英語学習を習慣にした「モチベーション」を上げる方法

【監修】
英語講師ベル


塾講師を経て、書籍「英文工学」を執筆し、amazonランキング1位を獲得。英語を効率的に学習する「メルマガ」は5000人に購読され様々なメディアで取り上げられる。英語セミナーは累計1,500人が受講する人気講座となっている。
さらに近年では、英語学習アプリ「トークトレーナー」を制作し地上波テレビで取材を受ける。

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どうも初めまして!

この記事は
「TOEICなどの学習を始めても長続きしない……」
「英語力をつけることの具体的なメリットを知りたい!」
「もっとモチベーションをあげたい!」

上記のような疑問を持った社会人や学生の方々へ向けて書きました。

 

英語学習のモチベーションを上げるために必要な手順を紹介していくので
この記事を読み終わる頃には、モチベーションで悩むことはなくなり
質が高いレベルで学習に取り組めること間違いなしです!

英語学習の意味を知る

勉強の効果を最大限にするためには

「なぜ英語を学習する必要があるのか。」
「どうして英語が大切と言われているのか。」

について最初に知る必要があります。

なぜなら、「自分が何のために勉強しているのか」
ということを明確にすることによってモチベーションアップにつながるから
です。

多くの人が英語学習を挫折してしまう原因の1つとしてこの作業を怠ってしまっているということが挙げられます。

大半の方は以下の理由で英語学習を始めると思います。

・受験 ・留学や進学 ・ビジネス関係 ・趣味

この4つの中から

  1. 上記の中から自分に当てはまるものを選ぶ
  2. そこからさらに深掘りしていく

例)「ビジネス関係」→「社内での昇進」→「年収アップ」

といったかんじで決めていき、学習の意味を知ることから始めてみましょう!

英語の起源、歴史を知る

「なぜそんな面倒なことをするの?」
「社会の勉強をしたいわけじゃないよ……」

と感じる人が大半だと思いますが

起源や歴史を知ることによって

「イギリス、アメリカ」だけではなく
「オーストラリア、ニュージーランド」などのオセアニア諸国や
「ガーナ、カメルーン、ジャマイカ」といったような

かつての英語の文化などについての理解を深めることができ植民地だった地域や
世界中の人々と円滑なコミュニケーションをとることが可能になります!

英語圏は世界中にあるので、語学力を高める前に
バックグラウンドについて知っておくことで
さらなるモチベーションアップにつながるのでこのプロセスも大切にしてほしいと思っています。

英語の特徴について知る

大前提として、日本人の母語は日本語であり、英語は第2言語です。
そのため、両者は「異なる特徴」を持った言語となります。

これは非常に当たり前のことですが
「英語の特徴ってなに?」「日本語と英語では何が違うの?」
などと質問されたときに即答できるひとはほとんどいないと思います。

しかし、英語の特徴について知ることは
スムーズな英会話や正しい文法理解が可能になる→モチベーションアップになる
というメリットがあります!

では早速、英語の特徴について、わかりやすく解説していきたいと思います。


まず、英語と日本語の大きな違いは、主に3つあります。

  • 発音(母音、子音の数)
  • 文法(語順)

英語学習者のほとんどはこの両言
語の大きな違いについて意識することはあまりないと思います。
しかし、母語と第二言語の特徴を知ることで
「発音」「文法」2つの分野での成長スピードを圧倒的に加速させることが可能となります。

この2つの能力は英語力を向上させる上で重要な土台となる
「スピーキング力」「ライティング 力」に直結するので
英語の特徴について知っておくことで、効果的に学習を進めることができます!

発音における英語の特徴

日本語の母音→ 5種類(A I U E O )

英語の母音→ おおよそ20〜30種類(国や個人差があるため)

この事実を知っている日本人はなかなかいないと思います。
そのため
発音をする際に「ア」と聞こえたとしても 
実際は「ǝ」「ʌ」「 æ」 といったことがよくあります。

子音に関しては、日本語と同様にたくさんあるという
イメージを持ってもらって大丈夫です。
英会話において発音は非常に大切なものです。

私自身もオーストラリアの短期留学にいったときに

「ゆっくり話してるのに、なんで相手は聞き返してくるんだ…..」
「やっぱり英会話は難しいな…..」

といった感じで萎えてしまいましたが
今振り返ってみると完全に発音の問題でした。
発音の大切さは実際にネイティブと会話することで初めて気づかされるものです!

「正しい発音を覚える」→「実際に会話する」→「新たな課題が生まれる」

これを繰り返すことで会話力の向上につながるので
是非、皆さんはチャレンジしてみてください!

文法における英語の特徴

また、発音だけではなく文法においても大きな違いがあります。

日本語→ 主語+目的語+動詞
例) 「私は+サッカーを+する」
   「僕は+ドアを+壊した」

英語→ 主語+動詞+目的語
例) 「I play Soccer」
   「I broke the door」

また、両者の目的語に関しては省略される場合もあります。
この特徴に気づくことができれば

「文法的に正しい英作文」「論理的な英会話」「正確なリスニング」

ができるようになって、さらなるモチベーションアップにつながります。

しかし、この特徴に気づくことなく学習を進めてしまうと
上記の3つを習得するのに時間がかかってしまうので気をつけてください。
日本語と英語の大きな違いは以上となります。

1〜3ではモチベーションを上げるために
「知っておくべきこと」を紹介させていただきました。

この1〜3で非常に大切なことをまとめたので
この記事を何度も読み返し、たくさん吸収してほしいと思います。

その上で、4〜7の「実践編」に移っていきます。

具体的な目標設定をする

まず、目標設定をする際に意識することは

  • 分野を選択する
  • 数字を設定する
  • 期限を設ける
  • 達成後の自分をイメージする

これらを意識することによって「具体的で実現可能な目標」を実現することができて
その結果、モチベーションアップにつなげることができます。


最初に、自分で結果の出したい分野を選択しましょう!

例) TOEIC、英検、大学受験、趣味など

どこで英語力を生かしたいのかを明確にしない限り
効果的に学習を進めることができません。

自分に合った分野を選択する→学習の方針を決めていく

まずは、この流れをしっかりと覚えておいてください。

次に、選択した分野の中で具体的な数字を設定していきましょう。

例)「TOEIC 700点以上をとる」 「英検2級をCSEスコア2000以上で合格」
「志望校の英語で7割以上とる」 「海外ドラマを字幕なしで理解する」

こんな感じで決めていけばオーケーです!

数字の設定を終えたあとは、期限を設けましょう。
これは、心理学的にも証明されていることですが
「期限がある方が作業効率が上がる」という性質が人間に備わっています。

勉強や作業においてこの性質を生かすことができれば
短時間で最大の効果を得ることができるので
是非チャレンジしてみてください。

最後に、達成後の自分をイメージしてみましょう。
具体的には

「英語を使って商談をしている自分」

「字幕なしで海外ドラマを見ている自分」

「英語のおかげで大学受験に合格している自分」

などやる気が上がるものであればなんでも構いません!
このイメージするという行為は目標設定のときだけでなく
それ以降の学習においてもモチベーションアップにつなげることができるので

「やる気がなくなってきたな…..」 「疲れたから今日はサボっちゃうか…..」

など気乗りしないときに使ってみるのも効果的なのでオススメです!
私自身も大学受験で英語のやる気が出ないときは 
大学で英語を使って討論している自分を想像してモチベーションを上げていました!

ここまでが目標設定についての解説です。

次は、モチベーションアップにつながる勉強方法について紹介していきます!

自分にあった勉強スタイルを確立する

「英語の勉強方法」と検索するとかなり多くの記事が出てくると思います。
しかし、それだけでは

自分に合った勉強スタイルを見つけることは難しいです。

その結果、モチベーションが低下してしまう人がたくさんいます。
しかし、この問題は3つの方法で解決することができます。

「そんなのどうやって見つければいいの?」「自分は忙しいから無理なのでは…..」

といった方々も、今からその手法について紹介していくので安心してください。
それでは早速「自分なりの勉強スタイルを確立する方法」について紹介していこうと思います!
自分に合った勉強方法の見つけるためには

  • スケジュールの把握4で設定した目標を達成するための勉強時間を決める
  • 時間をつくる努力をする
  • この3ステップが必要です。

まず、自分の時間を把握することから始めてみましょう。
私たちの行動は 40%以上習慣でできています。  引用元はこちら
つまり、自分でコントロールしているつもりでも約半分は無意識なものということです。

なので、まずは「自分のスケジュールを確認する」→「勉強時間を確保する」

ということから始めてみましょう!

私自身もこれを実践してから英語学習に取り組むことによって以前よりも時間の使い方が上手になったのではないかと実感することができました。

スケジュールの把握の次は、勉強時間の設定をしていきます。
これは、4で決めた目標から逆算して
「自分はどのくらい勉強すればいいのか」を決めていく作業です。

例)「TOEIC700以上をとりたい!だけど
今は500点くらいだから毎日2時間を半年間続けてみよう」

といった感じで決めていきましょう!
勉強時間に正解はないので、日々改善していくことが大切です。

最後に、時間をつくる努力をしましょう。

「そんなこと言われても、毎日の生活リズムを変えるのは厳しいよ…..」
「毎日仕事で忙しいのにこれ以上は無理だよ!」

と感じる日とが大半だと思います。

たしかに、時間をつくるというのはとても難しいことですし、私自身もそうです。
しかし、少しの工夫で大きな時間を生み出すことも可能です。

例えば 「ネットワーフィン、食事、睡眠」をそれぞれ10分ずつ減らす
ということをしてみると30分の時間を確保することが可能です。

いきなりたくさんの時間をつくろうとしても挫折してしまうことが多いですが

少しずつ、無理のない範囲で毎日積み重ねていけば
やがて大きな時間を生み出すことにつながります。

なので、「少しずつ時間を増やそう」という意識がなによりも大切です。
これを意識すれば、効果的な勉強スタイルを確立することができるので
少しずつ頑張っていきましょう!

これら3つのステップをこなすことによってあなたの1日は圧倒的に充実したものになるので
是非、根気強くトライしてみてください!

次の章では

「確立した勉強スタイルを生かして学習を進めていく方法」

について紹介していきたいと思います。

適切なPDCAサイクルを回す

「そもそもPDCAサイクルってなに?」

たしかに、日常生活でほとんど目にしないので知らなくて当然だと思います。
しかし、学習やビジネスでモチベーションを高めるためには必須なので
今から説明していきます!

PDCAサイクル=「Plan、Do、Check、Action」 サイクル

これは Plan(計画)→ Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)

の順番で回すサイクルのことです。
人間は「目標に向かって進んでいる」という感覚を持つことで
物事を習慣化できる確率が上がるという性質をもっています。

これはメンタリストDaiGoさんの著書でも紹介されていました。

この性質をビジネスや学習に生かしたものが「PDCAサイクル」です。
自分に合った 適切なサイクルを回すことができれば

モチベーションアップだけでなく、さらなる学習効果も期待できます!
是非、明日からチャレンジしてみてください!

洋楽や洋画に触れてみる

これはよく言われていることですが
『生きた英語に触れてみる』 という経験はとても大切です。
好きな音楽を聴いたり、好きな映画をみたり

「英語に触れる回数を増やす」

ということを意識してみてください!
この意識を持つことによって
モチベーションアップだけでなく、英語表現にも慣れることができます!
私自身も、好きな洋画をみてスラングなどを覚えたのでこの方法はとてもオススメです!

まとめ

  1. 英語学習の意味を知る
  2. 英語の起源、歴史を知る
  3. 英語の特徴について知る
  4. 具体的な目標設定をする
  5. 自分に合った勉強スタイルを確立する
  6. 適切なPDCAサイクルを回す
  7. 洋楽や洋画に触れてみる

これらを実践することによって「モチベーション+英語力」を高めることができます!
英語学習を継続して、バラ色の人生を歩んでいきましょう!!

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