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こんにちは!
現在は、留学エージェントとして働いているミキです。
私が海外で働いていた職場は誰もが知る、subway というお店です。
勤務先である subway では日本人ながらも、シフトマネージャーという大役を任せられていました。
当時の仕事記事はコチラから詳しくどうぞ。
ワーホリでニュージーランドに渡り、当時ウェイトレスとして現地のレストランでお仕事をしていた私は、
オーナーに仕事っぷりを気に入ってもらえた事でワークビザ申請のお手伝いをしてもらい滞在を伸ばす事ができました。
自由気ままで少し怠け者のニュージーランド人たちに囲まれて働くのは大変でしたが、
一生懸命働き続ける日本人が認められてシフトマネージャーという立場をゲット出来たのはとても充実していました。
今回はそのストーリを紹介します!
シフトマネージャーとは?

私がレストランのシフトマネージャーとして、こなしていた業務は下記の通りです。
- スタッフのシフトの作成・管理
- 新人教育
- 店のオープンとクローズ
- 売上や人件費の管理
- 在庫の管理
- クレーム対応
実際にフロアに立ってサービスも行っていたので、スタッフと一緒にウェイトレスやバリスタとしてのお仕事ももちろんしていました。
飲食業界では、上に立つひとがオールラウンダーで何でも出来る必要がありました。
これは日本でも同じですよね。
シフトマネージャーという立場はそのシフトの責任者という形になるので、
- 閉店後に売上の計算が合わない時はレシートをひとつずつ確認して間違いがないか、
- 未払いのアイテムがテーブルに残されていないか、
- クレームが起きた時に無料で提供したフードやドリンクがそのまま記録されていないか、
- その日のオペレーションを終えた後も事務作業がある
そのため必然的に就労時間も長かったです。
稼ぎたかった私にとっては好都合でしたが、
もっとも大変だと感じたのは事務面ではなく人を動かすという事でした。
私がシフトマネージャーになる為にした事

- 本当に体調不良の時以外は休まない。
- 四角いテーブルを丸く拭くニュージーランド人に代わり、隅々までお掃除。
- 売上に貢献出来るようにアップセールスを行う。コーヒーを注文のお客様にケーキやマフィンのサイドメニューを一緒にお薦めするなど。
- オンとオフをしっかり見せた。仕事中は携帯いじりや仕事に関係無い事はしない。
- 急に休んだスタッフのシフトをカバー。
- 常連さんと良い関係性を築き、オーナーに好印象を与える。
- 同じ間違いを繰り返さないように、注意された事はしっかり改善。
- 与えられた仕事だけに満足せずに、新しい事を学ぶことに関心がある事を見せる。
日本人の私達からすると一見当たり前のように見えますが、のんびりマイペースな現地人の中では、仕事に対する完璧主義さが際立ったのではないかと思います。
そう思うとマジメに働く日本人の性質をニュージーランドで発揮できて、ある意味ラッキーだったのかもしれませんね。
現地人スタッフとの関係性

もっとも大変だったのは人を動かすという事だったと前述しましたが、
ニュージーランドで外国人という立場でありながら、シフトマネージャーとして現地人に指示を出したり、指導するのは本当に苦労しました。
その当時英語力はTOEIC800点程度で、全く出来ないわけではなかったものの、
職場でのリアルなコミュニケーションや文化の違いからくる考え方や仕事に対する意識の違いに悩まされました。
シフトの作成ひとつにしても、スタッフの休みの希望が重なったりして、休みたかったのに仕事に来てもらわなくてはならない時の現地人のあからさまな態度の悪さとやる気のなさ!(苦笑)
掃除が行き届いていない時に叱ると、すぐに言い訳。
無駄話しの多さ。
そして、何よりもシフトに入っているのに急に休む!
といった事は日常茶飯事でしたね。
私がオーナーからシフトマネージャーというポジションに任命されたのは、
ちょっとやそっとのことじゃ絶対に休まない忠誠心や、この人に任せておけば安心という信頼関係があったからこそだと思います。
ネイティブの方が仕事が出来るとは限りませんし、一生懸命働いていれば見ていてくれる人は必ずいるのだと感じた瞬間でした。
外国で働いて学んだ事

ニュージーランド人のマイナス面を書いてしまいましたが、もちろん良かったという点も沢山あるんですよ!
自分の時間や家族との時間をとっても大切にするニュージーランドの人々は休日に仕事を持ち込むような事は出来るだけ避けようとします。
日本ではお仕事をしているお父さんとは家ではほとんど顔を合わせることがなかったり、休日も接待等で家を不在にしたり。。。
そう考えるとニュージーランドは家族に優しい文化が根付いてます。
仕事の付き合いという文化がニュージーランドには存在しない事が分かりました。
上司と部下の関係性も日本に比べると、そんなに格差はなく、友達のようにとまではいきませんが普通に会話が出来る距離感でお仕事をしています。
ニュージーランド人は自己主張をきちんと行う文化ですので、
職場でも役職に関係なく意見交換するので、上の言う事に全て従うという堅苦しさが少なく、自由が多いと感じました。
まとめ

外国人として海外でお仕事をしていても、上にあがるチャンスは必ずあると思います。
仕事に対する意欲や態度が比較的真面目の日本人は、あなたの努力次第で職場で一目置かれる存在になれる可能性は大です。
言葉の面で多少の遅れをとったとしても、それ以外の部分で自分をアピールする事が出来れば十分カバー出来ます。
英語が出来ないから、ネイティブではないからと諦めないで下さいね。
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