため、 「Submit your essay by Sunday」は結局、
「日曜日が作文の提出期限です」と言うのと同じ意味なのです。

 

このように、「by」を使う場合はわかりやすく、
「〜が期限(締め切り)です」という風に意訳することもできます。

 

by the time

 

時間の制約を表す「by」には、
基本的に時間や曜日など、名詞しか足すことができないのですが、
by the timeとすると、後ろに文を置くこともできます。

 

By the time you wake up, I will have left the house.

「あなたが起きる頃には、私はすでに家を出ているでしょうね」

 

この用法を使うと、ある出来事の前に起こった、
またはそれ以前に完了している別の出来事について話すことができます。

 

説明がちょっとややこしいかもしれませんが、
つまり、例文を見てわかる通り
「〜する頃にはすでに〜している」という意味の文章になります。

 

by then

 

英会話の中ではby thenという使い方も
よく用いられるので、こちらも覚えておきましょう。

 

「by then」は、会話中にすでに出てきていた時間に
ついてもう一度言及する際に使われます。

 

簡単に訳すと、「それまでに」という意味です。

 

例文にすると次のような感じ。

 

The party starts at 9. Can you finish your homework by then?

「パーティーは9時に始まるよ。それまでに宿題終えられる?」

 

実際の会話の中だと使うことも多いので、覚えておきましょう!

 

until」の意味と使い方をおさらい

 

次に、「until」の意味と使い方を確認してみましょう。

 

「until」は「〜まで」という意味の前置詞です。

 

文の中では次のような形で使われます。

 

We played videogames until midnight.

「私たちは真夜中までゲームをした」

 

Today, my favorite café will be closed until noon.

「私のお気に入りの喫茶店は、今日は正午まで閉まっている」

 

「until」は、厳密に言うと、「〜までの間」という形で、
特定の時間までのある期間を表します。

 

例えば「until midnight」なら「真夜中までの間」
という意味になるのです。

 

そのため、「until」を使う文では、次の例文のように
「from」を使ってその期間の最初と最後を明確にすることもあります。

 

I studied English from 5 pm to 7 pm yesterday.

「昨日は5時から7時まで英語を勉強した」

 

つまり、 「from 5 pm to 7 pm」は普通に訳せば
「5時から7時まで」となりますが、厳密には
「5時から7時までの間(期間)」という意味になっているのです。

 

接続詞としての「until

 

「until」は接続詞として二つの文をつなげるのに
使われることもあります。

 

例えば次の例文を見てください。

 

Let’s stay here until the rain stops.

「雨が止むまでここにいよう」

 

I liked him until he cheated on me.

「彼が浮気をするまでは彼のことが好きだった」

 

このように、「until」の後に文を入れることで、
「〜までの間」の「〜」の部分をより詳しく説明することができます。

 

till」と「’till

 

ちなみに、「until」は、「till」や「’till」という風に、
省略されて使われることがあります。

 

このとき、意味は「until」とまったく同じです。

 

しかし、「till」や「’till」は「until」よりも
若干カジュアルなニュアンスがあるので、
フォーマルな場面では「until」を使うようにしましょう。

 

before」の意味と使い方をおさらい

 

それでは最後に「before」の意味と使い方を
おさらいしていきましょう。

 

「before」は「〜まで」と訳されることもありますが、
実際は「〜より前に」という意味が強いです。

 

実際の文では次の文のように使われます。

 

I want to go to hike before lunch.

「お昼ごはんの前にハイキングに行きたい」

 

My friend is trying to read 100 books before the end of the year.

「私の友達は年末までに100冊本を読もうとしている」

 

二つ目の文では「before」の部分を「までに」と
訳しましたが、これはその方が文として違和感が少ないからで、
あくまで「〜よりも前に」という意味であることに変わりありません。

 

接続詞としての「before

 

「until」のように、「before」も接続詞として、
二つの文をつなげるために使うことができます。

 

例えば、次のような文を作ることが可能です。

 

Let’s go back before it gets dark.

「暗くなる前に帰ろう」

 

Before I go back home, I should probably buy a notebook.

「家に帰る前に、ノートを買っておくべきだろうな」

副詞としての「before

 

「before」は「the day before」のように
「〇〇+ before」という形で使うこともできます。

 

この場合、「その前の日」というように
「その前の〜」という意味になります。

 

具体的にどういうものなのか、例文を見てみましょう。

 

In the library, I found two good books yesterday and three the day before.

「図書館で私は昨日2冊、その前の日は3冊良い本を見つけた」

 

I entered the college in 2019, and my brother graduated from the same college the year before.

「私は2019年に大学に入学し、私の兄は同じ大学からその一年前に卒業しました」

 

このように、すでに話している日付や年に関して、
「その前の日」や「その前の年」というときにはとても便利です。

 

今回はあまり踏み込みませんが、覚えておくと
英会話で役立つこと間違い無いでしょう。

 

by」「until」「before」の違い

ここからは、「by」「until」「before」の三つを比較しながら、
その違いや使い分けについて紹介していきます。

 

untilvsby」「before

 

まず、「until」は、他の「by」や「before」と
比べてかなり違う意味合いがあるので、そこから見ていきましょう。

 

「until」は、「〜までの間」というある程度
続いている期間を示しています。

 

それに比べて「by」と「before」は「〜までのどこかで」
という意味合いがあり、期間は表しません。

 

実際に例文で違いを見てみると、
その違いがよくわかります。

 

例えば、「until」を使った例文と「before」を
使った例文を比べてみましょう。

 

〈「until」を使った例文〉

 

I played baseball until 5 pm yesterday.

意訳:昨日私は、5時になるまでの間、野球をしていました。

 

〈「before」を使った例文〉

 

I played baseball before 5 pm yesterday.

意訳:昨日私は、5時より前に、野球をしました。

 

この二つの例文を比べてわかるように、
「until」の場合は「5時になるまでの間野球をプレイし続けた」
という意味になりますが、「before」の場合は、
「5時より前のどこか(何時頃かは不明)で野球をした」
という風な意味になります。

 

つまり、「until」の場合は5時になるまでの
ある期間続く動作
を表し、「before」の場合は
どれだけ続いたかに関係なく、5時よりも前に
その動作が起こった
ことを表しているのです。

 

特に注目したいのが、5時の時点で動作が
起こっているかどうか。

 

「until」なら5時になってやっとその動作が終わるので、
5時ちょうどにもその動作が起こっていることになります。

 

逆に、「before」は5時ちょうどは含まないので、
根本的にこの二つの用法が指す動作の期間は、
完全に重なることはありません。

 

では同じように、「until」を使った例文と
「by」を使った例文を比べてみましょう。

 

〈「until」を使った例文〉

 

I will read this book until noon.

意訳:私はこの本を正午までの間読み続けます。

 

〈「by」を使った例文〉

 

I will read this book by noon.

意訳:私はこの本を遅くても正午までに読み(終え)ます。

 

意訳文を見ると「until」の場合と「by」の場合で
意味合いがかなり違うことがわかります。

 

「until」の場合、正午になるまで「読み続ける」という
ある程度続く動作を示しており、読み終わるかどうかは
特に言及されていません。

 

逆に、「by」の場合は、遅くても正午までに
「読み終える」というニュアンスがあります。

 

また、動作自体も正午まで続くという保証はなく、
正午よりももっと前に読み終わるという可能性も含まれています。

 

以上の理由から、「until」には、「by」や「before」と
比べてかなり違う意味合いがあるのです。

 

byvsbefore

 

問題は、「by」と「before」の違いです。

 

この二つはかなり近い意味合いを持っていて、
実際使い方によってはそれほど違いがない場合もあります。

 

しかし、それでもこの二つの間には歴とした違いがあるので、
ここからはその違いを学んでいきましょう。

 

まずは、次の例文を比べてみます。

 

〈「by」を使った例文〉

 

I have to finish this assignment by Wednesday.

意訳:私はこの課題を遅くても水曜日までに終わらせないといけない。

 

〈「before」を使った例文〉

 

I have to finish this assignment before Monday.

意訳:私はこの課題を水曜日より前に終わらせないといけない。

 

一見あまり違わないように感じるかもしれませんが、
この二つの例文には、大きな違いがあります。

 

それは、「by」を使った文では水曜日に課題を終えても良いのに対し、
「before」を使った文では水曜日以前、
つまり火曜日中に課題を終えないといけない
ということ。

 

この違いさえ分かれば、「by」と「before」については問題ありません。

 

念のため、別の例文でも見てみましょう。

 

〈「by」を使った例文〉

 

Can you take a bath by 5 pm?

意訳: 遅くても5時までにはお風呂に入ってくれる?

 

〈「before」を使った例文〉

 

Can you take a bath before 5 pm?

意訳:5時より前にお風呂に入ってくれる?

 

この二つを比べると、「by」の場合、
5時ちょうどにお風呂から出てもセーフですが、
「before」の場合は5時ちょうどにお風呂に出るとアウトになります。

 

つまり、「before」の場合だと、
どんなに遅くても4時59分には出ないといけないのです。

 

ここまでくれば、かなり違いがわかってきた
のではないでしょうか?

 

by」「until」「before」の違いについてのまとめ

最後に、「by」「until」「before」の違いや
使い分け方について総括してみましょう。

 

「by」は、「〜までに」または
「遅くても〜までに」という意味で、
主に期限や締め切りについて話すときに使われます。

 

「until」は、「〜までの間」という意味で、
特定の時間までのある期間のことを表します。

 

「before」は、「〜よりも前に」という意味で使われます。

 

全体として見ると、「until」が表すのはある程度
続いている動作であるのに対し、
「by」や「before」で表す動作には、
どれほど続いたかは関係ないという特徴があります。

 

「by」と「before」の二つはかなり似ているのですが、
「〜まで」の「〜」の部分が含まれるか否かで違いがあります。

 

具体的には、「by tomorrow」なら
「明日まで、または明日中」、
before tomorrowなら「明日より前に」となるわけです。

 

ここまで理解できれば、
「by」「until」「before」の使い分けはカンペキです!

 

これからは自信を持ってどんどん使っていきましょう!

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