日本人が英語を話せない理由とその解決策

英語の勉強を始めてから、
いつになったら話せるんだろう、
そんなふうに焦ったことはありませんか。

英語を話したい、話せたらいいな、
今そう言った気持ちで勉強に
取り組んでいらっしゃる方も多いと思います。

私は、幼稚園に入る前から、
いつかアメリカに行きたい、
外国でコミュニケーション取れるようになりたい、
と思っていました。

時々父が海外出張先から葉書を送ってくれて、
早くパパに会いたい、という気持ちと
自分も行きたい、という気持ちになっていました。

中学生になって、英語が学校の教科になって
勉強し始めたことや、
反抗期の年頃で細かいことで叱られる毎日
(具体的に言うと制服のスカートの長さのことや、
日本独自の細かなルールなど)などに
嫌気がさしてからは漠然と、
アメリカで暮らしたい、と思うようになりました。

そして、その少し後、
高校時代に父が転勤になり、
家族みんなでアメリカで過ごすことになりました。

滞在期間は2年半ちょっとでしたが、
そういった機会があって、
英語は少しは話せるようになりましたが、
本当に必要性に迫られていたからだと思います。

日本人がどうして英語を話せないか
また英語を話せるようになるためには
いくつかの立ちはだかる壁に向き合う必要があります。

 

まず前提として

前提:英語を話す必要性があること

英語を習うこと、
勉強することは広く普及していますが、
本当に必要性があってやっているか、
趣味でやっているか、
で大きく実際の効果は変わるので、
ここでは「話す必要性がある」と言う前提で考えています。

もし、英語学習の効果がみられ無い場合は、
英語を話す必要性のある環境に身を置いてみる、
目指してみる、
具体的には○月にロンドンに旅行に行く、など
一定の期間での上達の必要性を課すと
目標が明確になって効果が現れます。

 

その上で壁を克服して
「英語が話せるようになる」方法をお伝えします。

必ずしも一気に乗り越えなければ
ならない壁ばかりではありません。

 

勉強法の壁

英語に憧れがあった小学校6年生の時、
母が勧めてくれて、N H Kの基礎英語を始めました。

新しい言葉の勉強に好奇心いっぱいでした。

 

「How are you? 」

 

「Fine thank you.」

 

挨拶から始まる新しい言葉の勉強に
毎日ワクワクして帰宅して夕方の15分を、
楽しみに聞いていました。

1年間予習のような形でラジオ講座を
聞いてからいよいよ中学生で英語科目が始まりました。

中学生時代というと、今から40年前になりますが、
日本での英語教育は読む、
書くに焦点が当てられていて、
聞く、話すと言う機会は少なかったように思います。

基礎英語の放送はたった15分ですが、
毎日継続した1年間は貯金のようなもので
英語はわかりやすく感じられました。

そして大好きな教科になっていきました。

ラジオなので耳から入っていく情報が全てで、
ネーティブの発音を聞いて勉強できたことは良かったです。

また、中学1年の時の担任が英語の面白い先生
だったので、ますます英語を好きになりました。

宿題を忘れると「ケツバット」という罰ゲームがあり、
今ではハラスメントと言われるかもしれませんが、
「サザエさんの弟のカツオくん」
みたいな感じで立たされて、お尻にバチン!

忘れた方も「えへへ・・・」という感じで
楽しい授業でした。

ただ、発音に関しては、
基礎英語で学んでいた方が
ネイティブの綺麗な発音を毎日聴けるので、
中学になっても時々基礎英語を聞くようにしていました。

今になるとわかるのですが、
聞きとれない単語を発音することはできません

聞き取れるようになるまで何回も聞く。

その発音を練習する。

地味ですが、効果のある方法です。

 

また、私は社会人になってから、
あるとき通訳基礎コースで勉強をした時期があります。

その時にあった練習の一つが、シャドウイングという
流れてくる英語を耳で聞いて口で真似する練習です。

これがなかなか難しいです。

最初は聞き取れないのでわからないことも多いですが、
何度か聞いて口で真似していると聞き取れることもあれば、
ずっと聞き取れない単語もあります。

自分では発音の仕方がわからなかったり、と
色々な理由で聞き取れないのですが、
この方法で毎日少しずつ練習すると
少しずつ聞き取れる単語が増えていきます。

シャドウイングを学校の英語のクラスでも
行うようになると、日本人の英語の話せる力が
伸びるのは間違いないと思います。

英語の勉強を楽しみましょう。

新しい単語を口に出して言ってみましょう

 

母国語の壁

母国語の語彙の定着

英語で話せるようになろう、単語を覚えよう、
と思っても、まず母国語である日本語で
その言葉を理解できていますか?

本当に幼い頃から英語漬けの環境にいた人たちと違って、
私たち多くは、頭で考える時は日本語で考える癖がついています。

なので、日本語の語彙力を高めておく、
ことはとても役立ちます。

もちろん、日本語で考えたことを英語にする、
というプロセスを無意識のうちに取るので
話す時には若干遅れますが、元があるので必ず蓄積されます。

そうでないと、
そもそもの意味があやふやなままになり、頭に定着しません

日本語の語彙を意味を確実に理解して増やしていきましょう。

なお、英語で考える脳になるか、というと、
大人で英語を学んでいる場合は、難しいかもしれません。

すると、多くの場合、まず日本語で考えますから
口に出して話す時にワンステップあり、
話す時のアウトプットが遅れること自体は
仕方がないでしょう。

もし、あなたが高校生〜大学生までだったら、
ずっと英語漬けの環境にいると、あるとき
英語でそのまま理解できる時が来るかもしれません。

今ではその感覚を忘れて久しいのですが、
私はアメリカでハイスクール時代に体験しました。

渡米して6ヶ月ぐらいした頃に、
急にテレビを見ていて何を言っているか
わかるようになり、時々英語の夢を
見たりすることもありました。

もっと幼かった妹はもっと早かったです。

少し脱線しましたが、日本語で学んでいる今はまずは、
母国語である日本語の基礎を確認しましょう。

例えば、「忘れた」と「失念した」という
二つの用語があります。その2つを使い分けていますか?

母国語でたくさんの用語を理解しているほど、
英語の単語も覚えやすいです。

そして、覚えた単語を口に出して発音しましょう。

 

そもそも母国語にない知識・概念

前述のように、私は親の仕事の関係で、
中学校3年生の9月にハイスクールの10年生に編入学しました。

毎日慣れない英語、というより、
中学校3年生の夏に渡米したので
そこまでの英語の知識しか持っていない状況でした。

誰も知り合いもいない、孤独な外国語の環境。

教室にたどり着くのも一苦労。

日本人は後2人いましたが、
二人ともすでに何年も現地に住んでいて
英語は不自由しない人たちに加え、
そもそもクラスが違いました。

こちらは何か質問したいことが
あってもすぐに質問できません。

そして学校では毎日たくさんの宿題が出ました。

辞書をひいてもひいても間に合わない。

帰宅してから5時間勉強しても宿題ができません。

泣いて泣いて、宿題をしました。

 

日本語で知らないジャンルの勉強

中でも一番わからなかった授業は、
「アメリカンスタディ」です。

日本でいうと社会科の中のジャンルで、
アメリカのことを学ぶ授業です。

この科目はそもそも
日本語で知らないから余計に何のことかわかりません

日本の「世界史」を中学でちょこっとやったぐらいの
レベルでは全く知らないことばかりでした。

でも、もし日本語で知っていたら、英語にする、
という作業は必要になったとしても内容については、
もう少し理解できたのではないかと思います。

日本の高校の世界史レベルを学んでいたら
わかったパートもあったかもしれません。

残念ながら35年前に受けた
それらの授業の内容は全く覚えていません。

英語に限らず、理解するためには考えるときの
言語である日本語で頭にストックされていることが重要です。

何もないところで、急に外国語だけで
理解するのは困難です。

正確な単語がぴったり当てはまらなくても、
日本語では○○、として無意識のうちに覚えていっています。

英語で話せるようになる前にそもそも頭に入らない、
覚えにくい、と思ったら、日本語での知識を振り返りましょう

似たような本を探して先に読んでみると、
楽になるかもしれません。

 

性格・習慣の壁

もしかしたら一番高いのはこの壁かもしれません。

私たち日本人は、積極的に発言やアピールを行ったり、
何かをファシリテートする、
ということの練習を十分にしてきていません。

奥ゆかしさが美徳という時代からは変わりましたが、
まだ、多くの会社で積極的だと目立ちたがりと
思われるなどマイナスに評価されることもあります。

一方、英語圏の方々は全く異なります。

私の勤めている会社で昨年、
オフサイトミーティングという、
全世界から偉い人たちの集まる会議がありました。

ニューヨーク、ロンドン、香港、シドニー、
マレーシア、シンガポール、など、
英語を母国語として使う方々が東京にやってきました。

そこに、ペーペーの管理職として参加した時のことです。

全部で4日間ありましたが毎日異なった
アジェンダがあり、順番に発表が行われていきます。

そこで発表者に対して様々な質問が寄せられます。

その質問方法も、プレゼンを聞いてからではなく、
途中でも遠慮なく質問されます。

時間配分されていますが、
質問者はアピールの機会と考えています。

一番偉い、ニューヨークからきた人に
直接アピールする重要な機会と捉えています。

このマインドセットが日本人である私には、
すごいな、ついていけないな、と思うところもあります。

東京で開催されているので日本人が一番大勢いますが、
他の日本人からの発言も限られています。

英語力の問題以外に、最後まで聞いてから
質問した方が丁寧かな、
とかいろいろ考えて質問できなかったりします。

あとは、間違えたら恥ずかしい、
という気持ちも出てしまうのではないでしょうか。

英語圏の人が英語をスラスラ話すのは当たり前なので、
間違えようが、発音が少しおかしくても、
とにかく意見を主張することを求められます。

正直言っていつもそう言うモードでないので
大変疲れますが、できることなら、
そのような機会があった時だけは頑張って
自己アピールモードを継続しましょう。

アピールできることは非常に重要です。

 

積極性に関する評価

その会議では3日目に、
スタッフの業績評価に関する
ミーティングが行われました。

若手クラスの対象者から順番に
仕事ぶりの評価を行なっていきます。

 

「Aさんは今年は資格試験をとった、
データ分析もできるようになって成長している。
でも大人しいんだよね。」

 

「B君は仕事が全体にできるし、
他者への教育もできている。

でも英語のプレゼンをやろうとしない。
恥ずかしいとか言っていたらダメなんだ、もっとできるのに。」

 

日本人の対象者達は頑張りを
アピール出来ていないと
判断されてしまいます。

遠慮があったり、
恥ずかしかったりするかもしれませんが、
最初はプレゼンの時だけ、など、
少しずつ負荷をかけて
慣らしていくとできるようになっていきます。

アピールは大切、と認識しましょう。

 

リラックスして楽しむ

 

じゃあどうすれば慣れない言語で
いつもより積極性のある自分を演じることができるでしょうか。

これは、リラックスして、その役割を楽しむことが一番です。

なかなかリラックスは難しくても
この時間はこういう役割を演じるんだ、と
決めていつもと違うモードで乗り切りましょう。

 

まとめ

日本人が英語を話せない理由と
その解決策についていくつか挙げてみました。

一つ目は、勉強法がありました。

ヒアリング教材をシャドウイングしてみましょう。

新しい単語や表現が使えるようになる方法です。

二つ目は、母国語の知識、でした。

母国語でわかっていないことを
英語だけで覚えていくのは難しいことが多いので、
日本語での知識を増やすように努力しましょう。

三つ目は性格・習慣の部分です。

今より少し積極的な自分になり切って
間違っても良いのでまず言ってみましょう。

やってみると絶対に感じるのですが、
間違ってしまった、と思う恥ずかしさについて、
オーディエンスはそこまで気にしていません。

美しい発音で話していなくても
伝えたい中身があれば通じます。

少しの心算でエイッとやってみれば、
そして継続すれば必ず、誰でも慣れていきます。

好きか、嫌いか、ではなく、
話してしまいさえすればいいのです。

 

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