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こんにちは!
日本語で話すときに「マジ」と言う単語をよく使いませんか?
「〇〇がマジですごい」と強調に使ったり、
誰かの発言に「マジで?」と驚きを見せたり、
「マジだよ」と真剣さを表現したり。
「マジ」は非常に使いやすい表現、私も無意識によく会話で使っていたりします。
日本語の「マジ」のように、英会話でも使うことができれば非常に便利ですよね?
実は英語にも「マジ」に似た単語やフレーズがいくつか存在します。
今回は、そんな「マジ」や「マジで」に関連した英語表現の紹介です。
日本の若者と同じように、海外の若者も「マジ」に似た表現をかなり会話で使うので、
英会話を鍛えたいならぜひ知っておきたいところ。
ぜひ「マジ」をマスターして、
ネイティブとも、マジで自然でマジで楽しい英会話ができるようになりましょう!
日本語でのマジの種類
まず、日本語で「マジ」がどのように使われているか確認しておきましょう。
というのも、「マジ」という単語にはさまざまな使い方があります。
そのため、英語で使う場合にどういうケースで使うのか知っておく必要があるのです。
マジの概要
「マジ」は「真面目」の略で、多くの場合
「本気」「本当」「真剣」というような意味で使われます。
驚きを表す「マジ」
誰かの発言に対して、「マジ?」「マジで?」「マジかよ」などという風に返答するケース。
この場合は、「本気で言ってるの?」「冗談でしょ?」という意味があります。
真剣さを示す「マジ」
例えば、「マジでお前のことが好きだ」や「俺今回はマジで頑張った!」
という文で使われるような「マジ」のケース。
「真剣に」という意味が込められています。
強調するときの「マジ」
簡単に言えば、「マジですげぇ」や「マジ強ぇ」の「マジ」。
「とてつもなく」や「超」に近い意味で使われます。
さて、ここからは、
上記3種類の「マジ」にあたる英語表現をそれぞれ紹介していきます。
英語で驚きを表す「マジ」は?

英語で驚きを表す「マジ」を使いたい時は、以下のような英単語を使うことができます。
- Really?
- Seriously?
- For real?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Really?
驚きを表す「マジ」としては、「Really?」は日常会話で最も使われる頻度が高い表現です。
A: Did you know that John is dating Sophia?
「ジョンがソフィアと付き合ってるの知ってた?」
B: What, really?
「え、マジで?」
実際、相槌を打つ時は、結構この「Really?」に頼ってしまいがちになります。
それを解消するためにも、以下の二つも押さえて、
うまく混ぜながら使えるようになりましょう。
Seriously?
「Seriously?」もまた、「マジで?」という意味で使われる単語です。
「今日新しい車を買ったんだ」
B: Seriously? Wow, I wanna see!
「マジかよ!見たい見たい!」
「Really?」と比べると、ニュアンス的にはこちらの方が若干より強い驚きを表します。
For real?
「For real?」も、「Really?」や「Seriously?」に並んでよく使われる表現です。
A: I’m sorry, but I broke your video game.
「ごめん、君のゲーム壊しちゃった」
B: Wait, for real?
「まって、マジで言ってる?」
こちらはかなりカジュアルな表現で、若者の間でよく使われている印象があります。
そのため、逆にフォーマルな場面では使用を控えた方が良いでしょう。
以上の3フレーズに加え、「マジ?」という意味でよく使われる疑問文が2つほどあるので、
ここからはそちらも紹介していきます。
Are you serious?
「Are you serious?」は直訳すると「君は真剣なの?」ですが、「マジなの?」
という意味の質問として使うことができます。
A: There was a car crash in front of your house this afternoon.
「今日の午後、君の家の前で車の衝突事故があったよ」
B: Are you serious?
「マジで?」
Are you kidding me?
「Are you kidding me?」は、直訳だと「私をからかってるの?」という意味で、
「冗談でしょ?」という意味で使われます。
この疑問文もまた、「マジで?」と驚きを表現するのにぴったりなフレーズです。
A: Guess what? I won a 10 million yen in a lottery.
「ねぇ聞いて。宝くじで1000万円当たっちゃった」
B: Are you kidding me?
「マジ?」
真剣さを示す「マジ」

英語の表現の中には、真剣さを示す「マジ」に近いものもいくつかあります。
先ほど同様、「really」や「seriously」もここに含まれますが、
他にも以下のような表現を使うことができるでしょう。
- I’m serious
- I’m not joking
- I swear
- honestly
「really」と「seriously」
「really」や「seriously」はそれぞれ「本当に」「真面目に」という意味があるので、
真剣さを表すのにぴったりな単語です。
例えば、「really」を使えば次のような文を作ることができます。
I really think you are the smartest person in this school.
「マジで君がこの学校で一番頭がいいと思う」
似たように、「seriously」も文中に入れて、次のように使うことができます。
I didn’t know that, seriously.
「マジでそれ知らなかったんだって」
I’m serious
「I’m serious」は、「私は至って真面目です」という意味で、
これも真剣さを表す「マジ」に近い意味で使われます。
使うときは、次のように発言を補足するように使うことが多いです。
I can give up my life for you. No, I’m serious.
「君のためなら命だって惜しまないよ。いやいやマジで」
ちなみに、これに「dead」を加えて「I‘m dead serious」とすると、さらに強い表現になります。
I’m not joking
「I’m not joking」は、「冗談で言っているわけじゃない」という意味です。
これも、次のように「I’m serious」に似たような形で使われることが多いです。
I almost died at that moment. I’m not joking.
「その時ほとんど死にかけたんだよ。これマジだから」
I swear
「I swear」はかなり英語独特の表現ですが、
これもまた使い方によっては「マジ」として使うことができます。
この「I swear」は直訳すると「私は誓う」という意味です。
しかし、文の前後に付け足すことで、「誓って約束は破りません」の
「誓って」の部分に近いような意味を表します。
次の例文を見るとより分かりやすいかもしれません。
A: You ate my cake, didn’t you?
「君が僕のケーキを食べたんだろ?」
B: No, I didn’t! I swear!
「いや、違うよ!マジで!」
コチラの記事でさらに詳しく解説してます!
honestly
最後に紹介するのは、「正直に」という意味の「honestly」です。
「嘘偽りなく」「本心から」という意味から、
「honestly」は自分が真剣であることを表現するのに使うことができます。
I honestly think you can win this game.
「俺はマジで、君がこの試合勝てると思ってるよ」
強調するときの「マジ」

強調するときの「マジ」を表す場合には、さまざまな英単語を使うことができます。
一番簡単なものだと、「really」や「seriously」があります。
他にも「extremely」や「incredibly」などがこの強調表現として使えるでしょう。
しかし、今回は特に、日常会話で頻出度の高い以下の3つを紹介します。
- absolutely
- definitely
- so bad
absolutely
「absolutely」は「絶対的に」という意味ですが、強調の意味で使われることも多いです。
例えば、以下の例文のように使います。
The museum was absolutely amazing.
「博物館はマジですごかったよ」
「これ以上ない」というニュアンスからこう言った使い方をするのでしょう。
definitely
「definitely」は意味的には若干似ていて、実際「絶対に」という訳し方もできます。
これも「absolutely」に近い感覚で、次のように使うことが可能です。
You should definitely go see a doctor today.
「マジで今日病院行った方が良いって」
so bad
「so bad」は直訳だと「とても悪い」という意味です。
しかし、「I want to 〜 so bad」という形で使うと
「〜したくて仕方ない」という意味になります。
この表現を使う場合、次のように「仕方ない」という部分を「マジで」に置き換えることが可能です。
I wanna play soccer so bad!
「マジでサッカーがやりてぇ!」
類似語でoff course があり、
あまり馴染みがないかもしれませんが、
ネイティブの間ではかなりよく使われる表現なので、覚えておきましょう。
「マジ」に関連する英語表現のまとめ

今回は、日本語の「マジ」に意味が近い英単語やフレーズを紹介しました。
ポイントをまとめると
- 「マジ」には主に「驚きを表す」「真剣さを示す」「強調する」の3種類の意味がある。
- 驚きを表す「マジ」の英語表現は「Really?」「Seriously?」「For real?」など。
- また、「Are you serious?」や「Are you kidding me?」も使うことが可能。
- 真剣さを示す「マジ」の英語表現は「I’m serious」「I’m not joking」「I swear」「honestly」など。
- 強調するときの「マジ」の英語表現は「absolutely」「definitely」「so bad」など。
- 「really」や「seriously」は真剣さを表す上でも何かを強調する上でも使うことができる。
「マジ」は日常会話でよく使う分、言い方のバリエーションを知っておくと、
会話中の表現の仕方がよりネイティブに近づきます。
ここではたくさんの表現を紹介しましたが、
少しでも覚えて、ぜひ実際の英会話で応用してみてください!
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