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こんにちは!
英語のリスニングって
最初は何をすればいいのかよくわかりませんよね。僕自身もそうでした。
しかし、僕は英語の勉強法をちょっと変えただけで、
英語の偏差値が50から70を超えた経験があります。
そのときにリスニング力を効率よく上げた5つの勉強法こそ、
次の5つです。
- ききとれない原因を知る
- 発音の特徴をつかむ
- シャドーイングの徹底
- 文法力と語彙力をつける
- 英語に触れる機会を増やす
この手順は、難しいものでなく、
とても簡単なので、偏差値50だった僕が挑戦しても
リスニング力を伸ばすことができました!
もしこれまで
「普段から英語の勉強はしてるけど、聞き取ることが苦手。」
「海外ドラマや洋画を字幕なしで見れるようになりたい!」
「大学受験、TOEIC、英検などの試験に向けてリスニング力をつけたい!」
「旅行先で相手のいってることが理解できなくて困っている…..」
「趣味として英語を勉強したい!」
・・・といった悩みがあれば、
ぜひこの記事を最後まで読んでみて下さい。
確実にリスニング力を上げるための最適な勉強方法を
具体的に5つのステップにまとめています。
効率の良い勉強のやり方を実践している人は本当に少ないと思います。
僕自身も、効率の悪い勉強法を実践してしまい、
なかなか上がらなかった経験があります。
5つのステップのうち、
どれも、すぐに実践できて効果的なものなので
是非参考にしてみてください。
ききとれない原因を知る

まず最初に、原因を知らなければそれを改善することはできません。
おすすめの方法は
- ユーチューブなどのサイトで英語の動画を見る
- 自分の好きな洋楽をきいてみる
- ネイティブと会話してみる
この3つのうちどれか1つをやりましょう。
ユーチューブで独学すのが1番ハードルが低くてオススメです!
僕のオススメのユーチューブはこちらです!
ユーチューブの英語コンテンツに触れたときに
ききとれない理由を把握することから始めてください。
「単語や文法がわからないから理解できなかった…..」
「なんて発音してるのかよくわからなかった…..」
「単語、文法、発音すべて曖昧だった…..」
といったような原因を知ることができたはずです。
このステップを経ることによってそれに合わせた対策をとることが出来ます。
単語や文法がわからなかった→リーディングの勉強から始める
発音がわからなかった→リダクションやリエゾンなど発音について学ぶ
すべて曖昧だった→リーディング、発音どちらも勉強する
といったかんじで進めていきましょう。
原因を知ることで正しい努力が可能になるので必ずやってみてください!
発音の特徴をつかむ

すでに述べたように
英語には「リダクション(脱音)」「リエゾン(つながり)」「フラッピング(変化)」
といったような特徴があるのでこれを理解することから始める必要があります。
発音の特徴を掴む手順
- 参考書orインターネットで特徴を覚える
- 「リダクション」「リエゾン」「フラッピング」のなかで苦手なもの把握する
- シャドーイングorディクテーションで英語に慣れる
この3つを徹底的にやれば、確実にリスニング力が向上します。
まずは参考書orインターネットで発音の基礎を覚えましょう。
100%理解する必要はありません。50%ほど特徴をつかめれば平気です。
おすすめの参考書
次に、「リダクション」「リエゾン」「フラッピング」のなかで
自分が苦手な分野を発見してください。
原因をより細かくしていくことで根本的な解決につながります。
「でもそれって誰かに指導してもらわないと無理なんじゃないの?」
「英会話にいく時間がないから現実的ではない…..」
と思った方もいると思いますが、そのようなことをする必要はありません。
ユーチューブでドラマのワンシーン(字幕付き)をみれば
苦手分野を発見することができるのですぐにやってみてください。
最後に、シャドーイングorディクテーションで反復練習しましょう。
やはり「特徴を覚える」「苦手なものを把握する」だけでは本当の実力はつきません。
遠回りのように思われがちですが
これが最短かつ確実に結果につながる勉強方法なので覚えておいてください。
また、シャドーイングとディクテーションは「英語に慣れる」という点では共通していますが、
それぞれ得られる効果が異なるので注意してください。
まず、両者の違いについて説明していきたいと思います。
シャドーイング=音声をきく→それを発声する
ディクテーション=音声をきく→それを書き出す
このような違いが存在します。
つまり
→リスニング力+発音力
ディクテーションで得られるもの
→リスニング力+英作文力
といった結論を導くことができます。
なので自分の目的に合っている方を選択するのがベストです。
とはいっても、この記事を読んでいる大半の方は
効率的にリスニング力を高めたいと思っているはずなので
「どうしても英作文の技術を向上させたい….」という方以外は
よりスピーディーに学習できるシャドーイングがオススメです!
シャドーイングの徹底

前章にて
- シャドーイング=音声をきく→それを発声する
- シャドーイングの効果=リスニング&発音力向上
ということを知っていただけたと思うので
今回は、具体的なシャドーイングのやり方について紹介していきたいと思います。
下記6つのステップでやってみてください。
シャドーイングの6つのやり方
- スクリプト付きの音声教材を用意する
- 音声だけできいてみる
- スクリプトを見ながらきく
- 音声を追うカタチで発音する(スクリプトあり)
- 音声だけできいてみる
- 音声を追うカタチで発音する(スクリプトなし)
まず、シャドーイング用の教材を用意します。
スクリプト(音声が文字になっているもの)がついているものならなんでも構いません。
次に、音声だけできいてみましょう。
「え、シャドーイングって声に出さなきゃ意味ないでしょ…..」
と思った方もいるかもしれませんが
最初は、発音の特徴を掴むことから始めてください。
そうすることによって、英文の全体像を把握することができるので
これ以降の学習効率が飛躍的に向上します。
そのあとは、スクリプトを見ながらきいてください。
「なんでスクリプトが必要なの?」
「音声を真似するだけじゃダメなの?」
そう思われがちですがスクリプトがなければ可視化することができません。
「流れている音声の中で、聞きとれなかった箇所があった…..」
「あそこの単語がわからなかったから調べたい!」
といった場合に役立つので、必ず用意してください!!
これまでに紹介した
「スクリプトをみながら音声をきく」という作業を終えたあなたは
英文の内容についての理解が深まっていると思いますので
いよいよ、本番のシャドーイングに入っていきます。
音声をききながら発声するシャドーイングから始めましょう。
この際に意識すべきことは
「英語のまま理解する」「ワンテンポ遅れて発声する」
ということです。
まず、英語を日本語に訳してから発音しようとすると
音声のスピードについていくことが難しくなります。
しかし、ネイティブはこれを当たり前にやっています。
私たちが母語である日本語を話するときに
1語1語の意味を考えるというようなことはしないのと同じです。
そのため、これを意識して取り組むことが重要になってきます。
そして、ワンテンポ遅れて発声するというのも大切です。
音声と同時に発声してしまうと
流れてくる英文の正しい発音を身に付けることができないので必ず意識してください。
これら2つのことを押さえてシャドーイングを繰り返すことによって
リスニング力を効率的に高めることができるので
是非、チャレンジしてみてください。
先ほど紹介した基本的なシャドーイングを終えたあとは
再度、スクリプトなしで音声をきいてみましょう。
この段階では発声せずに、
「リダクション」「リエゾン」「フラッピング」
この3つを意識しながらきいてください。
シャドーイングを行う前にきこえなかった音が
繋がってきこえてくると思います。
まだ聞こえないという方は
スクリプト付きのシャドーイング練習を継続してみてください。
ここまで頑張ったあなたのリスニング力は
シャドーイングをやる前と比べると、別次元になっているはずです。
なので、最後はスクリプトなしのシャドーイングに挑戦してみましょう。
これができるようになると
実際の英会話においても、相手の言っていることを理解できるようになり
その結果、円滑なコミュニケーションをとることが可能になります!
リスニング力をつけると英語がより一層楽しくなるので
是非、正しいシャドーイングの継続を頑張ってみてください!
文法力と語彙力をつける

その内容を理解していくためには「文法力」「語彙力」が必要になってきます。
「え?リスニングなのになんでリーディングの話をしてるの?」
「聞き取れればいいんじゃないの?」
「暗記するのって面倒だからやりたくないな…..」
と思った方が大半だと思いますが
さらに上のレベルを目指すのであれば、避けては通れない道です。
そもそも、ネイティブと非ネイティブの最大の違いは「語彙力」です。
リーディングの際にはもちろん
リスニングにおいても、正しい発音で知っている単語の量が多ければ多いほど
相手の話を理解できる度合いが高まります。
なので、「ビジネスで英語を使いたい!」「少しでもネイティブに近づきたい…..」
と考えている人は、リスニングに加えて
- 語彙力を高める
- 正しい英文法を身に付ける
この辺りを徹底していきましょう!
とはいっても
大半のTOEICや英検などの試験に向けて勉強している方は
基本的な単語と文法が身についていれば問題ないと思います。
TOEICの場合は
センター試験、英検2級レベルと考えてもらって大丈夫です!
語彙力を身につける参考書
どうしても基礎力が足りなくて不安な人は
リスニングの勉強と並行して
ターゲットシリーズやDuo3.0といった高校レベルから初めてみてください。
Duo3.0の効率的な勉強方法については別の記事にまとめました!
英語に触れる機会を増やす
この記事で紹介してきたシャドーイングなどを実践すれば
リスニング力を向上させることができ、それと同時に正しい発音も身に付けられます。
しかしそれに加えて、普段から英語に触れる機会を増やすことによって
さらなるリスニング力を手にすることができます。
時間に余裕がない方でも取り組める方法を紹介していくので安心してください!
オススメの学習方法
- 海外ドラマをみる
- 洋楽をきく
- 英会話教室に通う
- コミュニティに参加する
4つの中で自分にあったものを選んで取り組むのがベストです。
これらは「ききとれない原因を知るため」「苦手な発音を把握するため」
といったような自分の弱点を克服するための方法として紹介しましたが
英語に触れる機会を増やす際にも有効です。
しかし、ただ闇雲にやるだけではほとんど効果がないので
「リダクション(脱音)」「リエゾン(つながり)」「フラッピング(変化)」
の3つを意識しながら取り組むことが大切です。
「前の音とつながって速い気がしたけど、リエゾンがあっただけか!」
「発音が弱くなったから、リダクションかな。」
といったような気付きが生まれるだけで、自己成長につながります。
このようにして、ネイティブの会話にたくさん触れることにより
発音の特徴やリズムをカラダに染み込ませることができます。
また、英会話教室やコミュニティに参加すれば
リスニングだけでなく、スピーキングでのアウトプットも可能になるので
受動的に学習する場合に比べて
より一層高い効果が期待できます。
まとめ

- ききとれない原因を知る
- 発音の特徴をつかむ
- シャドーイングの徹底
- 文法力と語彙力をつける
- 英語に触れる機会を増やす
この手順で勉強していけば確実にリスニング力を伸ばすことができます!
英語で、相手のいっていることを理解できるようになれば
あなたの人生はより良いものになっていくでしょう!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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