社会人になって気づいた英語の必要性

学生時代、英語の勉強、
ずいぶんとやってきましたよね。

中学生から、最近では小学校高学年から
高校3年まで6年〜8年、
大学に進学してから教養課程で2年、
かなりの年数を費やしてきましたね。

 

では一生懸命やってきた英語、
社会人になったらいつ使うのでしょうか。

どういう時に英語が使えると便利なのでしょうか。

 

私自身は高校時代2年ちょっとアメリカで過ごし、
帰国子女入試をして大学に入り、
社会人になってからは
様々な会社で働いてきました。

英語を直接使う仕事もあれば
それほど使わない仕事もありましたが、
社会人生活を送り始めて3回、
英語の必要性を強く感じる
ことがありました。

異なるシチュエーションで感じた
英語の必要性についてご紹介します。

社会人になったばかりの時

~外国人の同僚に囲まれて~

初めての職場では同僚の半数が外国人でした。

こうなると、
仕事の必要性と職場の同僚との
コミュニケーションに英語が必要です。

その会社では
「外国為替ブローカー」という職種に
携わりました。

取引の場では全て英語ですが、
数字や、日付、取引のタイプ、売り買いを
決まった順序で言えれば良いのですが
それをすごくスピーディーに行う仕事でした。

間違えると大きな損失に
なってしまうので
緊張マックスで英語です。

最初は毎日、ドキドキしていました。

仕事を正確に行うための
ヒアリング力がとっても大切
だと身にしみました。

仕事だけだけでなく、
外国人の同僚がデスクの半数を
占めていたので
日常的なコミュニケーションにも必要です。

〜仕事を覚えるために英語が必要〜

当時の私が配属されたのは、
通貨オプション課というところでした。

デリバティブとはなんだろう?

本を買って勉強しよう、
と思っても日本語の本はありませんでした。

同じデスクのジュディが
貸してくれたCurrency Optionsという本を
毎晩一生懸命読みました。

よくわからないなりに、
売る権利と買う権利があって、
それを売り買いする。

どういう時にどういう戦略をとると
得する、損する、などの基本的な
デリバティブ知識を英語で学ぶという
今思い出しても大変充実した
チャレンジングな日々を過ごしていました。

チームメートとの
コミュニケーションも
まあまあなんとか取れて、仕事にも慣れ、
デリバティブの用語も大分わかってきましたが、
2年を区切りとして、
大学時代の先生の教えを思い出し、
転職を考え始めました。

転職エージェントに登録した時

〜転職・留学を視野に英語を勉強・・・〜

 

最初の仕事を始めてから2年後、
仕事を辞めました。

大学2年の時に取っていた授業に
「米国ビジネス論」というアメリカ人が
英語で教える授業があったのですが、
ある時その先生に

「日本もこれからは転職が当たり前の世の中になるから
最初の仕事は2年か3年で辞めて自分を成長させないと」

と言われたことが
ずっと頭に残っていました。

30年以上前にそんなことを
教わっていたのですが、
今思えば当たっています。

その教えに従い2年で退職しました。

転職エージェントに
登録した頃の私の
TOEICスコアは795点でした。

当時周りにも英語がすごくできる人が
いたわけでもなく自分では、
まあまあできるかな、程度の感覚で
英語が苦手とは
あまり思っていませんでした。

大学時代は帰国子女枠を
設置したばかりの大学に
なんとか入り込んで平和に大学生活を
送っていました。

そうは言っても、2年ちょっとしか
英語環境にいなかったので
実際は決してできる方ではありませんでした。

 

〜緩い環境にいた自分を認識する〜

 

転職エージェントに登録に行って、
職務経歴や資格、スコアなどを
書いていた時です。

現実を突きつけてくれた
転職コンサルタントの言葉は、

「帰国子女でTOEIC800点行かないなんて
ありえない
、もっと勉強しなさい。」

 

40代ぐらいの
バリバリの女性コンサルタント・・・。

衝撃を受けました。

置かれた環境が緩く、
それほど勉強の必要性を感じずに
過ごしてしまっていましたが、
英語をもっと自分で勉強しないと、
これから転職もできなくなってしまうかもしれない。

自分のキャリアの可能性を広げたい
より有利な条件でのステップアップのために英語
勉強しよう、と改めて思いました。

そこから、
英語学校通いも始めました。

四谷にある学校にまず通うことにして、
最初はスピーチの練習をするような、
ビジネス英語のクラスを受けました。

行ってみると社会人で
勉強している人が多く、
すぐにはまってしまいました。

励まし合うことのできる環境は、
本を読んで勉強することと
違ってとにかく楽しいです。

宿題も出るし、大変ではありますが、
一流の先生からの刺激、
教室で勉強する面白さ、楽しさを
改めて感じて、
半年後に「通訳基礎コース」に入りました。

当時TOEICスコアが
800点行かなかった私でも入れる
クラスではありましたが、
手法としては通訳勉強になります。

そこでは、週に2回授業がありました。

6時半から9時ぐらいまでで
ふたコマ勉強します。

逐次通訳、
同時通訳、
翻訳、
シャドーイング、
様々な英語学習の手法で
勉強していくというもの。

そこで忘れられない
スパルタ授業がありました。

初めての「同時通訳」のクラスの日、
ラボという部屋に集合します。

そこはヘッドセットをつけて、
耳で聞いた英語をとにかく
ベラベラ日本語にしていく、
ということが求められるクラスです。

皆それぞれがベラベラと訳していくので
ヘッドセットで聞こえてくる
音声に集中します。

同時通訳をやるには求められる
クラスではあるものの、
基礎コースの生徒たちはみな、
ほぼそういう体験は初めての人たち。

ドギマギしている
生徒たちに先生は言います。

「みなさん、通訳というのは、
単語を調べる時間はありません、
全ての単語を知っていてプロとして
どのような表現をしようか、
という仕事です。
知らない単語があるとできません。」

 

先生のお言葉です。

衝撃でしたが、ごもっともです。

電子辞書も一般的ではない時代でした。

通訳基礎コースは半年間、
その間は様々なクラスを
受けながら勉強しました。

またある日は逐次通訳のクラスでのこと、
逐次通訳はノートをとって
順々に訳していくのですが、
早く区切ってもらわないと
覚えきれません。

ノートも取りきれません。

こちらは全くごまかしの
きかないクラスでした。

日本語訳もさらに
スムーズなものが求められます。

いったんスピーカーが黙っている間に
通訳者の声で綺麗な
日本語に訳されなければ
ならないですから。

そんなこんなで勉強して、
TOEICに再チャレンジしたところ、
850を少し超える点数を
取ることができました。

転職コンサルタントに
叱られた基準である800を
超えることができたので
自分では少し安心しました。

結構長期間勉強しても
そんなに劇的に上がらない、
という実感もあったのですが、
この時に英語の勉強法を
教わったことは非常に役立ちました。

 

〜留学を視野に入れて〜

当時は、日系企業の方は
海外のM&Aを社費で取りに行く
ということが流行っていた時代、
私も留学にも興味を持っていました。

でも私の場合は社費で
いけるような身分でも会社でも
無いので自費で行かれないか、
とりあえず予備校を探して
そこで勉強を始めました。

留学にはもちろん英語力が必須です。

事前に英語力を図る試験である
TOEFLや英語と数学の学力を
図る試験であるGMATを
受けなければなりません。

 

GMATはいくつか教科が
分かれていましたが、
英語は文法も読解も苦手でした。

 

〜転職にも留学にも英語が必要〜

実際には、この半年後ぐらいに、
デリバティブの理論を理解したいと
思って日本で理系の大学に編入し、
留学することは諦めてしまいましたが、
最終的なTOEFLスコアは
607と僅かに600を超えるところまで
行くことができました。

転職に少しでも有利になるためにも、
海外の大学や大学院で学ぶためにも
英語が一定レベル必要
で、
その為の対応としてこの時期が
自分史上一番英語を
勉強した時期でした。

 

50代になって転職した会社で。

〜英語での仕事環境へ再びチャレンジ・・・〜

昨年、勤務していた会社を
辞めて別の外資系の会社に
転職することになりました。

グローバル企業で、
英語でレポートを作成しなければならない、
ということは面接でも伺っていましたし、
外国人のチームメートも多い職場です。

私自身にとっては
初めての職場に似ています。

もちろん、長い間英語を
仕事で使っていなかったために
英語力強化が必要で
勉強し直さないといけない厳しい環境に
なることはわかっていましたが、
最後のチャンスと意気込んで入り、
週末には勉強のため、
英語学校への通学も始めました。

 

まず、久しぶりの英語のメール、
それが1日に何十通も飛び交います。

仕事のメールに、
最初のシステムセットアップのメール。

社内イントラや
各種の説明書も英語です。

英語のインストラクションを
読んでもうまくセットアップできず、
かなり自分で苦しんだ後、
ヘルプデスクに電話をすること十数回。

日本のヘルプデスクで
対応してくれないうちの
部署独特の英語のヘルプデスクで
どこかの訛りのある
担当者との英語。

システムも何が何だかわからないし、
英語もわからない、
イントネーションが難しくて聞き取れない、
などの本当に苦しい思いをしていたところ、
若手の中国人の女性が助けてくれました。

こちらは管理職で入っているので
ちょっと決まりが悪いといえば
悪いですが仕方がありません。

本当に藁をもすがる思いで
お願いして助けてもらい、
ようやく少し心の平安が
訪れる日が来るようになりました。

ここでは仕事をするには
英語が必要です。

 

英語が出来ないと解雇される

 

他のある日、チームメンバーと定例の
1:1ミーティングをしていたところ、
ショッキングな事実を知らされました。

 

「過去にはOさん(私)の
立場の人が辞めていかれた、
俺は英語が出来ないからダメなのだよ、
って言っていました。」

 

以前に私のポジションに
いらした方のようでした。

統合前の日本企業側に
いらした人柄や人望の
厚い方のようでした。

 

昇格するには英語がすごく必要

  • 評価ミーティングにて

ある日、
スタッフの評価を行う
ミーティングがあり、私を含めて
3名ぐらいが昇格を推薦したいと
思う働きぶりの人、
Xさんがいました。

ところが担当役員からは

「ああ、Xさんね、
彼は英語を話そうとしないから、
まだ難しい。」

「でもパフォーマンス的に
今他の同じレベルの人たちに
比べて高いですよね。」

「でも英語を話そうとしないで
日本語で通そうとする、
グローバルのリーダーたちに誰が説明するのか。
このグレードは英語が出来ないと。」

却下されてしまいました。

役員にそう言われると、
もう英語を頑張ってもらうしかありません。

昇格するには英語が必要

 

  • 別の会社でも外資系の昇格の決め手は英語

またある時は、
昔同じ職場だった人と
ご飯を食べていた時に、
英語の話になりました。

その人の会社(日系)には
別の外資系企業から
転職してきた人がいます。

 

「Aさんっていう人が来たんだけれど、
英語ができないから上に行けなくて
外資ではなくうちのような
日系に来たって言っていたんだ。

でも、難しそうな英語の記事とか
読んで勉強しているし、
普通に英語できるように
見えるんだよね。

Aさんが前に働いていた
会社の知り合いに、
「彼は英語できるよね?」
って聞いたら、
そういうレベルじゃ無いらしいね。

英語で説得できないと
いけないらしい。

それほどなレベルは
普通の勉強したぐらいじゃ
出来ないよ。

うちに来てくれて
助かっているけれど、
以前の職場では
英語で説得できないと
上に上がれない
から転職してきた、
って言っている。」

 

やっぱり昇格するには
英語が必要
の事例です。

 

グローバルな金融機関で
求められる英語のレベルは高いです。

例えばある会社では
社内基準ではAPTIS B2、
TOEIC780と言われています。

実際にはスコアは取れていたとしても、
さらに高いレベルの英語力を
持っていないと到底太刀打ち
できないような海外の
シニアマネジメントと
議論できるレベルが
求められています。

テストでは点数を取れたとしても、
「議論できる」というのは
また異なるスキルも必要です。

これからは、
英語ができて、外国人を説得することが
自由自在にできて初めて
昇格のステージにノミネートされる、
そんな時代がもうきていると
認識させられました。

「英語ができる人を昇格させる」

この流れは逆に向かうことは
多分無いでしょう。

むしろ、もっと多くの企業が
グローバル化を進めていく
方向だと思います。

私は何かの縁で今は外資系企業にいますが、
外資系の会社ではなく
日系で働いていたとしても
英語でコミュニケーションをとる、
ということは社会人として
ごく当たり前になる時代
なのかなと思います。

 

まとめ

このように私は社会人になってから
3回、大きく英語の必要性を
感じる出来事がありました。

仕事そのもので必要、
留学や転職などに必要

そして最後は昇格時に必要

その3回です。

今は、英語は「やっていて損はない」、
というレベルではなく、
もうすでに常識的に
身につけなければならない術に
なってきています。

ワードやエクセルのように。

 

今から社会人になる人たち、
学校で勉強している人たちの中には
英語についてまだ
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